訂正有価証券報告書-第14期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)

【提出】
2022/11/14 10:08
【資料】
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【項目】
163項目
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、事業ドメインごとに、トイホビーユニット、ネットワークエンターテインメントユニット、リアルエンターテインメントユニット、映像音楽プロデュースユニット、IPクリエイションユニットの5つのユニットと、それを主にサポートする役割を持つ関連事業会社で構成されております。各ユニットにおいては主幹会社となる会社を中心に国内外における事業戦略の立案・推進を行っております。
したがって、当社グループは、「トイホビー事業」、「ネットワークエンターテインメント事業」、「リアルエンターテインメント事業」、「映像音楽プロデュース事業」及び「IPクリエイション事業」の5つを報告セグメントとしております。
「トイホビー事業」は、玩具、玩具菓子及び自動販売機用商品等の製造販売を行っております。「ネットワークエンターテインメント事業」は、ネットワークコンテンツの企画・開発・配信、家庭用ゲーム等の企画・開発・販売を行っております。「リアルエンターテインメント事業」は、業務用ゲーム等の企画・生産・販売、アミューズメント施設の企画・運営を行っております。「映像音楽プロデュース事業」は、映像音楽コンテンツ及びパッケージソフトの企画・製作・販売、ライブエンターテインメント事業等を行っております。「IPクリエイション事業」は、アニメーション等の企画・製作、著作権・版権等の管理・運用を行っております。
当連結会計年度より、中期計画の各戦略を推進するため、グループの組織体制の変更を行いました。各事業戦略の実行を行う事業会社の集合体名称をSBUからユニットに改めるとともに、中期計画におけるミッションごとに、よりスピーディに重点戦略を推進するため、従来の3SBU体制から5ユニット体制に変更しました。
この組織体制見直しに伴い、「トイホビー事業」、「ネットワークエンターテインメント事業」及び「映像音楽プロデュース事業」としていた報告セグメントを、当連結会計年度より「トイホビー事業」、「ネットワークエンターテインメント事業」、「リアルエンターテインメント事業」、「映像音楽プロデュース事業」及び「IPクリエイション事業」に変更しました。
なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」の記載と同一であります。
報告セグメントの利益は営業利益ベースの数値であります。
各セグメント間の内部取引は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他
(注)1
合計調整額
(注)2
連結
財務諸表
計上額
(注)3
トイホビ
ー事業
ネットワ
ークエンターテインメント事業
リアルエ
ンターテインメント事業
映像音楽
プロデュース事業
IPクリ
エイション事業
売上高
外部顧客への売上高213,296319,56789,87735,83110,345668,9179,394678,312-678,312
セグメント間の内部
売上高又は振替高
9,1216,9696724,8606,62428,24718,24546,493△46,493-
222,417326,53790,54940,69116,970697,16527,640724,805△46,493678,312
セグメント利益14,47650,1503,1686,6185,26479,67876780,445△5,42175,024
セグメント資産127,923145,10158,20328,39118,190377,80929,203407,013133,477540,490
その他の項目
減価償却費12,7162,8296,4315634822,59041123,00254223,545
のれんの償却額8202879-190-190-190
減損損失816-638--1,454-1,45481,463
持分法適用会社への投資額844----84413,25414,099-14,099
有形固定資産及び無
形固定資産の増加額
11,1152,80511,6115976126,19250626,69833,80260,501

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、グループ各社へ向けた物流事業、印刷事業等を含んでおります。
2.調整額の内容は以下のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額△5,421百万円には、セグメント間取引消去662百万円及び報告セグメントに配分していない全社費用△6,083百万円が含まれております。全社費用の主なものは報告セグメントに帰属しない管理部門に係る費用であります。
(2) セグメント資産の調整額133,477百万円には、セグメント間取引消去△27,450百万円及び報告セグメントに配分していない全社資産160,927百万円が含まれております。全社資産の主なものは報告セグメントに帰属しない現金及び預金、投資有価証券及び管理部門に係る資産等であります。
(3) 減価償却費の調整額542百万円は、セグメント間取引消去△616百万円及び報告セグメントに帰属しない管理部門に係る減価償却費1,159百万円が含まれております。
(4) 減損損失の調整額8百万円は、報告セグメントに配分していない全社資産に係るものであります。
(5) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額33,802百万円は、報告セグメントに配分していない全社資産に係るものであります。
3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他
(注)1
合計調整額
(注)2
連結
財務諸表
計上額
(注)3
トイホビ
ー事業
ネットワ
ークエンターテインメント事業
リアルエ
ンターテインメント事業
映像音楽
プロデュース事業
IPクリ
エイション事業
売上高
外部顧客への売上高234,924333,805100,69937,42516,186723,0419,305732,347-732,347
セグメント間の内部
売上高又は振替高
7,9417,1217938,0936,27830,22820,45950,687△50,687-
242,865340,927101,49345,51822,464753,26929,764783,034△50,687732,347
セグメント利益21,71047,5344,2648,7975,02087,3281,19788,526△4,48084,045
セグメント資産127,726158,56365,87634,21521,764408,14533,708441,853171,101612,955
その他の項目
減価償却費10,8771,5227,4616354720,54445521,00037021,370
のれんの償却額12602821-177-177-177
減損損失27844628-0951-9512954
持分法適用会社への投資額969----96915,87916,849-16,849
有形固定資産及び無
形固定資産の増加額
12,0022,58712,3426332927,59543028,02599129,016

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、グループ各社へ向けた物流事業、印刷事業等を含んでおります。
2.調整額の内容は以下のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額△4,480百万円には、セグメント間取引消去1,381百万円及び報告セグメントに配分していない全社費用△5,861百万円が含まれております。全社費用の主なものは報告セグメントに帰属しない管理部門に係る費用であります。
(2) セグメント資産の調整額171,101百万円には、セグメント間取引消去△36,069百万円及び報告セグメントに配分していない全社資産207,171百万円が含まれております。全社資産の主なものは報告セグメントに帰属しない現金及び預金、投資有価証券及び管理部門に係る資産等であります。
(3) 減価償却費の調整額370百万円は、セグメント間取引消去△745百万円及び報告セグメントに帰属しない管理部門に係る減価償却費1,115百万円が含まれております。
(4) 減損損失の調整額2百万円は、報告セグメントに配分していない全社資産に係るものであります。
(5) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額991百万円は、報告セグメントに配分していない全社資産に係るものであります。
3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:百万円)
日本アメリカヨーロッパアジア合計
478,28179,27760,05460,699678,312

(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
(単位:百万円)
日本アメリカヨーロッパアジア合計
74,6122,1554,4284,90786,104

3.主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名
Apple Inc.95,259ネットワークエンターテインメント事業、映像音楽プロデュース事業
Google Inc.82,370トイホビー事業、ネットワークエンターテインメント事業、映像音楽プロデュース事業

(注)Apple Inc.、Google Inc.は共にプラットフォーム提供会社であり、同社に対する販売実績は、当社グループが提供するゲームサービスの利用者(一般ユーザー)に対する利用料等であります。
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:百万円)
日本アメリカヨーロッパアジア合計
519,06884,27463,38465,619732,347

(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
(単位:百万円)
日本アメリカヨーロッパアジア合計
76,1962,1354,4614,79987,593


3.主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名
Apple Inc.103,883トイホビー事業、ネットワークエンターテインメント事業、映像音楽プロデュース事業
Google Inc.84,677トイホビー事業、ネットワークエンターテインメント事業、映像音楽プロデュース事業

(注)Apple Inc.、Google Inc.は共にプラットフォーム提供会社であり、同社に対する販売実績は、当社グループが提供するゲームサービスの利用者(一般ユーザー)に対する利用料等であります。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:百万円)
トイホビー事業ネットワークエンターテインメント事業リアルエンターテインメント事業映像音楽プロデュース事業IPクリエイション事業その他全社・消去合計
当期償却額8202879---190
当期末残高8205782---222

当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
トイホビー事業ネットワークエンターテインメント事業リアルエンターテインメント事業映像音楽プロデュース事業IPクリエイション事業その他全社・消去合計
当期償却額12602821---177
当期末残高843-2960---933

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
該当事項はありません。