有価証券報告書-第18期(2022/04/01-2023/03/31)
②戦略
当社グループは、グループサステナビリティ方針のもと、「パーパス」実現のために、企業として重点的に取り組む必要がある5つのテーマをマテリアリティ(重要課題)として設定しました。サステナブル活動にあたっては、これらマテリアリティに沿った施策を立案し推進しています。
また、当社グループでは、エネルギー由来のCO2排出量削減による脱炭素化に向けた2050年までの数値目標とステップを設定しています。目標設定にあたってはグループサステナビリティ委員会や当社取締役会において、TCFD提言を含む社会からの要請及び当社グループが直面する気候変動のインパクトについて議論を行い、2022年4月からスタートした中期計画の策定にあわせて、目標達成に向けたより具体的な施策の立案を行い、実行しています。なお、気候変動にともなう移行リスク、物理的リスク、機会については次のとおり分析しており、これらのリスクと機会に対応するための施策を推進しています。
[気候変動にともなう主なリスクと機会、対応]
当社グループは、グループサステナビリティ方針のもと、「パーパス」実現のために、企業として重点的に取り組む必要がある5つのテーマをマテリアリティ(重要課題)として設定しました。サステナブル活動にあたっては、これらマテリアリティに沿った施策を立案し推進しています。
また、当社グループでは、エネルギー由来のCO2排出量削減による脱炭素化に向けた2050年までの数値目標とステップを設定しています。目標設定にあたってはグループサステナビリティ委員会や当社取締役会において、TCFD提言を含む社会からの要請及び当社グループが直面する気候変動のインパクトについて議論を行い、2022年4月からスタートした中期計画の策定にあわせて、目標達成に向けたより具体的な施策の立案を行い、実行しています。なお、気候変動にともなう移行リスク、物理的リスク、機会については次のとおり分析しており、これらのリスクと機会に対応するための施策を推進しています。
[気候変動にともなう主なリスクと機会、対応]
リスクと機会 | 対応 |
リスク ・炭素規制やプラスチック利用規制による原材料や生産・調達コストの上昇(主にトイホビー事業) ・新技術の導入や研究開発、設備投資に伴うコストの増加(主にデジタル事業、トイホビー事業) ・自然災害による財物損壊やサプライチェーンの中断、資源の枯渇 機会 ・省エネルギー化による電力コストの削減 ・効率的な生産、輸送プロセスの導入によるコストの削減(主にトイホビー事業) ・消費者志向の変化による新しい市場の創出 | 対応 ・省エネルギー施策、効率化施策の推進 ・再生可能エネルギーをはじめとした低炭素エネルギーの利用 ・リサイクルの推進 ・新技術、新素材の導入、設備投資 |