四半期報告書-第103期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)

【提出】
2024/02/13 14:07
【資料】
PDFをみる
【項目】
38項目
6.企業結合
当第3四半期連結累計期間に生じた主な企業結合は次のとおりであります。それ以外の企業結合は、個別にも、合算しても、重要ではありません。
SBエナジー株式会社の取得
(1)被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称 SBエナジー株式会社
(現社名: テラスエナジー株式会社)
事業の内容 自然エネルギーによる発電・蓄電、需給調整事業等
(2)企業結合を行った理由
当社グループは、子会社で国内最大の風力発電事業者の㈱ユーラスエナジーホールディングスを核に、国内外で再生可能エネルギー事業を積極的に展開しています。
SBエナジー㈱が当社の傘下となることで、当社グループは、風力に加えて、太陽光でも国内最大規模の発電事業者となります。これにより、市場ニーズに応える再生可能エネルギーを活用した新規事業の創出・再生可能エネルギー分野のテクノロジーの進化を加速することで、カーボンニュートラルの取り組みを進めていくことができると判断したためであります。
(3)支配獲得日、支配獲得の方法及び取得した議決権比率
当社は、2023年4月28日に株式取得によりSBエナジー㈱の議決権の85.0%を取得しました。
(4)支配獲得日における支払対価、取得資産及び引受負債の公正価値及びのれん
なお、当該企業結合については、取得資産及び引受負債の当初の公正価値測定が完了していないことから、現時点において入手可能な情報に基づいた暫定的な金額となります。
(単位:百万円)
金額
支払対価の公正価値(注)1120,000
流動資産18,053
非流動資産
持分法で会計処理されている投資34,039
無形資産14,149
その他25,111
取得資産の公正価値合計91,354
流動負債15,939
非流動負債17,631
引受負債の公正価値合計33,570
純資産57,784
のれん(注)262,215

(注)1.支払対価の内訳は、現金102,000百万円並びに営業債務及びその他の債務18,000百万円であります。
2.のれんは当社と被取得企業とのシナジーを活かした今後の事業展開により期待される将来の超過収益力を反映したものであります。
(5)取得関連費用
アドバイザリー業務等に対する報酬・手数料 35百万円
(6)当社グループの業績に与える影響
当第3四半期連結累計期間で認識している支配獲得日以降における被取得企業の収益及び四半期利益(親会社所有者に帰属)は、それぞれ2,622百万円、1,434百万円であります。
企業結合が当連結会計年度の期首であったと仮定した場合の、収益及び四半期利益(親会社所有者に帰属)のプロフォーマ情報(非レビュー情報)は、それぞれ7,711,354百万円、270,149百万円であります。