有価証券報告書-第102期(2022/04/01-2023/03/31)
17.引当金
当連結会計年度における引当金の内訳及び増減は、次のとおりであります。
資産除去債務は、主に風力発電及び太陽光発電事業における設備の撤去費用に関するものです。この債務に関する支出は、最長33年後に生じるものがあると予想され、将来の各設備の撤去時点において生じる見込みですが、本質的に予測が難しく、将来の事業計画等により影響をうけます。
当連結会計年度における引当金の内訳及び増減は、次のとおりであります。
(単位:百万円) | |||
資産除去債務 | その他 | 合計 | |
期首残高 | 41,206 | 12,434 | 53,641 |
期中増加額 | 6,205 | 6,518 | 12,723 |
期中減少額(目的使用) | △500 | △1,905 | △2,405 |
期中減少額(期中戻入) | △83 | △91 | △174 |
割引計算に伴う期中増減額 | 488 | - | 488 |
為替換算 | 759 | 486 | 1,246 |
その他 | 139 | 6 | 145 |
期末残高 | 48,216 | 17,449 | 65,666 |
流動負債 | - | 8,080 | 8,080 |
非流動負債 | 48,216 | 9,369 | 57,586 |
合計 | 48,216 | 17,449 | 65,666 |
資産除去債務は、主に風力発電及び太陽光発電事業における設備の撤去費用に関するものです。この債務に関する支出は、最長33年後に生じるものがあると予想され、将来の各設備の撤去時点において生じる見込みですが、本質的に予測が難しく、将来の事業計画等により影響をうけます。