当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号の規定に基づき提出するものであります。

(1)当該事象の発生年月日
2019年10月1日
(2)当該事象の内容
当社は、100%子会社であるSummit Ambatovy Mineral Resources Investment B.V.(本社:オランダ王国アムステルダム、以下「SAMRI」)を通じて、マダガスカルにおけるニッケル採掘事業会社であるAmbatovy Minerals S.A.及びニッケル精錬事業会社であるDynatec Madagascar S.A.(本社:マダガスカル共和国アンタナナリボ)に対して出資を行っておりますが、プロジェクトの操業が低調に推移したことにより、SAMRI株式の実質価額が現時点において帳簿価額に対して低下したため、2020年3月期の個別決算において、「投資有価証券評価損」として約700億円の営業外費用を計上することとなったものです。
(3)当該事象の連結損益に与える影響額
2020年3月期個別決算(2019年4月1日～2020年3月31日)において、当社の保有するSAMRI株式につき、「投資有価証券評価損」として約700億円を営業外費用として計上するものです。
なお、連結決算においては、IFRS(国際会計基準)に基づき、過年度に損失を認識済のため、2019年9月期ならびに2020年3月期の連結決算への影響はありません。
以 上