訂正有価証券報告書-第73期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2022/12/27 15:13
【資料】
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【項目】
135項目
当社の利益配分につきましては、将来の事業展開と経営体質強化のため必要な内部留保資金を確保しつつ、安定した配当を継続して実施していくことを基本方針とし、また、自己株式の取得も株主還元策と位置づけて適宜実施してまいります。
なお、剰余金の配当の決定機関は取締役会であり、毎事業年度における配当の回数についての基本的な方針は、年1回の期末配当としております。
当期の配当につきましては、比較的堅調な書籍と好調なコミックが市場を支える一方、雑誌の売上減少が続き書店数の減少傾向は加速しており、販売先の減少が当社の業績に大きな影響を与えている状況を踏まえ、1株当たり4円といたしました。この結果、当期の配当性向は△4.7%となりました。
内部留保資金につきましては、従来と同様に競争力を高め将来にわたる安定成長と経営基盤の強化を図るための投資に備えます。
なお、当社は、「会社法第459条第1項の規定に基づき、取締役会の決議をもって剰余金の配当等を行うことができる。」旨を定款に定めております。
当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。
決議年月日配当金の総額
(百万円)
1株当たり配当額
(円)
2020年5月29日
取締役会決議
2664