有価証券報告書-第80期(2023/04/01-2024/03/31)
④ 指標及び目標
②戦略(a)に記載のマテリアリティ項目に対するKPI、目標および目標に対する2023年度の実績は以下のとおりです。
■マテリアリティKPIと実績
※1 ゼロエミッション達成率 =(環境貢献型製品・サービスの売上×GHG削減貢献係数)÷(BIPROGYグループのScope1+2GHG排出量)
2 女性管理職比率は、BIPROGY㈱、ユニアデックス㈱、UEL㈱、㈱国際システム、エス・アンド・アイ㈱、ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ㈱、USOLベトナム㈲の7社を対象とし、BIPROGY㈱、ユニアデックス㈱は業務執行役員及び組織長を、他5社は役員・業務執行役員及び組織長相当を集計。
なお、2023年度に実施したマテリアリティの見直しにおいて、「Vision2030」の実現に向けた社会的価値、経済的価値創出への取り組みを、2024年度以降に更に加速させるべく、新たなKPIと目標を設定しました。
2023年度の実績および2024年度に新たに設定したKPIと目標を含む、マテリアリティの詳細については、当社グループの「サステナビリティ」サイトにて2024年7月下旬頃に公開予定です。
https://biprogy.disclosure.site/ja/themes/95
②戦略(a)に記載のマテリアリティ項目に対するKPI、目標および目標に対する2023年度の実績は以下のとおりです。
■マテリアリティKPIと実績
分類 | マテリアリティ | KPIと目標(達成年度) | 2023年度実績 |
事業成長におけるマテリアリティ | デジタルの力とビジネスエコシステムを活用した課題解決の仕組みづくり | 社会や地球を全体最適で捉えた社会課題解決型ビジネスを創出/拡大。当該案件数を2020年度比200%以上(2023年度) | 137.2% |
事業成長におけるマテリアリティ/事業成長を支える基盤となるマテリアリティ | ゼロエミッション社会の実現に向けた、デジタルを活用した環境貢献と事業活動にともなう環境負荷の低減 | 環境貢献型製品・サービスの提供を通じたゼロエミッションへの貢献として、ゼロエミッション達成率※1100%以上(2030年度まで年次) | 232.8% |
気候変動シナリオ分析によるビジネス機会とリスク抽出(インパクト評価)およびリスク対応率100%(2030年度まで年次) | 100% | ||
グループの事業所における再生可能エネルギー調達率50%以上(2030年度) | 27.2% | ||
GHG排出量(Scope1+Scope2)削減率(2019年度比)50%以上(2030年度) | 37.5% | ||
事業成長を支える基盤となるマテリアリティ | バリューチェーン全体で取り組む、 安心・安全な製品・サービスの持続可能な調達と提供 | Scope3排出量削減に向けて、購入した製品・サービス(カテゴリ1)の調達金額の40%を占めるサプライヤーがSBT(Science-Based Targets)相当の目標を設定する(2027年度) | 19.1% |
BIPROGYグループにおける人権課題への対応着手率100%(2023年度) | 100% | ||
新たな未来を創る人財の創出・強化とダイバーシティ&インクルージョンの進化 | 事業創出に関する専門性を備えた「ビジネスプロデュース人財」数 2021年度比2倍、40人(2023年度) | 57人 | |
女性管理職比率※218%以上(2026年4月1日時点) | 11.2% (2024年4月1日時点) | ||
障害者雇用率 法定雇用率+0.1%以上 (年次) | 2.89% | ||
エンゲージメント調査における働き方関連項目の加重平均スコア2019、2020年度のスコアを平均した値(3.36)以上(2023年度) | 3.43 | ||
健康診断での血圧リスク者への診療所での診察および保健師による生活習慣指導率 Ⅱ度・Ⅲ度高血圧者への対応100%(2023年度) | Ⅱ度 100% Ⅲ度 100% | ||
メンタル休職者の総休職日数 2019・2020年度の平均日数比△5%(2023年度) | 年間1.3%増 |
分類 | マテリアリティ | KPIと目標(達成年度) | 2023年度実績 |
事業成長を支える基盤となるマテリアリティ | 新たな未来を創る人財の創出・強化とダイバーシティ&インクルージョンの進化 | 社会貢献活動への役職員参加人数 2020年度比20%増(2023年度) | 125%増 |
コーポレート・ガバナンスの強化とインテグリティの向上 | KPIと目標(達成年度) 取締役会の実効性評価において設定される各年度の対応方針の達成(年次) 2023年度実績 取締役会における議論の深化と資料の充実: 経営戦略等に関する議論の機会や対話も増えたが、より実効的・具体的な議論をしていくために資料や議論の進め方の更なる工夫が必要。 USBメモリー紛失事案をふまえた組織風土改革等の取り組み状況のモニタリング等: 対応・取り組みは適切に行われているが、今後も取り組みとモニタリングを継続する必要がある。 | ||
KPIと目標(達成年度) コンプライアンス・プログラムの改善と高度化(年次) 2023年度実績 コンプライアンス車座会議: グループ各社での「コンプライアンス車座会議」を開催。USBメモリー紛失事案を題材に職場単位で対話を行い、発生事案の振り返りと今後のコンプライアンス実践上の留意点を共有し、グループ全体の意識向上に寄与。 内部通報制度(ホットライン)の改善: ホットラインのアクセス・ルート改善、利用ガイド充実、事案対応実績の開示強化など、安心・安全な内部通報制度の運用に向けた諸施策を実施。 コンプライアンス教育・啓発: コンプライアンス実践の意義を訴求すべく、社外の専門家を招いてグループ役職員を対象とするコンプライアンス講演会を開催。 | |||
KPIと目標(達成年度) グループ役職員へのインテグリティ意識浸透(年次) 2023年度実績 コンプライアンス意識調査結果: 調査スコアは、4段階の最上位である「良好」となった。調査結果は各組織の責任者と共有し、改善策の実施につなげている。今後も年2回の頻度で意識調査を継続予定。 |
分類 | マテリアリティ | KPIと目標(達成年度) | 2023年度実績 |
事業成長を支える基盤となるマテリアリティ | コーポレート・ガバナンスの強化とインテグリティの向上 | KPIと目標(達成年度) コンプライアンス事案発生動向(年次) 2023年度実績 懲戒処分: 2023年度の懲戒処分件数は8件。懲戒処分件数は前年度(5件)から増加しており、出勤停止など重い処分に至った事案も発生。各事案について再発防止策を実施。 | |
重大なセキュリティインシデント発生数 0件(年次) | 1件 |
※1 ゼロエミッション達成率 =(環境貢献型製品・サービスの売上×GHG削減貢献係数)÷(BIPROGYグループのScope1+2GHG排出量)
2 女性管理職比率は、BIPROGY㈱、ユニアデックス㈱、UEL㈱、㈱国際システム、エス・アンド・アイ㈱、ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ㈱、USOLベトナム㈲の7社を対象とし、BIPROGY㈱、ユニアデックス㈱は業務執行役員及び組織長を、他5社は役員・業務執行役員及び組織長相当を集計。
なお、2023年度に実施したマテリアリティの見直しにおいて、「Vision2030」の実現に向けた社会的価値、経済的価値創出への取り組みを、2024年度以降に更に加速させるべく、新たなKPIと目標を設定しました。
2023年度の実績および2024年度に新たに設定したKPIと目標を含む、マテリアリティの詳細については、当社グループの「サステナビリティ」サイトにて2024年7月下旬頃に公開予定です。
https://biprogy.disclosure.site/ja/themes/95