有価証券報告書-第84期(2025/04/01-2026/03/31)
有報資料
当社においては、「2030年ビジョン」を具体化するため、グループ最高戦略会議においてとりまとめられた「5カ年計画」を指針とし、「令和8年度経営計画」を定め、以下のとおり、具体的施策に取り組むこととしております。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(令和8年度経営の基本方針)
①物的基盤
ⅰ)船橋事業所の整備
事務棟・製造設備の全面更新について検討を深めるとともに、ドラム缶置場・ドラム缶倉庫を移転します。
ⅱ)大阪支店新事務棟の建設
大阪市西区西本町に用地を取得し、新事務棟の建設に着手します。
ⅲ)新神戸事業所の再構築
需要増が予想される電子部品関連向けの混合溶剤の安定供給を図るため、ローリー充填場を拡張します。
ⅳ)神戸事業所のタンク増設等
東タンクヤード防油堤内に新たなタンクの追加建設等を行います。
ⅴ)広島支店の拡充
鯛尾北地区地下の暗渠を補強し、鯛尾南地区との一体的な敷地利用を可能とします。
②工業用アルコール
日頃からの顧客訪問等を通じ、顧客の情報・要望等を適切に把握して柔軟な対応を行い、販売数量の維持・
拡大に努めます。
③混合溶剤等
日頃の営業活動を通じた情報収集・精査に努め、社内の情報共有から顧客対応までをスピード感をもって行
い、信頼関係の深化、商権の維持奪回、新規顧客の拡大につなげます。
④生産・品質管理体制
混合溶剤の暴露による有害性の推定評価や主な法令の適用関係についての確認が可能なシステムを構築し、化学物質管理者のリスクアセスメント実施の効率化等を支援します。また、令和7年度に続きガスクロマトグ
ラフのメンテナンス及びトラブル対応の研修を継続実施します。
⑤人材育成と職場環境
ⅰ)人材力の強化
a)新規採用活動の拡充を図ります。
b)グループ企業間人事交流による人材活用をより一層進めるとともに、人事異動による組織の活性化、若年
層の活躍促進を図ります。
c)ワーク・ライフ・バランスに配慮しつつ、68歳までの継続雇用の実現を進めます。
d)企業文化の維持・継承のため、研修を充実するとともに、組織的にOJTの推進等を図ります。
ⅱ)働きやすい職場環境づくり
a)長期連続休暇の取得奨励を含め、年次有給休暇の取得促進を図ります。
b)従業員の健康を守るため、定期健診の精密検査の受診の勧奨及びメンタルヘルス等の健康管理を継続しま
す。
c)住環境の向上を図るため、所有社宅の整備を計画的に進めます。
⑥経営効率化と持続可能性
ⅰ)グループ全体の統一的方針に基づき、当社及び子会社業務について内部監査を行います。
ⅱ)基幹システムサーバ、グループ共有サーバなど保守サポートが終了する機器の更新を確実に行うととも
に、ファイヤーウォールのVPN接続方式の変更等のセキュリティ強化及びランサムウェア対策として基幹シ
ステムサーバ更新時のデータのバックアップ方式の見直しを進めます。
(備考1)令和7年度経営計画の実績
①工業用アルコール
発酵アルコールについては、鹿島工場新系列の安定稼働に伴い、日本アルコール産業㈱品の品質・供給余力等
の優位性に加え、アル販グループによる物流の信頼性などについて、鹿島工場見学会を実施したほか、顧客に積
極的な情報提供を行いました。
合成アルコールについては、ナフサ価格の変動に対応した価格改定を行い、商権の維持及び安定操業に努めま
した。
SCM会議を活用し、工業用アルコールの需給動向をグループ内で共有するとともに、生産・出荷体制や原料調達
等につき、需給の変動に応じた柔軟な取組を行い、安定的な供給を行いました。
②混合溶剤等
電子部品関連向けアルコール製品の質的・量的な安定供給の強化のため、個々の顧客のニーズの把握及びこれ
に対応した生産・出荷能力の増強等の事業基盤強化に関して検討を深めました。また、クリンソルブについて、顧客ニーズに即したより高規格な製品の開発について検討を深めました。
ネオコールについては、複数購買先の顧客に対し購買比率の維持に努めるとともに、確実な廃液回収を行いま
した。また、日本アルコール産業㈱のエコロジアールの販売増加に対応し、安定的な原料供給を行いました。
③生産・品質管理体制
令和7年1月から試行を開始したメーカーによる合成アルコールの品質管理の一元化に関し、当社各拠点にお
いて、統一した機器・手法での分析を行える体制を整備しました。また、SDS記載内容の平易な解説を作成し、各
拠点の化学物質管理者との情報共有を行うとともに、ガスクロマトグラフのメンテナンス及びトラブル対応の研
修を実施しました。
④人材育成と職場環境
新卒採用の実施や、若手社員の研修等の充実を図り、グループ企業間人事交流による人材活用を進めました。
本給の引き上げ、住宅手当の増額、管理職員特別勤務手当の新設を行うとともに、適切な評価を通じた処遇改
善が実施されました。また、9連続の休暇を含む有給休暇取得の奨励を行いました。あわせて、育児・介護期間
の支援措置を拡充し、子の看護等休暇の対象拡大や育児・介護休業等に関する相談窓口を設置して必要な対応を
行うとともに、小学校入学祝金を新設しました。
⑤経営効率化と持続可能性
内部監査13件を実施しました。
Windows10保守サポート終了に伴うパソコン更新を着実に実施しました。基幹システムサーバにつき、1年間の
保守延長を行い、引き続き更新時期について検討するとともに、セキュリティ対策の強化等に取り組みました。
(備考2)「グループ事業基盤強化5カ年計画」の概要
令和7年3月に策定された2030年ビジョンの具体化のためにグループ最高戦略会議が設置され、令和8年2月に以下のとおりとりまとめられました。
①物的基盤整備イニシアティブ
ⅰ)鹿島工場新系列の高度活用
ⅱ)船橋事業所の全面更新
ⅲ)新千葉営業所(仮称・物流)の建設
ⅳ)大阪支店新事務棟の建設
ⅴ)新神戸事業所の再構築
ⅵ)神戸事業所のタンク増設等
ⅶ)広島事業所(仮称)の新設及び現広島支店事務棟の建設
ⅷ)合成アルコール事業の安全・安定操業を支える重点設備投資・修繕
ⅸ)アルコール専用船の更新
②人的資本充実イニシアティブ
ⅰ)ワーク・ライフ・バランスに配慮して、68歳までの継続雇用の実現
ⅱ)アルコール専売以来の企業文化の継承
ⅲ)社宅の整備
③財務基盤強化イニシアティブ
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(令和8年度経営の基本方針)
①物的基盤
ⅰ)船橋事業所の整備
事務棟・製造設備の全面更新について検討を深めるとともに、ドラム缶置場・ドラム缶倉庫を移転します。
ⅱ)大阪支店新事務棟の建設
大阪市西区西本町に用地を取得し、新事務棟の建設に着手します。
ⅲ)新神戸事業所の再構築
需要増が予想される電子部品関連向けの混合溶剤の安定供給を図るため、ローリー充填場を拡張します。
ⅳ)神戸事業所のタンク増設等
東タンクヤード防油堤内に新たなタンクの追加建設等を行います。
ⅴ)広島支店の拡充
鯛尾北地区地下の暗渠を補強し、鯛尾南地区との一体的な敷地利用を可能とします。
②工業用アルコール
日頃からの顧客訪問等を通じ、顧客の情報・要望等を適切に把握して柔軟な対応を行い、販売数量の維持・
拡大に努めます。
③混合溶剤等
日頃の営業活動を通じた情報収集・精査に努め、社内の情報共有から顧客対応までをスピード感をもって行
い、信頼関係の深化、商権の維持奪回、新規顧客の拡大につなげます。
④生産・品質管理体制
混合溶剤の暴露による有害性の推定評価や主な法令の適用関係についての確認が可能なシステムを構築し、化学物質管理者のリスクアセスメント実施の効率化等を支援します。また、令和7年度に続きガスクロマトグ
ラフのメンテナンス及びトラブル対応の研修を継続実施します。
⑤人材育成と職場環境
ⅰ)人材力の強化
a)新規採用活動の拡充を図ります。
b)グループ企業間人事交流による人材活用をより一層進めるとともに、人事異動による組織の活性化、若年
層の活躍促進を図ります。
c)ワーク・ライフ・バランスに配慮しつつ、68歳までの継続雇用の実現を進めます。
d)企業文化の維持・継承のため、研修を充実するとともに、組織的にOJTの推進等を図ります。
ⅱ)働きやすい職場環境づくり
a)長期連続休暇の取得奨励を含め、年次有給休暇の取得促進を図ります。
b)従業員の健康を守るため、定期健診の精密検査の受診の勧奨及びメンタルヘルス等の健康管理を継続しま
す。
c)住環境の向上を図るため、所有社宅の整備を計画的に進めます。
⑥経営効率化と持続可能性
ⅰ)グループ全体の統一的方針に基づき、当社及び子会社業務について内部監査を行います。
ⅱ)基幹システムサーバ、グループ共有サーバなど保守サポートが終了する機器の更新を確実に行うととも
に、ファイヤーウォールのVPN接続方式の変更等のセキュリティ強化及びランサムウェア対策として基幹シ
ステムサーバ更新時のデータのバックアップ方式の見直しを進めます。
(備考1)令和7年度経営計画の実績
①工業用アルコール
発酵アルコールについては、鹿島工場新系列の安定稼働に伴い、日本アルコール産業㈱品の品質・供給余力等
の優位性に加え、アル販グループによる物流の信頼性などについて、鹿島工場見学会を実施したほか、顧客に積
極的な情報提供を行いました。
合成アルコールについては、ナフサ価格の変動に対応した価格改定を行い、商権の維持及び安定操業に努めま
した。
SCM会議を活用し、工業用アルコールの需給動向をグループ内で共有するとともに、生産・出荷体制や原料調達
等につき、需給の変動に応じた柔軟な取組を行い、安定的な供給を行いました。
②混合溶剤等
電子部品関連向けアルコール製品の質的・量的な安定供給の強化のため、個々の顧客のニーズの把握及びこれ
に対応した生産・出荷能力の増強等の事業基盤強化に関して検討を深めました。また、クリンソルブについて、顧客ニーズに即したより高規格な製品の開発について検討を深めました。
ネオコールについては、複数購買先の顧客に対し購買比率の維持に努めるとともに、確実な廃液回収を行いま
した。また、日本アルコール産業㈱のエコロジアールの販売増加に対応し、安定的な原料供給を行いました。
③生産・品質管理体制
令和7年1月から試行を開始したメーカーによる合成アルコールの品質管理の一元化に関し、当社各拠点にお
いて、統一した機器・手法での分析を行える体制を整備しました。また、SDS記載内容の平易な解説を作成し、各
拠点の化学物質管理者との情報共有を行うとともに、ガスクロマトグラフのメンテナンス及びトラブル対応の研
修を実施しました。
④人材育成と職場環境
新卒採用の実施や、若手社員の研修等の充実を図り、グループ企業間人事交流による人材活用を進めました。
本給の引き上げ、住宅手当の増額、管理職員特別勤務手当の新設を行うとともに、適切な評価を通じた処遇改
善が実施されました。また、9連続の休暇を含む有給休暇取得の奨励を行いました。あわせて、育児・介護期間
の支援措置を拡充し、子の看護等休暇の対象拡大や育児・介護休業等に関する相談窓口を設置して必要な対応を
行うとともに、小学校入学祝金を新設しました。
⑤経営効率化と持続可能性
内部監査13件を実施しました。
Windows10保守サポート終了に伴うパソコン更新を着実に実施しました。基幹システムサーバにつき、1年間の
保守延長を行い、引き続き更新時期について検討するとともに、セキュリティ対策の強化等に取り組みました。
(備考2)「グループ事業基盤強化5カ年計画」の概要
令和7年3月に策定された2030年ビジョンの具体化のためにグループ最高戦略会議が設置され、令和8年2月に以下のとおりとりまとめられました。
①物的基盤整備イニシアティブ
ⅰ)鹿島工場新系列の高度活用
ⅱ)船橋事業所の全面更新
ⅲ)新千葉営業所(仮称・物流)の建設
ⅳ)大阪支店新事務棟の建設
ⅴ)新神戸事業所の再構築
ⅵ)神戸事業所のタンク増設等
ⅶ)広島事業所(仮称)の新設及び現広島支店事務棟の建設
ⅷ)合成アルコール事業の安全・安定操業を支える重点設備投資・修繕
ⅸ)アルコール専用船の更新
②人的資本充実イニシアティブ
ⅰ)ワーク・ライフ・バランスに配慮して、68歳までの継続雇用の実現
ⅱ)アルコール専売以来の企業文化の継承
ⅲ)社宅の整備
③財務基盤強化イニシアティブ