このような状況にあって当社グループは、国内事業において、新商品や新たな食材の用途提案を積極的に行うとともに、輸入原材料の海外相場や為替の変動に対するリスク低減など、仕入・購買機能の強化に取り組み、生産子会社のインフラ整備や合理化設備投資を推し進めてまいりました。
売上面については、国内事業では、乳原料の需給が緩んだことから、輸入調整粉乳・輸入バターが前年実績を下回りましたが、主力の乾果実ナッツ類が堅調に推移しました。海外事業では、中国国内での製菓・製パン向けの乾果実やナッツ等の売上や中国産ナッツ・シード類の欧米輸出が堅調に推移したものの、米国事業では、乾果実・ナッツ類の販売価格が下落基調になったことや為替換算の影響から、売上は前年実績を下回りました。この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、前年同四半期比1.5%減の547億62百万円となりました。
利益面では、輸入食材の為替変動に伴う価格政策や、正栄グループの自社製品・生産品の販促強化に努めたことから、営業利益は前年同四半期比22.1%増の27億29百万円、経常利益は前年同四半期比16.2%増の27億85百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同四半期の特別利益計上の影響もあり、前年同四半期比6.7%減の17億30百万円となりました。
2016/06/14 9:37