有価証券報告書-第49期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/30 12:02
【資料】
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【項目】
107項目

事業等のリスク

有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。
以下において、当社の事業展開その他に関するリスク要因となる可能性があると考えられる主な事項を記載しております。また、当社としては必ずしも事業上リスクとは考えていない事項につきましても、投資者の投資判断上、重要であると考えられる事項につきましては、投資者に対する積極的な情報開示の観点から以下に開示しております。
また、以下の記載は、当社株式への投資に関するリスクをすべて網羅するものではありませんので、この点にご留
意ください。
(1)事業等のリスク
①ダイヤモンドの国際相場の変動について
主力商品でありますダイヤモンドは、国際相場の動向により在庫価値に変動が生じる恐れがあります。
②為替相場の変動について
ダイヤモンドを含む海外取引における資金決済は、米ドル建で行われるため、為替差損が生じる恐れがあります。
また、逆に為替差益が発生する可能性もあります。
③経済状況について
ダイヤモンド等の仕入れの主力地は、ロシア連邦サハ共和国であり、海外にあります。今後、急激な海外情勢等の
変化があった場合、売上・仕入面においての影響があります。
また、日本及び世界各国の一般消費が低迷すると、宝飾品等の販売は全面的に低迷する恐れがあります。
(2)継続企業の前提に関する重要事象等
当社グループは、平成16年3月期より継続的な純損失を計上し、キャッシュ・フロー面でも営業活動によるキャッ
シュ・フローのマイナスが続いております。
当該状況により、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。
ただし、当社グループは、当該事象等を解消するための施策の実施と十分な資金確保により、継続企業の前提に
関する重要な不確実性は認められないと判断しております。
なお、施策等の詳細につきましては、「7.財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(7)継続企
業の前提に関する重要事象等の分析・検討内容及び今後の対応策」に記載のとおりであります。