有価証券報告書-第68期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営方針
当社グループは、自らの企業使命を自覚し、広く社会全体の一員としての責務を果たしつつ、企業価値の向上を図っていくため、関係法令や会社の規則の遵守はもとより、社会規範に則り、社会的な良識を備えた企業活動を行います。
酒類食品市場の発展に貢献し、食生活をより豊かにするという使命のもと、お得意先様ならびに消費者のみなさまに対し、常に安全・安心な商品と正確かつ迅速な情報の提供に努めるとともに、満足いただける高品質のサービスの提供を行います。お取引先様、業務等の委託先様を大切なパートナーとして尊重し、適切な情報開示にもとづく対等な関係による公正・適正な取引を行います。
また、一人ひとりの社員が、誇りややりがいを持って積極的に職務を遂行できるよう、安全で公平な職場環境の整備を図り、自由闊達な意見交換・情報交換により活気のある職場の醸成に努め、高齢者や女性に対する積極的な雇用機会の提供に取り組みます。
(2)経営環境及び対処すべき課題等
当社グループを取り巻く環境は、雇用や所得の環境が改善に向かうなど、引き続き、景気全体としては緩やかに回復しているとの見方があるなか、一方では、人口の漸減や人手不足による人件費、物流費の高騰がより顕著となり、依然として厳しい状況が続くと思われます。
当社グループの中核事業である酒類・食品卸売事業においては、酒類市場の縮小傾向や各業態における価格競争の激化、集約化の加速に加え、物流コストの大幅な上昇などにより、卸売業として適正な利益を確保していくことが非常に厳しい状況です。
当社グループは、このような状況に的確に対応するため、これまで以上にローコストオペレーションを強化・推進することにより財務体質の強化に努め、全社員が「変化への対応、改善への取り組み」を推進していくことにより、高度な情報分析力、柔軟な提案力、粘り強い交渉力の醸成を図りつつ、卸売業の基盤である物流機能の再構築による効率化や共同物流の推進、人材の育成、アソートメント機能の発揮などを通じて、卸機能の向上に努めるとともに、各種業務の外部専門業者への委託(BPO:ビジネス・プロセス・アウトソーシング)や柔軟な勤務体制によって個々の社員はもとより、組織全体の業務執行機能の向上にも努めていきます。
コンプライアンス体制の強化にあたりましては、平成28年10月1日付で取締役会直属の機関として「コンプライアンス委員会」を発足し、当社グループ全体としてのコンプライアンス意識の向上と情報共有体制の強化に向けた環境整備を図るとともに、当期もパワーハラスメント、セクシュアルハラスメントの防止や情報セキュリティポリシーに基づく情報管理の徹底に取り組んでいます。また、現在、政府が強力に推進している「働き方改革」への対応として、労働環境の整備に向けた取り組みを強化し、長時間労働の抑制、ワークライフバランスの推進、関連諸規程の整備など、いち早く、より働きやすい職場環境を整えるための取り組みに着手しており、第69期も東京都労働局に提出した「女性活躍推進法」に関する当社の行動計画に沿って、女性管理職の育成にも努めていきます。
「酒」文化の啓発にあたっては、国内外での展示会を通じて、様々な提案をしており、海外で注目を集めている清酒や焼酎については、アジア・欧州諸国からの観光客の需要に向けて、メーカーや蔵元との連携による商品開発や情報発信に努めていきます。
「酒卸ユニオン<創SOU>」については、第69期においても、酒類市場での影響力の拡大に向けて、組織の拡充、オリジナル商品の開発と育成、情報・物流機能の共同化、酒のプロフェッショナルの育成をテーマとして取り組んでおり、当社は、参加28社連携の下、売上規模で1兆円を超えるアライアンスの中核として、引き続き、「酒卸ユニオン<創SOU>」の存在価値の向上に向け、ネットワークの拡張を図っていきます。
また、平成29年6月1日に施行された改正酒税法への対応は、当社グループの重要課題であり、今後も国税庁から告示された「酒類の公正な取引に関する基準」を遵守し、お取引先様に誠実かつ丁寧な説明を行うことによりご理解を賜り、利益管理のさらなる徹底を図っていきます。
当社グループとしては、以上のような施策により、お取引先様ならびに株主様のご要望に確実にお応えし、経営基盤の強化とさらなるコストの削減に取り組んでいきます。また、当期においても内部統制機能の整備、充実をはじめ、法令遵守の体制整備を進めるとともに、反社会的勢力に対する厳正な対応や環境と食の安全安心に配慮した事業運営を推進し、企業としての社会的責任を果たしていくことにより、『ストロング&グッドカンパニー』を目指して邁進していく所存であります。
(1)経営方針
当社グループは、自らの企業使命を自覚し、広く社会全体の一員としての責務を果たしつつ、企業価値の向上を図っていくため、関係法令や会社の規則の遵守はもとより、社会規範に則り、社会的な良識を備えた企業活動を行います。
酒類食品市場の発展に貢献し、食生活をより豊かにするという使命のもと、お得意先様ならびに消費者のみなさまに対し、常に安全・安心な商品と正確かつ迅速な情報の提供に努めるとともに、満足いただける高品質のサービスの提供を行います。お取引先様、業務等の委託先様を大切なパートナーとして尊重し、適切な情報開示にもとづく対等な関係による公正・適正な取引を行います。
また、一人ひとりの社員が、誇りややりがいを持って積極的に職務を遂行できるよう、安全で公平な職場環境の整備を図り、自由闊達な意見交換・情報交換により活気のある職場の醸成に努め、高齢者や女性に対する積極的な雇用機会の提供に取り組みます。
(2)経営環境及び対処すべき課題等
当社グループを取り巻く環境は、雇用や所得の環境が改善に向かうなど、引き続き、景気全体としては緩やかに回復しているとの見方があるなか、一方では、人口の漸減や人手不足による人件費、物流費の高騰がより顕著となり、依然として厳しい状況が続くと思われます。
当社グループの中核事業である酒類・食品卸売事業においては、酒類市場の縮小傾向や各業態における価格競争の激化、集約化の加速に加え、物流コストの大幅な上昇などにより、卸売業として適正な利益を確保していくことが非常に厳しい状況です。
当社グループは、このような状況に的確に対応するため、これまで以上にローコストオペレーションを強化・推進することにより財務体質の強化に努め、全社員が「変化への対応、改善への取り組み」を推進していくことにより、高度な情報分析力、柔軟な提案力、粘り強い交渉力の醸成を図りつつ、卸売業の基盤である物流機能の再構築による効率化や共同物流の推進、人材の育成、アソートメント機能の発揮などを通じて、卸機能の向上に努めるとともに、各種業務の外部専門業者への委託(BPO:ビジネス・プロセス・アウトソーシング)や柔軟な勤務体制によって個々の社員はもとより、組織全体の業務執行機能の向上にも努めていきます。
コンプライアンス体制の強化にあたりましては、平成28年10月1日付で取締役会直属の機関として「コンプライアンス委員会」を発足し、当社グループ全体としてのコンプライアンス意識の向上と情報共有体制の強化に向けた環境整備を図るとともに、当期もパワーハラスメント、セクシュアルハラスメントの防止や情報セキュリティポリシーに基づく情報管理の徹底に取り組んでいます。また、現在、政府が強力に推進している「働き方改革」への対応として、労働環境の整備に向けた取り組みを強化し、長時間労働の抑制、ワークライフバランスの推進、関連諸規程の整備など、いち早く、より働きやすい職場環境を整えるための取り組みに着手しており、第69期も東京都労働局に提出した「女性活躍推進法」に関する当社の行動計画に沿って、女性管理職の育成にも努めていきます。
「酒」文化の啓発にあたっては、国内外での展示会を通じて、様々な提案をしており、海外で注目を集めている清酒や焼酎については、アジア・欧州諸国からの観光客の需要に向けて、メーカーや蔵元との連携による商品開発や情報発信に努めていきます。
「酒卸ユニオン<創SOU>」については、第69期においても、酒類市場での影響力の拡大に向けて、組織の拡充、オリジナル商品の開発と育成、情報・物流機能の共同化、酒のプロフェッショナルの育成をテーマとして取り組んでおり、当社は、参加28社連携の下、売上規模で1兆円を超えるアライアンスの中核として、引き続き、「酒卸ユニオン<創SOU>」の存在価値の向上に向け、ネットワークの拡張を図っていきます。
また、平成29年6月1日に施行された改正酒税法への対応は、当社グループの重要課題であり、今後も国税庁から告示された「酒類の公正な取引に関する基準」を遵守し、お取引先様に誠実かつ丁寧な説明を行うことによりご理解を賜り、利益管理のさらなる徹底を図っていきます。
当社グループとしては、以上のような施策により、お取引先様ならびに株主様のご要望に確実にお応えし、経営基盤の強化とさらなるコストの削減に取り組んでいきます。また、当期においても内部統制機能の整備、充実をはじめ、法令遵守の体制整備を進めるとともに、反社会的勢力に対する厳正な対応や環境と食の安全安心に配慮した事業運営を推進し、企業としての社会的責任を果たしていくことにより、『ストロング&グッドカンパニー』を目指して邁進していく所存であります。