有価証券報告書-第53期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/25 9:32
【資料】
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【項目】
108項目

対処すべき課題

当社グループは、円安基調の定着や原材料等価格の上昇など厳しい局面にありますが、利益拡大をはかるため売上高の伸長及び仕入原価の低減など、下記の課題に取り組んでまいります。
事業拡大・利益体質の強化につきましては、当社グループの基本理念に沿ったオリジナル商品の企画・開発の実施と取扱商品の拡大等をはかってまいります。子会社等の設備能力を最大限に活用し、一層の市場開拓に努めるとともに重点業界における新規販売チャネルの拡大、店舗部門の活性化、Webによる通販事業の強化等売上拡大に取り組んでまいります。
原価低減・品質の向上につきましては、海外を含めた新規仕入先の開拓、子会社・仕入先等の生産性向上及び品質の向上に取り組み、不良品(事故対策)の撲滅に対応してまいります。また、物流体制を見直すとともに西日本地区の物流強化をはかってまいります。
法令順守・環境対策につきましては、社外取締役の選任によるコーポレート・ガバナンスの強化、CSR(企業の社会的責任)の一層の充実をはかるとともに環境配慮型商品の企画・開発に積極的に取り組んでまいります。
当社を取り巻く経営環境は年々著しく変化するなか、グループシナジーを推進し価値ある企業として成長することを目指してまいります。