7555 大田花き

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有価証券報告書-第28期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2016/06/27 9:02
【資料】
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【項目】
93項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたりまして、採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおりであります。なお、この作成には経営者による見積りを行わなければなりません。経営者はこの見積りにつきまして、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、異なる場合があります。
(2) 財政状態の分析
当連結会計年度末における総資産の残高は、9,280,714千円となりました。主な内訳は現金及び預金2,036,423千円、売掛金2,132,496千円、建物及び構築物2,139,793千円であります。
負債の残高は、4,603,931千円となりました。主な内訳は受託販売未払金1,513,279千円、長期借入金1,339,390千円であります。
純資産の残高は、4,676,783千円となりました。主な内訳は利益剰余金4,072,269千円であります。
(3) 経営成績の分析
当連結会計年度の売上高は27,316,854千円となりました。これは「第2 事業の状況 1業績等の概要」にも記載したとおり、国内生産の減少などにより、全国的に年間を通して供給不足となり、単価高で推移したこと、そのような中で、子会社・関連会社などと連携し、集散機能を発揮できたことなどによります。
当連結会計年度の営業利益は184,416千円となりました。子会社による新施設の建設に伴い、代替場所代、横持運賃など新たに発生する経費が増加しました。また経常利益は226,993千円となりました。
以上の結果から、当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は117,100千円となりました。
(4) 経営成績に重要な影響を与える要因について
「第2 事業の状況 4事業等のリスク」をご参照ください。
(5) 経営戦略の現状と見通し
経営戦略の見通しにつきましては、「第2 事業の状況 3対処すべき課題」をご参照ください。
(6) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの資金状況は、営業活動によって234,176千円、財務活動によって1,567,369千円の資金を得て、投資活動によって2,391,900千円の資金を使用しました。
運転資金需要のうち主なものは、商品仕入資金、販売費及び一般管理費の営業費用であり、また、当社の事業の特性上、回収、支払サイトが他業種に比べて短く、流動性は極めて高くなっております。
(7)経営者の問題意識と今後の方針について
次期のわが国経済の見通しは、2020年東京オリンピック・パラリンピックへ向けた取り組み、インバウンド消費、中国を始めとした新興国経済の成長減速、熊本・大分での地震、予定されている消費税率引き上げによる消費マインドの悪化など様々な要素がありますが、トータルではマイナスにならず、どうにかプラスを維持して落ち着くものと考えています。
花き業界は、天候や自然災害、為替による影響を受けますが、国内外の花の出荷量は前年並みとなる見込みです。消費面では全体的に量販店での販売シェアが増し、生活者の低価格志向が強まると考えられます。専門店は法人需要や、花が好きな個人により、品質の高い花や観葉植物などグリーンの需要が高まる見込みです。
当社グループにおきましては、卸売市場を通じた地域の生活者のためのサプライチェーンを構築し、欲しい時に欲しいものを供給する総合サービスを展開します。
また、新たな需要の掘り起こし策として、業界団体が推奨する「フラワービズ(月曜日に職場に花を飾り、働く人の心のサポートを促す取り組み、法人需要の活性化)」と「ウィークエンドフラワー(週末に家庭に花を飾り、家族と花のある時間を楽しんでもらおうとする取り組み、個人消費の活性化)」に賛同し、その取り組みを支援していきます。
一方で、新施設建設の建設工事が12月まで続くため、代替場所や横持運賃などの経費がかさむとともに、減価償却費や設備に対する投資原資として融資を受けた分の支払利息などの発生が見込まれます。グループをあげて、より一層業務の効率化・コスト削減に取り組んで参ります。

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