有価証券報告書-第74期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/06/29 9:57
【資料】
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【項目】
140項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要 当社は、従業員の退職給付に充てるため、積立型の確定給付制度及び確定拠出制度を採用しております。
なお、退職給付制度を採用しているのは当社のみであります。
2.確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 2018年 4月 1日
至 2019年 3月31日)
当連結会計年度
(自 2019年 4月 1日
至 2020年 3月31日)
退職給付債務の期首残高628,612千円641,197千円
勤務費用32,96533,778
利息費用3,7713,847
数理計算上の差異の発生額7,58026,791
退職給付の支払額△31,731△57,726
退職給付債務の期末残高641,197647,887

(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 2018年 4月 1日
至 2019年 3月31日)
当連結会計年度
(自 2019年 4月 1日
至 2020年 3月31日)
年金資産の期首残高608,544千円622,561千円
期待運用収益14,60514,941
数理計算上の差異の発生額△9,754△27,129
事業主からの拠出額40,89740,845
退職給付の支払額△31,731△57,726
年金資産の期末残高622,561593,491

(3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
前連結会計年度
(2019年3月31日)
当連結会計年度
(2020年3月31日)
積立型制度の退職給付債務641,197千円647,887千円
年金資産622,561593,491
18,63654,396
非積立型制度の退職給付債務--
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額18,63654,396
退職給付に係る負債18,63654,396
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額18,63654,396

(4)退職給付費用及びその内訳項目の金額
前連結会計年度
(自 2018年 4月 1日
至 2019年 3月31日)
当連結会計年度
(自 2019年 4月 1日
至 2020年 3月31日)
勤務費用32,965千円33,778千円
利息費用3,7713,847
期待運用収益△14,605△14,941
数理計算上の差異の費用処理額△8,092△972
過去勤務費用の費用処理額460331
確定給付制度に係る退職給付費用14,50022,042

(5)退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(自 2018年 4月 1日
至 2019年 3月31日)
当連結会計年度
(自 2019年 4月 1日
至 2020年 3月31日)
過去勤務費用△460千円△331千円
数理計算上の差異25,42754,893
合 計24,96654,561

(6)退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(2019年3月31日)
当連結会計年度
(2020年3月31日)
未認識過去勤務費用1,185千円853千円
未認識数理計算上の差異△3,47451,419
合 計△2,28852,272

(7)年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前連結会計年度
(2019年3月31日)
当連結会計年度
(2020年3月31日)
債券48.6%41.0%
株式31.631.0
その他19.828.0
合 計100.0100.0

② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8)数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表わしております。)
前連結会計年度
(2019年 3月31日)
当連結会計年度
(2020年 3月31日)
割引率0.6%0.6%
長期期待運用収益率2.4%2.4%
予想昇給率1.4%1.4%

3.確定拠出制度
当社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度23,434千円、当連結会計年度22,625千円であります。