このような事業環境の中、当社グループは、半導体事業においては民生機器向けのメモリ製品の販売が大幅に増加したこと、前連結会計年度の後半に新たに取引を開始したお客様において産業機器および医療機器向けのFPGA(※)の販売が堅調に推移したことなどを受け、売上高は増加しました。デザインサービス事業においては、医療機器や産業機器、航空/宇宙分野向けが堅調に推移しました。
この結果、売上高につきましては、249億4千4百万円(前年同期比20.8%増)となりました。利益面につきましては、売上高増加により堅調に増加した一方で、ドル円相場が急速に円高に進行したことにより当社が仕入先に対して保有する仕入値引ドル建債権の評価額の減少幅が大きく、為替レート変動によるマイナスの影響が8億8百万円発生したこと等により、売上総利益は前年同期から減少しました。加えて、人件費の増加等により販売費及び一般管理費が増加したことにより、営業利益は6百万円(前年同期比99.3%減)と大幅に減少しました。また、経常利益につきましては、為替差益等を計上したことにより3千5百万円の経常利益(前年同期比95.6%減)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、税率変更の影響により繰延税金資産の取り崩し等が発生し法人税等合計が5千1百万円となったため、1千5百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失(前年同期は5億7百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
(※)FPGA(Field Programmable Gate Array):
2016/11/11 10:00