有価証券報告書-第74期(令和1年12月1日-令和2年11月30日)

【提出】
2021/02/25 16:29
【資料】
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【項目】
162項目
当社は、株主の皆様に対し安定的で適正なかつ継続的な利益還元に努めていくことを基本方針といたします。また、事業の持続性、成長性や収益性を追求し、安定した収益構造を確固たるものにするため、新分野や人材への投資は不可欠であり、内部留保も必要であると認識しております。
上記の基本方針に基づき、当社の連結配当性向は、25%~35%を目指してまいります。
当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。これらの剰余金の配当決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。
当事業年度の配当金につきましては、2021年1月15日公表の「剰余金の配当(減配)に関するお知らせ」の通り、不測の事態が発生した場合の経営及び雇用の安定化に備えるべく手元資金を確保することが株主全体の利益・価値につながるものと信じ、誠に遺憾ではございますが、期末配当につきましては、当初予想の1株当たり普通配当28円から8円減配し、20円とさせていただくこととし、2021年2月25日開催の定時株主総会で決議されました。この結果、当事業年度の1株当たり年間配当金は、中間配当金(1株当たり24円)と合わせ44円となりました。
内部留保資金は、経営体質の一層の充実並びに将来の事業展開に役立てる所存であります。
当社は、「取締役会の決議によって、毎年5月31日を基準日として中間配当をすることができる。」旨を定款に定めております。
なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。
決議年月日配当金の総額1株当たり配当額
2020年7月3日203,533千円24円
取締役会決議
2021年2月25日169,610千円20円
定時株主総会決議