有価証券報告書-第33期(平成29年3月1日-平成30年2月28日)

【提出】
2018/05/28 9:04
【資料】
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【項目】
106項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
一部の連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、積立型の確定給付制度及び確定拠出制度を採用しております。
確定給付企業年金制度(すべて積立型制度であります。)では、給与と勤務期間に基づいた一時金又は年金を支給します。
2.確定給付制度
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 平成28年3月1日
至 平成29年2月28日)
当連結会計年度
(自 平成29年3月1日
至 平成30年2月28日)
退職給付債務の期首残高3,228百万円3,194百万円
勤務費用257308
利息費用100102
数理計算上の差異の発生額32102
退職給付の支払額△291△357
為替換算差額△13329
退職給付債務の期末残高3,1943,379

(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 平成28年3月1日
至 平成29年2月28日)
当連結会計年度
(自 平成29年3月1日
至 平成30年2月28日)
年金資産の期首残高2,428百万円2,480百万円
期待運用収益130132
数理計算上の差異の発生額△6565
事業主からの拠出額382406
退職給付の支払額△287△357
為替換算差額△10457
その他△3△4
年金資産の期末残高2,4802,780

(3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債の調整表
前連結会計年度
(平成29年2月28日)
当連結会計年度
(平成30年2月28日)
積立型制度の退職給付債務3,194百万円3,379百万円
年金資産△2,480△2,780
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額714598
退職給付に係る負債741百万円682百万円
退職給付に係る資産△26△83
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額714598

(4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
前連結会計年度
(自 平成28年3月1日
至 平成29年2月28日)
当連結会計年度
(自 平成29年3月1日
至 平成30年2月28日)
勤務費用257百万円308百万円
利息費用100102
期待運用収益△130△132
数理計算上の差異の費用処理額8536
その他34
確定給付制度に係る退職給付費用316319

(5) 年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前連結会計年度
(平成29年2月28日)
当連結会計年度
(平成30年2月28日)
債券33.8%20.7%
株式34.6%33.7%
現金及び預金29.2%45.6%
その他2.4%-%
合 計100.0%100.0%

② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(6) 数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表わしております。)
前連結会計年度
(平成29年2月28日)
当連結会計年度
(平成30年2月28日)
割引率3.7%3.7%
長期期待運用収益率7.2%7.2%
予想昇給率5.0%5.0%

3.確定拠出制度
連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、当連結会計年度は107百万円、前連結会計年度は98百万円でありました。