当社グループが属する家具インテリア業界におきましては、首都圏におけるオフィスの竣工が増加し、各企業にて本社機能の集約やリロケーションの動きが活発化するなど、オフィス家具マーケットは堅調に推移しております。一方で個人住宅市場においては、住宅価格が高騰したことで、立地や間取り条件などによって販売に苦戦する物件が発生してきております。上記の動きから、家具インテリア用品が単にデザインや価格が手ごろというだけで売れるということはなくなり、住空間、働く環境をどのように変化、改善するのかという付加価値の高い空間提案をできる企業が選ばれ、結果として当該企業がセレクトした家具インテリアが売れるという流れになっていくものとの想定をしております。
このような環境のもと当社グループは、「洗練された、夢のある生活空間へ」という企業理念に基づき、当社グループが保有するブランド、商材の幅広いラインナップと、各営業販売スタッフの空間創出力と企画提案力を最大限使って、顧客満足の獲得を目指して営業活動をおこなってまいりました。第2四半期連結累計期間においては、カッシーナ・イクスシーが空港や公共施設向けの家具販売が順調に推移した一方で、マンションデベロッパーやハウジングメーカーのモデルルームや入居者向けの家具販売、百貨店経由の家具販売、また一部の地方エリアの売上進捗が遅れたことを主な要因として、前年同四半期比で若干の減収となりました。コンランショップ・ジャパンにおいては、全店舗で前年同期比増収となり、営業損益が改善いたしました。また、今期から連結対象子会社に加わったエスエムダブリュ・ジャパンは、主要物件において受注済みキッチンの納期が早まったことにより営業利益を確保することができました。各社の仕入れ面における外国為替レートの影響は、ユーロ、ポンドともに大幅な乱高下の動きはなかったため、業績に与える影響は相対的に小さな金額に収まりました。以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高5,497百万円(前年同四半期比18.4%増)、営業損失15百万円(前年同四半期は営業利益56百万円)、経常損失11百万円(前年同四半期は経常利益64百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失4百万円(前年同四半期は四半期純損失21百万円)となりました。
(2) 財政状態の分析
2017/08/07 11:16