有価証券報告書-第85期(平成28年3月1日-平成29年2月28日)
対処すべき課題
当社企業ビジョンの実現に向け、平成30年2月期を初年度とする向こう3年間の中期経営計画を策定し、以下の基本戦略を展開してまいります。
① 「営業力の強化」
《店舗》顧客支持の高いテナントを導入するとともに、百貨店ゾーンの見直しをおこない、デイリー商材とオケージョン商材がバランス良く揃っている店舗づくりを進めてまいります。あわせて、百貨店ゾーンにおいては商品仕入力及び販売力の強化を推進してまいります。
《外商》これまでの主力販売商材である宝飾品や美術品に加えて新たな商材を開発し、取扱い商材の幅を拡充してまいります。また、外商活動の営業手法を見直すことにより、お客様と接する機会の更なる拡大を目指し、よりお客様のお役に立てる体制づくりを推進してまいります。
② 「CS徹底の推進」
CS=顧客満足度の向上は、企業ビジョンの「また行ってみたいと思っていただける百貨店」を実現するためには必要不可欠であるという考えのもと、CSの強化を推進してまいります。
③ 「財務基盤の強化」
営業力強化策の推進により安定したキャッシュフローを確保するとともに、業務効率化にともなう経費削減を推進し、ローコストオペレーションを継続してまいります。これにより有利子負債の更なる圧縮を進めてまいります。
④ 数値計画 平成32年2月期(連結)
※売上高には、賃料収入及び手数料収入を含みます。
① 「営業力の強化」
《店舗》顧客支持の高いテナントを導入するとともに、百貨店ゾーンの見直しをおこない、デイリー商材とオケージョン商材がバランス良く揃っている店舗づくりを進めてまいります。あわせて、百貨店ゾーンにおいては商品仕入力及び販売力の強化を推進してまいります。
《外商》これまでの主力販売商材である宝飾品や美術品に加えて新たな商材を開発し、取扱い商材の幅を拡充してまいります。また、外商活動の営業手法を見直すことにより、お客様と接する機会の更なる拡大を目指し、よりお客様のお役に立てる体制づくりを推進してまいります。
② 「CS徹底の推進」
CS=顧客満足度の向上は、企業ビジョンの「また行ってみたいと思っていただける百貨店」を実現するためには必要不可欠であるという考えのもと、CSの強化を推進してまいります。
③ 「財務基盤の強化」
営業力強化策の推進により安定したキャッシュフローを確保するとともに、業務効率化にともなう経費削減を推進し、ローコストオペレーションを継続してまいります。これにより有利子負債の更なる圧縮を進めてまいります。
④ 数値計画 平成32年2月期(連結)
平成32年2月期計画 | 平成29年2月期増減 | |
売上高 | 21,600百万円 | 539百万円 |
営業利益 | 350百万円 | 455百万円 |
売上高営業利益率 | 1.6% | 2.1% |
経常利益 | 240百万円 | 442百万円 |
当期純利益 | 200百万円 | 385百万円 |
自己資本純利益率(ROE) | 8.5% | 19.2% |
※売上高には、賃料収入及び手数料収入を含みます。