8267 イオン

8267
2024/04/18
時価
2兆8538億円
PER 予
60.9倍
2010年以降
赤字-459.3倍
(2010-2024年)
PBR
2.66倍
2010年以降
0.5-3.2倍
(2010-2024年)
配当 予
1.22%
ROE 予
4.36%
ROA 予
0.36%
資料
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全事業営業利益又は全事業営業損失(△) - 小型店

【期間】

連結

有報情報

#1 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
イオンディライト㈱の当第1四半期連結累計期間は全7事業で増収となり、売上高・営業利益ともに前年同期を上回りました。アカウント営業の強化を通じた提供サービスの拡大や同一顧客における他拠点物件の受託等により顧客内シェアを拡大しました。加えて、省エネや防疫対策を含め、これまで蓄積してきた実績やノウハウを活かしたお客さま起点の提案活動を継続することで、新たに多種多様な施設においてサービスの提供を開始しました。同時に、持続可能な事業モデル構築に向けて、複数の施設を効率的に管理する新たな施設管理モデル「エリア管理」の展開や、デジタルデバイスを活用した定型業務の自動化等のDXを推進しました。
㈱イオンファンタジーは、当第1四半期連結会計期間末の店舗数は国内656店舗、海外435店舗、合計1,091店舗となりました。国内事業では、コロナ影響からの回復が遅れていたメダル部門で3年ぶりに新規機械投資を行い、同部門の当第1四半期連結累計期間の既存店売上高前年同期比が123.5%となったほか、戦略的小型店「TOYS SPOT PALO(カプセルトイ専門店)」と「PRIZE SPOT PALO(プライズ専門店)」の積極的な出店を続けるカプセルトイ部門とプライズ部門も好調を維持しました。海外においても、中国事業は12月からの全店営業再開を受けて当第1四半期連結累計期間の既存店売上高前年同期比が176.8%と回復し、アセアン事業も競合との出店競争が激しくなり始めている中で「店舗の内装・遊具の品質の高さ」に加え、「こども目線で一緒に遊ぶスタッフの接客力」で差別化をはかり、当第1四半期連結累計期間の売上高前年同期比は134.6%となりました。
㈱キャンドゥは、当社グループとの協業によるシナジーを最大限に発揮するため、「販路の拡大」「商品・ブランドの差別化」「企業価値の向上」を掲げ、お客さま満足の向上をはかる取り組みを強化しています。販路の拡大では、当社グループを中心に出店を加速させた結果、当第1四半期連結会計期間末における店舗数は12店舗増加して1,257店舗となりました。商品・ブランドの差別化では、お客さまから支持される商品を追求し、生活防衛意識にフィットした100円商品と、付加価値を提供する他価格商品のMD(マーチャンダイジング)を構築し、環境に配慮した商品開発を進めています。また、企業価値の向上では、WAON導入による「イオン生活圏における“つながり”の創出」を進め、什器・備品等を当社グループと共同仕入れすることにより出店コストや設備管理コストを抑制し、IT・デジタル化による収益性向上をはかっています。
2023/07/14 12:00