有価証券報告書-第60期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)
文中における将来に関する事項は、当事業年度末現在において、当社が判断したものであります。
(1)経営の基本方針
当社グループは「生活者の日常の消費生活をより豊かにすることによって地域文化の向上・発展に寄与する」ことを経営理念としております。単に利益のみを追求するのではなく、地域のお客さまの生活に密接に関わり、そのお役に立つことで結果として「ごりやく(利益)」がいただけるとの創業精神に基づいております。そしてミールソリューションの充実したスーパーマーケットの展開を中心に、お客さまの「より豊かでより楽しい食生活」の手助けをさせていただける企業集団を目指してまいります。
(2)目標とする経営指標
おかげさまで当社は28期連続の増収増益を続けております。次期以降につきましても、資産の有効活用を図り、かつ健全な財務体質の維持に努め、さらに増収増益を目指してまいりたいと考えております。また利益水準につきましては、「お客さまの毎日の生活に密接に関連する分野」を担わせていただいている企業群であることから、安定的な利益率を確保しながら業容の伸長による利益の拡大を図り、売上高経常利益率4%以上の確保を目指してまいります。
(3)中長期的な経営戦略
日本経済は、個人消費が伸び悩む中、原材料価格や建築コストの高騰などもあり、引き続き先行きが不透明な状況が続くと想定しております。スーパーマーケット業界におきましても、オーバーストアの状況が続く一方、スーパーマーケット同士はもちろん、コンビニエンスストアやドラッグストア等との業界の垣根を超えた競争、ネットによる宅配の進展など、非常に厳しい経営環境が続いております。
こうしたなか、当社は、独立系企業として『豊かで楽しい食生活提案型スーパーマーケットとしてミールソリューションの充実を図る』ことを基本経営戦略に掲げ、これまで一貫してその実現に向けて努力してまいりました。
当期は第8次中期経営計画3ヶ年の2年目にあたり、「スーパーではなく『ヤオコー』と呼ばれる存在へ」をメインテーマに掲げ、さらなる飛躍を図るべく取組んでおります。重点戦略の概要は以下のとおりであります。
[商品・販売戦略] 圧倒的な商品づくり
○ 商品力の強化 ― 美味しさで選ばれるお店へ
○ 販売力の強化 ― 「お客さま目線」での売場づくり
[運営戦略] 機械化・IT化の推進
○ 生産性の向上
○ 店舗サポート機能の強化
[育成戦略] 人材が育つ仕組みづくり
○ 人材育成の推進
○ 働きやすい環境づくり
[出店・成長戦略] 首都圏ドーナツエリア(都心を中心とする20~40km圏内)でのシェアアップ
○ 計画的な出店および改装
○ 新たな店づくりへのチャレンジ ― 新たなモデル店づくり
○ 新たな成長への種まき ― ネットスーパー、都市型小型店、農業
(4)会社の対処すべき課題
① 人員不足への対応、働きやすい環境づくり
人材採用難の環境において、地域別の時給体系の見直し等による採用の強化を図る一方、機械化やIT化、自社センターをはじめとするアウトソーシングの効率的な活用、カイゼンモデルの水平展開拡大による作業効率化・省力化を継続的に進めております。また、社内教育体系の整備と働き方・働く意識の改革を継続的に進め、作業の効率化とともに長時間労働の削減に取組んでおります。
② 競合先に対する優位性の創出
今後、中・長期的に進む人口減少により、企業間の競争はより激化することが想定されます。お客さまに『ヤオコー』を選んでいただくために、特に基本の徹底と独自性の強化に取組んでおります。具体的には、スーパーマーケットとしての基本である品質やクリンリネス、接客レベルの向上と品切れ防止に取組む一方、当社の強みである味や鮮度・品質といった付加価値の高い商品開発や提案など「ミールソリューション」と、EDLP(常時低価格販売)を中心とした価格政策など「価格コンシャス」の充実に取組んでおります。
③ 大型投資による販売費及び一般管理費抑制と投資効果の創出
平成30年3月期中に稼働を開始するデリカ・生鮮センターの2期事業や熊谷物流センターをはじめ、情報システムの大規模な刷新、セルフ精算レジの導入など大型の投資を進める一方、その投資に対する効果創出のスピードアップと、業務効率化により人件費をはじめとするコスト削減に取組んでおります。
(1)経営の基本方針
当社グループは「生活者の日常の消費生活をより豊かにすることによって地域文化の向上・発展に寄与する」ことを経営理念としております。単に利益のみを追求するのではなく、地域のお客さまの生活に密接に関わり、そのお役に立つことで結果として「ごりやく(利益)」がいただけるとの創業精神に基づいております。そしてミールソリューションの充実したスーパーマーケットの展開を中心に、お客さまの「より豊かでより楽しい食生活」の手助けをさせていただける企業集団を目指してまいります。
(2)目標とする経営指標
おかげさまで当社は28期連続の増収増益を続けております。次期以降につきましても、資産の有効活用を図り、かつ健全な財務体質の維持に努め、さらに増収増益を目指してまいりたいと考えております。また利益水準につきましては、「お客さまの毎日の生活に密接に関連する分野」を担わせていただいている企業群であることから、安定的な利益率を確保しながら業容の伸長による利益の拡大を図り、売上高経常利益率4%以上の確保を目指してまいります。
(3)中長期的な経営戦略
日本経済は、個人消費が伸び悩む中、原材料価格や建築コストの高騰などもあり、引き続き先行きが不透明な状況が続くと想定しております。スーパーマーケット業界におきましても、オーバーストアの状況が続く一方、スーパーマーケット同士はもちろん、コンビニエンスストアやドラッグストア等との業界の垣根を超えた競争、ネットによる宅配の進展など、非常に厳しい経営環境が続いております。
こうしたなか、当社は、独立系企業として『豊かで楽しい食生活提案型スーパーマーケットとしてミールソリューションの充実を図る』ことを基本経営戦略に掲げ、これまで一貫してその実現に向けて努力してまいりました。
当期は第8次中期経営計画3ヶ年の2年目にあたり、「スーパーではなく『ヤオコー』と呼ばれる存在へ」をメインテーマに掲げ、さらなる飛躍を図るべく取組んでおります。重点戦略の概要は以下のとおりであります。
[商品・販売戦略] 圧倒的な商品づくり
○ 商品力の強化 ― 美味しさで選ばれるお店へ
○ 販売力の強化 ― 「お客さま目線」での売場づくり
[運営戦略] 機械化・IT化の推進
○ 生産性の向上
○ 店舗サポート機能の強化
[育成戦略] 人材が育つ仕組みづくり
○ 人材育成の推進
○ 働きやすい環境づくり
[出店・成長戦略] 首都圏ドーナツエリア(都心を中心とする20~40km圏内)でのシェアアップ
○ 計画的な出店および改装
○ 新たな店づくりへのチャレンジ ― 新たなモデル店づくり
○ 新たな成長への種まき ― ネットスーパー、都市型小型店、農業
(4)会社の対処すべき課題
① 人員不足への対応、働きやすい環境づくり
人材採用難の環境において、地域別の時給体系の見直し等による採用の強化を図る一方、機械化やIT化、自社センターをはじめとするアウトソーシングの効率的な活用、カイゼンモデルの水平展開拡大による作業効率化・省力化を継続的に進めております。また、社内教育体系の整備と働き方・働く意識の改革を継続的に進め、作業の効率化とともに長時間労働の削減に取組んでおります。
② 競合先に対する優位性の創出
今後、中・長期的に進む人口減少により、企業間の競争はより激化することが想定されます。お客さまに『ヤオコー』を選んでいただくために、特に基本の徹底と独自性の強化に取組んでおります。具体的には、スーパーマーケットとしての基本である品質やクリンリネス、接客レベルの向上と品切れ防止に取組む一方、当社の強みである味や鮮度・品質といった付加価値の高い商品開発や提案など「ミールソリューション」と、EDLP(常時低価格販売)を中心とした価格政策など「価格コンシャス」の充実に取組んでおります。
③ 大型投資による販売費及び一般管理費抑制と投資効果の創出
平成30年3月期中に稼働を開始するデリカ・生鮮センターの2期事業や熊谷物流センターをはじめ、情報システムの大規模な刷新、セルフ精算レジの導入など大型の投資を進める一方、その投資に対する効果創出のスピードアップと、業務効率化により人件費をはじめとするコスト削減に取組んでおります。