有価証券報告書-第50期(令和3年2月21日-令和4年2月20日)

【提出】
2022/05/20 11:27
【資料】
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【項目】
148項目

資産除去債務関係

(資産除去債務関係)
1.資産除去債務のうち連結貸借対照表に計上しているもの
(1) 当該資産除去債務の概要
主として店舗等の不動産賃貸借契約及び定期借地権契約に伴う原状回復義務等であります。
(2) 当該資産除去債務の金額の算定方法
使用見込期間は主に不動産賃貸借期間及び定期借地権契約期間を採用し、割引率は0.0%~1.7%を使用して資産除去債務の金額を計算しております。
(3) 当該資産除去債務の総額の増減
前連結会計年度
(自 2020年2月21日 至 2021年2月20日)
当連結会計年度
(自 2021年2月21日 至 2022年2月20日)
期首残高5,69614,926
有形固定資産の取得に伴う増加額309842
時の経過による調整額4679
企業結合に伴う増加額7,690-
資産除去債務の履行による減少額△141△558
その他増減額(△は減少)1,32539
期末残高14,92615,329

(注)当連結会計年度において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前連結会計年度の数値については、暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の重要な見直しが反映された後の金額によっております。
2.資産除去債務のうち連結貸借対照表に計上していないもの
当社グループは、事業用不動産賃貸借契約及び定期借地権契約等に係るもの以外の不動産賃貸借契約に基づき、一部の店舗の退去時における原状回復義務が生じる可能性がありますが、賃借資産の使用期間及び費用の発生可能性が明確でなく、将来退去する予定もないことから、資産除去債務の合理的な見積りが困難であるため、資産除去債務を計上しておりません。