四半期報告書-第53期第3四半期(平成30年4月1日-平成30年6月30日)
財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境に改善の動きがみられるなか、緩やかな回復基調で推移する一方で、海外の政治情勢や経済の不確実性から先行きは不透明な状況が続いております。また、個人消費では、家計所得が伸び悩み景気回復の実感は乏しく、消費回復の先行きは不透明で依然として停滞感が続いております。
小売業界におきましては、将来不安による消費マインド停滞の懸念脱却には至らず、消費者の根強い節約志向、社会保険料の負担増加や人手不足を背景とした人件費の上昇、多様化する消費者のライフスタイルに対応する業態を超えた競合の出店攻勢や販売促進の熾烈化など、経営環境はますます厳しくなっております。
このような環境の中、当社グループ(当社及び連結子会社)は、「食を通して健康になる」という当社グループコンセプト「Enjoy Life!」の考えを柱と定め、「商品開発」「基礎営業力の強化」「人財の育成」の3点を重点項目とし、新しい店舗モデルへチャレンジしてまいりました。
「商品開発」では、名物商品の育成、オリジナル商品の開発、鮮度・味の向上を目的として生鮮部門の産地開拓、輸入商品・地域特産品の発掘をおこなってまいりました。特に、当社プライベートブランド「mami+ Enjoy Life!」の新規開発、リニューアルを重点的に進めてまいりました。
「基礎営業力の強化」では、時間帯別において変わるお客様のニーズに的確にお応え出来るよう、人員配置の適正化を図り、商品の鮮度管理、品切れの防止を最重要課題として、売場の完成度を高めてまいりました。
「人財の育成」では、平成29年よりスタートした「M3プロジェクト」(M3=My Mami Mart)を中心に、店舗・本部においてチーム作りを進め、従業員一人一人がより主体的に経営へ参画する活動を推進いたしました。
設備投資としましては、㈱マミーマートにおきまして、平成29年11月に八潮伊草店(埼玉県八潮市)、平成29年12月に野田山崎店(千葉県野田市)、平成30年4月に所沢青葉台店(埼玉県所沢市)、平成30年6月に足立島根店(東京都足立区)を開店しました。また、平成30年2月にテナントの入れ替えに伴う生鮮市場TOP増尾台店の改装を実施いたしました。当四半期末の店舗数は、温浴事業・葬祭事業を含め77店舗であります。
この結果、当第3四半期連結累計期間の連結営業成績は、売上高78,174百万円(前年同四半期比1.0%増)、営業利益2,234百万円(同12.6%減)、経常利益2,550百万円(同10.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,617百万円(同15.1%減)となりました。
セグメント別の営業の状況は以下のとおりです。
[スーパーマーケット事業]
当第3四半期連結累計期間は、売上高77,809百万円(前年同四半期比1.0%増)、セグメント利益2,213百万円(同13.0%減)となりました。
[その他の事業]
売上高366百万円(前年同四半期比0.8%減)、セグメント利益21百万円(同59.9%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末より2,568百万円増加し58,579百万円となりました。これは主に、新規出店用地の取得によるものであります。
負債は、前連結会計年度末より1,155百万円増加し32,106百万円となりました。これは主に、借入金の増加によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末より1,413百万円増加し26,472百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設のうち、当第3四半期連結累計期間において完了したもの及び新たに確定した設備の新設計画は、次のとおりであります。
設備の新設の完了
設備の新設計画
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境に改善の動きがみられるなか、緩やかな回復基調で推移する一方で、海外の政治情勢や経済の不確実性から先行きは不透明な状況が続いております。また、個人消費では、家計所得が伸び悩み景気回復の実感は乏しく、消費回復の先行きは不透明で依然として停滞感が続いております。
小売業界におきましては、将来不安による消費マインド停滞の懸念脱却には至らず、消費者の根強い節約志向、社会保険料の負担増加や人手不足を背景とした人件費の上昇、多様化する消費者のライフスタイルに対応する業態を超えた競合の出店攻勢や販売促進の熾烈化など、経営環境はますます厳しくなっております。
このような環境の中、当社グループ(当社及び連結子会社)は、「食を通して健康になる」という当社グループコンセプト「Enjoy Life!」の考えを柱と定め、「商品開発」「基礎営業力の強化」「人財の育成」の3点を重点項目とし、新しい店舗モデルへチャレンジしてまいりました。
「商品開発」では、名物商品の育成、オリジナル商品の開発、鮮度・味の向上を目的として生鮮部門の産地開拓、輸入商品・地域特産品の発掘をおこなってまいりました。特に、当社プライベートブランド「mami+ Enjoy Life!」の新規開発、リニューアルを重点的に進めてまいりました。
「基礎営業力の強化」では、時間帯別において変わるお客様のニーズに的確にお応え出来るよう、人員配置の適正化を図り、商品の鮮度管理、品切れの防止を最重要課題として、売場の完成度を高めてまいりました。
「人財の育成」では、平成29年よりスタートした「M3プロジェクト」(M3=My Mami Mart)を中心に、店舗・本部においてチーム作りを進め、従業員一人一人がより主体的に経営へ参画する活動を推進いたしました。
設備投資としましては、㈱マミーマートにおきまして、平成29年11月に八潮伊草店(埼玉県八潮市)、平成29年12月に野田山崎店(千葉県野田市)、平成30年4月に所沢青葉台店(埼玉県所沢市)、平成30年6月に足立島根店(東京都足立区)を開店しました。また、平成30年2月にテナントの入れ替えに伴う生鮮市場TOP増尾台店の改装を実施いたしました。当四半期末の店舗数は、温浴事業・葬祭事業を含め77店舗であります。
この結果、当第3四半期連結累計期間の連結営業成績は、売上高78,174百万円(前年同四半期比1.0%増)、営業利益2,234百万円(同12.6%減)、経常利益2,550百万円(同10.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,617百万円(同15.1%減)となりました。
セグメント別の営業の状況は以下のとおりです。
[スーパーマーケット事業]
当第3四半期連結累計期間は、売上高77,809百万円(前年同四半期比1.0%増)、セグメント利益2,213百万円(同13.0%減)となりました。
[その他の事業]
売上高366百万円(前年同四半期比0.8%減)、セグメント利益21百万円(同59.9%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末より2,568百万円増加し58,579百万円となりました。これは主に、新規出店用地の取得によるものであります。
負債は、前連結会計年度末より1,155百万円増加し32,106百万円となりました。これは主に、借入金の増加によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末より1,413百万円増加し26,472百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設のうち、当第3四半期連結累計期間において完了したもの及び新たに確定した設備の新設計画は、次のとおりであります。
設備の新設の完了
会社名 | 店舗名 | セグメントの名称 | 所在地 | 設備の内容 | 完了年月 |
提出会社 | 八潮伊草店 | スーパーマーケット事業 | 埼玉県八潮市 | 店舗 | 平成29年11月 |
提出会社 | 野田山崎店 | スーパーマーケット事業 | 千葉県野田市 | 店舗 | 平成29年12月 |
提出会社 | 所沢青葉台店 | スーパーマーケット事業 | 埼玉県所沢市 | 店舗 | 平成30年4月 |
提出会社 | 足立島根店 | スーパーマーケット事業 | 東京都足立区 | 店舗 | 平成30年6月 |
設備の新設計画
会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメントの名称 | 設備の 内容 | 投資予定金額 | 資金調達 方法 | 着手及び完了予定年月 | 年間売上増加予定額 (百万円) | ||
総額 (百万円) | 既支払額 (百万円) | 着手 | 完了 | ||||||
提出 会社 | 柏旭町店 (千葉県柏市) | スーパーマーケット事業 | 店舗 | 2,303 | 1,342 | 自己資金 及び借入金 | 平成29年 8月 | 平成30年 11月 | 1,655 |
提出 会社 | 下戸田店 (埼玉県戸田市) | スーパーマーケット事業 | 店舗 | 2,806 | 1,826 | 自己資金 及び借入金 | 平成28年 2月 | 平成30年 12月 | 1,850 |