四半期報告書-第56期第2四半期(平成27年5月21日-平成27年8月20日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
1.提出会社の代表者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に関する分析・検討内容
(1) 経営成績の分析
当第2四半期累計期間(平成27年2月21日から平成27年8月20日まで)におけるわが国経済は、政府の経済政策等により輸出関連企業を中心に収益の改善が進み、景気は緩やかな回復基調で推移しましたが、個人消費については円安による物価上昇などもあり先行き不透明な状況が続きました。
このような経営環境のもと、当社では引き続き業績の回復と安定成長への基盤づくりに向けて取り組んでまいりました。
商品面におきましては、春物商品ではパーカーをはじめとした羽織り物全般、夏物商品では汗じみが目立たない加工を施した「ゼロステイン」シリーズや、専門学校生からデザインを募って商品化したプリントTシャツ類が全体を牽引いたしました。また、機能素材を使った5ポケットのボトムス類やショートパンツ類も好調に推移した一方で、ベーシックタイプの5ポケット類やシャツ類は期間を通して前年を下回る結果となりました。
販売面におきましては、従来からの雑誌広告や新聞折込広告を継続しながら、FacebookをはじめとしたSNSへの情報発信を強化してまいりました。また、クーポンサイトへの掲出にもチャレンジし、新規顧客の開拓や休眠顧客の掘り起こしにも努めてまいりました。さらには、急増する外国人旅行者への対応として4月より開始した免税販売においては、池袋本店や渋谷店をはじめ合計10店舗まで拡大いたしました。
また、現在展開しているプライベートブランド(「Blue Standard」と「innocent blue」)については、より多くのお客様に触れていただく機会を増やすことを目的に初の試みとして、株式会社i-Flowが運営するサーフ系セレクトショップ「LB/S(エルビーエス)」(ダイバーシティ東京プラザ5階)で7月より直営店以外での販売を開始いたしました。
出退店におきましては、出店はなく、「JEANS MATE」1店舗を退店したことにより当第2四半期会計期間末の総店舗数は96店舗(うち24時間営業店舗は17店舗(すべて「JEANS MATE」))となりました(業態内訳は下表参照)。
これらの結果、売上高においては既存店前年比が計画より5.0ポイント低い99.0%にとどまったことなどから45億49百万円(前年同四半期比5.9%減)となりました。また、販管費は計画の範囲内で推移することができましたが、売上総利益において仕入コストの高騰や販売が苦戦したことによる売価変更が増加したことで売上総利益率も計画より2.1ポイント低い47.7%となったことなどにより営業損失2億45百万円(前年同四半期は営業損失22百万円)、経常損失2億21百万円(前年同四半期は経常損失5百万円)となりました。一方では、特別利益を3億12百万円計上したこと等により四半期純利益53百万円(前年同四半期は四半期純損失1億33百万円)となりました。
業態別店舗数
(2) 財政状態の分析
① 資産
当第2四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末に比べ3億95百万円減少し、64億91百万円となりました。
流動資産は、前事業年度末に比べ3億81百万円減少し、36億47百万円となりました。これは主に現金及び預金が1億56百万円増加しましたが、有価証券が6億75百万円減少したことによるものであります。
固定資産は、前事業年度末に比べ14百万円減少し、28億43百万円となりました。
② 負債
当第2四半期会計期間末の負債合計は、前事業年度末に比べ4億46百万円減少し、11億46百万円となりました。
流動負債は、前事業年度末に比べ4億9百万円減少し、6億54百万円となりました。これは主に未払金が4億28百万円減少したことによるものであります。
固定負債は、前事業年度末に比べ36百万円減少し、4億91百万円となりました。
③ 純資産
当第2四半期会計期間末の純資産合計は、前事業年度末に比べ50百万円増加し、53億45百万円となりました。これは主に四半期純利益を53百万円計上したことによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)の残高は、前事業年度末に比べ1億56百万円増加し、18億3百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果支出した資金は、4億88百万円(前年同四半期は2億30百万円の支出)となりました。これは主に税引前四半期純利益が74百万円、未払金の減少による支出が4億13百万円、たな卸資産の増加による支出が79百万円、売上債権の増加による支出が52百万円となったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果獲得した資金は、6億44百万円(前年同四半期は4億5百万円の獲得)となりました。これは主に有価証券・投資有価証券の取得及び償還に伴う純収入が6億74百万円となったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は、期末配当を行わなかったことにより0百万円(前年同四半期は0百万円の獲得)となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
2.事業等のリスクに記載した重要事象等についての分析・検討内容及び当該重要事象等を解消し、又は改善するための対応策
当社は、当第2四半期累計期間を含め、継続的に営業損失を計上しております。当該状況により、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。
当該状況を解消又は改善すべく、商品力及び販売力の強化を中心に収益力の回復に取り組んでまいります。
① プライベートブランド商品の売上高アップによる売上総利益の確保
ナショナルブランド商品の販売を継続強化していく一方で、当社のプライベートブランドである「Blue Standard」(メンズ)、「innocent blue」(レディース)、「FORT POINT」(ユニセックス)の売上高構成比を高めることで、売上総利益の確保に努めてまいります。前事業年度では全商品売上のうち約20%を占めていましたが、当事業年度は30%を目標に取り組んでまいります。
② 情報発信の強化による集客力の増強
これまで実施してきたメールによる情報配信を強化していくとともに、FacebookをはじめとしたSNSの活用にも注力し、「今のジーンズメイト」を発信していくことで、既存のお客様はもちろんのこと、潜在顧客等に対する来店誘導施策を講じてまいります。
③ 売場提案力の改善等による店頭販売力の強化
それぞれの商品が持つデザインやクオリティなどの各種情報を確実にお客様に届けられる売場づくりを目指すとともに着用イメージなどを付加することでお客様に購買意欲を高めていただけるよう取り組んでまいります。
④ 新業態店舗の育成、確立
基幹業態である「JEANS MATE」をはじめ、「ワケあり本舗」、「Happy Door」、「Blue Standard」の各業態は一定の業績を残せておりますが、商業施設向けの「STREET」業態や前事業年度に出店した「comfort blue」業態においては十分な結果を残せていないことから、引き続き細部に至るまで検証し収益力の強化に取り組んでまいります。
⑤ インターネット通販の強化
これまで自社サイトでのみ実施していた通信販売において、前事業年度後半からは大手通販サイト「Amazon」への出店を開始し、着実に売上を伸ばすことができました。今後も販売体制の強化や販売網の拡大等を模索しながら、インターネット通販の売上拡大を目指してまいります。
⑥ 外国人旅行者への対応
急増している外国人旅行者に向けてSNSによる情報発信を継続していくとともに、来店客数の多い店舗では免税販売を行い、外国人旅行者の獲得を目指してまいります。なお、当第2四半期累計期間では、池袋本店や渋谷店をはじめ合計10店舗で免税販売を開始いたしました。
上記を中心とした施策を講じながら収益力の回復に努めてまいりますとともに、今後の運転資金は十分に確保できていることから、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないものと判断しております。
1.提出会社の代表者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に関する分析・検討内容
(1) 経営成績の分析
当第2四半期累計期間(平成27年2月21日から平成27年8月20日まで)におけるわが国経済は、政府の経済政策等により輸出関連企業を中心に収益の改善が進み、景気は緩やかな回復基調で推移しましたが、個人消費については円安による物価上昇などもあり先行き不透明な状況が続きました。
このような経営環境のもと、当社では引き続き業績の回復と安定成長への基盤づくりに向けて取り組んでまいりました。
商品面におきましては、春物商品ではパーカーをはじめとした羽織り物全般、夏物商品では汗じみが目立たない加工を施した「ゼロステイン」シリーズや、専門学校生からデザインを募って商品化したプリントTシャツ類が全体を牽引いたしました。また、機能素材を使った5ポケットのボトムス類やショートパンツ類も好調に推移した一方で、ベーシックタイプの5ポケット類やシャツ類は期間を通して前年を下回る結果となりました。
販売面におきましては、従来からの雑誌広告や新聞折込広告を継続しながら、FacebookをはじめとしたSNSへの情報発信を強化してまいりました。また、クーポンサイトへの掲出にもチャレンジし、新規顧客の開拓や休眠顧客の掘り起こしにも努めてまいりました。さらには、急増する外国人旅行者への対応として4月より開始した免税販売においては、池袋本店や渋谷店をはじめ合計10店舗まで拡大いたしました。
また、現在展開しているプライベートブランド(「Blue Standard」と「innocent blue」)については、より多くのお客様に触れていただく機会を増やすことを目的に初の試みとして、株式会社i-Flowが運営するサーフ系セレクトショップ「LB/S(エルビーエス)」(ダイバーシティ東京プラザ5階)で7月より直営店以外での販売を開始いたしました。
出退店におきましては、出店はなく、「JEANS MATE」1店舗を退店したことにより当第2四半期会計期間末の総店舗数は96店舗(うち24時間営業店舗は17店舗(すべて「JEANS MATE」))となりました(業態内訳は下表参照)。
これらの結果、売上高においては既存店前年比が計画より5.0ポイント低い99.0%にとどまったことなどから45億49百万円(前年同四半期比5.9%減)となりました。また、販管費は計画の範囲内で推移することができましたが、売上総利益において仕入コストの高騰や販売が苦戦したことによる売価変更が増加したことで売上総利益率も計画より2.1ポイント低い47.7%となったことなどにより営業損失2億45百万円(前年同四半期は営業損失22百万円)、経常損失2億21百万円(前年同四半期は経常損失5百万円)となりました。一方では、特別利益を3億12百万円計上したこと等により四半期純利益53百万円(前年同四半期は四半期純損失1億33百万円)となりました。
業態別店舗数
| 業態 | 店舗数 | 出店地域(都道府県) |
| JEANS MATE | 77店舗 | 東京 神奈川 千葉 埼玉 静岡 愛知 大阪 兵庫 広島 山口 福岡 |
| ワケあり本舗 | 11店舗 | 東京 神奈川 千葉 愛知 三重 大阪 兵庫 |
| Happy Door | 3店舗 | 神奈川 栃木 広島 |
| Blue Standard | 2店舗 | 大阪 福岡 |
| STREET | 2店舗 | 千葉 |
| comfort blue | 1店舗 | 東京 |
(2) 財政状態の分析
① 資産
当第2四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末に比べ3億95百万円減少し、64億91百万円となりました。
流動資産は、前事業年度末に比べ3億81百万円減少し、36億47百万円となりました。これは主に現金及び預金が1億56百万円増加しましたが、有価証券が6億75百万円減少したことによるものであります。
固定資産は、前事業年度末に比べ14百万円減少し、28億43百万円となりました。
② 負債
当第2四半期会計期間末の負債合計は、前事業年度末に比べ4億46百万円減少し、11億46百万円となりました。
流動負債は、前事業年度末に比べ4億9百万円減少し、6億54百万円となりました。これは主に未払金が4億28百万円減少したことによるものであります。
固定負債は、前事業年度末に比べ36百万円減少し、4億91百万円となりました。
③ 純資産
当第2四半期会計期間末の純資産合計は、前事業年度末に比べ50百万円増加し、53億45百万円となりました。これは主に四半期純利益を53百万円計上したことによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)の残高は、前事業年度末に比べ1億56百万円増加し、18億3百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果支出した資金は、4億88百万円(前年同四半期は2億30百万円の支出)となりました。これは主に税引前四半期純利益が74百万円、未払金の減少による支出が4億13百万円、たな卸資産の増加による支出が79百万円、売上債権の増加による支出が52百万円となったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果獲得した資金は、6億44百万円(前年同四半期は4億5百万円の獲得)となりました。これは主に有価証券・投資有価証券の取得及び償還に伴う純収入が6億74百万円となったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は、期末配当を行わなかったことにより0百万円(前年同四半期は0百万円の獲得)となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
2.事業等のリスクに記載した重要事象等についての分析・検討内容及び当該重要事象等を解消し、又は改善するための対応策
当社は、当第2四半期累計期間を含め、継続的に営業損失を計上しております。当該状況により、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。
当該状況を解消又は改善すべく、商品力及び販売力の強化を中心に収益力の回復に取り組んでまいります。
① プライベートブランド商品の売上高アップによる売上総利益の確保
ナショナルブランド商品の販売を継続強化していく一方で、当社のプライベートブランドである「Blue Standard」(メンズ)、「innocent blue」(レディース)、「FORT POINT」(ユニセックス)の売上高構成比を高めることで、売上総利益の確保に努めてまいります。前事業年度では全商品売上のうち約20%を占めていましたが、当事業年度は30%を目標に取り組んでまいります。
② 情報発信の強化による集客力の増強
これまで実施してきたメールによる情報配信を強化していくとともに、FacebookをはじめとしたSNSの活用にも注力し、「今のジーンズメイト」を発信していくことで、既存のお客様はもちろんのこと、潜在顧客等に対する来店誘導施策を講じてまいります。
③ 売場提案力の改善等による店頭販売力の強化
それぞれの商品が持つデザインやクオリティなどの各種情報を確実にお客様に届けられる売場づくりを目指すとともに着用イメージなどを付加することでお客様に購買意欲を高めていただけるよう取り組んでまいります。
④ 新業態店舗の育成、確立
基幹業態である「JEANS MATE」をはじめ、「ワケあり本舗」、「Happy Door」、「Blue Standard」の各業態は一定の業績を残せておりますが、商業施設向けの「STREET」業態や前事業年度に出店した「comfort blue」業態においては十分な結果を残せていないことから、引き続き細部に至るまで検証し収益力の強化に取り組んでまいります。
⑤ インターネット通販の強化
これまで自社サイトでのみ実施していた通信販売において、前事業年度後半からは大手通販サイト「Amazon」への出店を開始し、着実に売上を伸ばすことができました。今後も販売体制の強化や販売網の拡大等を模索しながら、インターネット通販の売上拡大を目指してまいります。
⑥ 外国人旅行者への対応
急増している外国人旅行者に向けてSNSによる情報発信を継続していくとともに、来店客数の多い店舗では免税販売を行い、外国人旅行者の獲得を目指してまいります。なお、当第2四半期累計期間では、池袋本店や渋谷店をはじめ合計10店舗で免税販売を開始いたしました。
上記を中心とした施策を講じながら収益力の回復に努めてまいりますとともに、今後の運転資金は十分に確保できていることから、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないものと判断しております。