訂正有価証券報告書-第38期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2020/08/05 15:03
【資料】
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【項目】
85項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は、従業員の退職給付に充てるため、積立型の確定給付制度(確定給付企業年金制度と退職一時金制度を併用)を採用しております。
確定給付企業年金制度では、給与と勤務期間に基づいた一時金又は年金を支給します。
退職一時金制度では、給与と勤務期間に基づいた一時金を支給します。
2.確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
前事業年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
当事業年度
(自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
退職給付債務の期首残高468,366千円492,303千円
勤務費用34,12834,600
利息費用2,3622,470
数理計算上の差異の発生額8,5049,698
退職給付の支払額△21,059△33,028
退職給付債務の期末残高492,303506,045

(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表
前事業年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
当事業年度
(自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
年金資産の期首残高356,332千円399,150千円
期待運用収益15,28613,491
数理計算上の差異の発生額12,151△18,664
事業主からの拠出額30,21529,888
退職給付の支払額△14,835△22,996
年金資産の期末残高399,150400,869

(3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と貸借対照表に計上された退職給付引当金及び前払年金費用の調整表
前事業年度
(平成27年3月31日)
当事業年度
(平成28年3月31日)
積立型制度の退職給付債務346,480千円357,059千円
年金資産△399,150△400,869
△52,669△43,810
非積立型制度の退職給付債務145,822148,985
非積立退職給付債務93,152105,175
未認識数理計算上の差異△12,349△36,155
貸借対照表に計上された負債と資産の純額80,80369,019
退職給付引当金134,634139,715
前払年金費用△53,830△70,695
貸借対照表に計上された負債と資産の純額80,80369,019

(4)退職給付費用及びその内訳項目の金額
前事業年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
当事業年度
(自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
勤務費用34,128千円34,600千円
利息費用2,3622,470
期待運用収益△15,286△13,491
数理計算上の差異の費用処理額9,3544,556
確定給付制度に係る退職給付費用30,55928,137

(5)年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前事業年度
(平成27年3月31日)
当事業年度
(平成28年3月31日)
債券13.7%11.8%
株式25.523.8
生命保険一般勘定59.661.9
その他1.22.5
合計100.0100.0

② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(6)数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎
前事業年度
(平成27年3月31日)
当事業年度
(平成28年3月31日)
割引率0.5%0.5%
長期期待運用収益率4.29%3.38%