臨時報告書

【提出】
2015/11/02 9:07
【資料】
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提出理由

当社は、平成27年10月30日開催の取締役会において、子会社取得に関する株式譲渡契約を締結することについて決議いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第8号の2の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

子会社取得の決定

1.取得対象子会社に関する事項
① 商号、本店の所在地、代表者の氏名、資本金の額、純資産の額、総資産の額及び事業の内容
商号株式会社すずのき
本店の所在地東京都品川区西五反田七丁目22番17号
代表者の氏名代表取締役 髙田 陽一
資本金の額42百万円
純資産の額144百万円(平成27年2月20日現在)
総資産の額2,299百万円(平成27年2月20日現在)
事業の内容和装品、毛皮品等の販売

② 最近3年間に終了した各事業年度の売上高、営業利益、経常利益及び純利益
平成25年2月期平成26年2月期平成27年2月期
売上高5,017百万円4,968百万円4,703百万円
営業利益(△損失)27百万円83百万円△20百万円
経常利益(△損失)33百万円80百万円△25百万円
当期純利益(△損失)△21百万円37百万円△40百万円

② 提出会社との間の資本関係、人的関係及び取引関係
資本関係当社と当該会社との間には、記載すべき資本関係はありません。
人的関係当社と当該会社との間には、記載すべき資本関係はありません。
取引関係当社と当該会社との間には、記載すべき資本関係はありません。

2.取得対象子会社に関する子会社取得の目的
当社グループの和装事業は、関東・中部・中国・九州地区を中心に62店舗を展開する和装用品小売事業であり、当社の事業戦略のテーマである「ソフトと価値の提供」を、①前楽結び着方教室、②着る機会の提供、③お手入れサービスの3つの施策を柱としたビジネスモデルを推進するとともに、人財育成への取組みを強化しており、和装関連市場の縮小傾向や消費税増税影響等による業界全体の業績が厳しい状況下においても、当社グループの和装小売事業の業績は好調に推移しております。
子会社化する「すずのき」は、関東甲信越及び東北地区に和装用品専門店等33店舗を展開しており、振袖販売を中心に地域に密着した店舗展開を図る一方、着付けサービスやヘア・メイクの提案等による消費者層の拡大や、きものショーへの振袖提供、イベント企画などきもの文化の普及・発展に向けた取り組みを行っております。
本件は、当社グループの成長戦略の一環として、好調が続く和装事業の拡大を図ることを目的とし、実施するものです。
当社グループが展開する和装小売事業の東日本エリアにおける新規顧客の獲得、商圏拡大を実現するとともに、当社における「ソフトと価値の提供」戦略ノウハウと、「すずのき」における店舗運営ノウハウ、情報発信力を相互に活かすことで、お客様への提案力の強化を図り、企業価値の向上を目指してまいります。
3.取得対象子会社に関する子会社取得の対価の額(概算)
株式会社すずのき普通株式114百万円
アドバイザリー費用(概算額)31百万円
合計(概算額)145百万円

以 上