有価証券報告書-第30期(平成31年3月1日-令和2年2月29日)
(重要な後発事象)
(ⅰ)資本準備金の額の減少及び剰余金の処分
当社は、2020年4月21日開催の取締役会において、2020年5月28日開催の第30期定時株主総会に資本準備金の額の減少及び剰余金の処分に関する議案を付議することを決議し、同株主総会において承認可決されました。
(1)資本準備金の額の減少及び剰余金の処分の目的
当社は、2020年2月末時点の決算において、215,846千円のその他利益剰余金の欠損を計上しております。つきましては、その他利益剰余金の補填及び将来の剰余金の配当や自社株取得等の株主還元策が可能な状態にして、資本政策の柔軟性と機動性の向上を図ることを目的として、資本準備金の額の減少及び剰余金の処分を行うものであります。
(2)資本準備金の額の減少の要領
①減少する資本準備金の額
2020年2月末時点の資本準備金1,249,180千円のうち、1,249,180千円を減少し、0千円といたします。
②資本準備金の減少の方法
会社法第448条第1項の規定に基づき、資本準備金の全額を減少させ、その同額をその他資本剰余金に振り替え ます。
(3)剰余金の処分の要領
会社法第452条の規定に基づき、上記(2)の資本準備金の額の効力発生を条件に、当該減少により増加する その他資本剰余金を繰越利益剰余金に振り替えいたします。
①減少する剰余金の額 その他資本剰余金 199,728千円
②増加する剰余金の額 繰越利益剰余金 199,728千円
(4)資本準備金の額の減少及び剰余金の処分の日程
(ⅱ)株式取得による企業結合
1.企業結合の概要 当社は、2020年5月18日開催の取締役会において、2020年6月1日に株式会社山徳及び株式会社着物
インターナショナルの全株式を取得し、子会社化することについて決議し、同日付で2020年6月1日
に株式会社山徳及び株式会社着物インターナショナルを子会社化することに合意致しました。
(1)被取得企業の名称及び事業の内容
①被取得企業の名称:株式会社山徳
事業の内容:ゲーム、着物、アイドルグッズ
トレーディングカード等リユース品の自社ECサイト等を通じた売買
②被取得企業の名称:株式会社着物インターナショナル
事業の内容:株式会社山徳の一部業務の委託
(2)企業結合を行った主な理由
当社中期経営計画に沿って、これから伸長させようとしているEC事業を早期に強化するため、目標
の実現性を具体化するものであります。
また、商材多様化においても、当社で取り扱いの無いトレカ商品、アイドルグッズ等の取り扱いノ
ウハウを保有しており、当社の商材多様化に資することができることと、また国内外へのEC販路
を活用することで、当社店舗の買取商品の流通ルート拡大等、大きなシナジー効果が期待できます。
加えて、『ebay』サイトを通じた海外100か国以上に及ぶ販売ルートの活用により、中期経営計画
目標である海外販路の構築において、店舗出店や卸売以外の新たな手法を早期に実現することが見込ま
れます。
以上のとおり、本件株式取得により、事業連携の強化を通じて、相互にシナジーを発揮し、より一層の
企業価値向上を目指してまいります。
(3)企業結合日 2020年6月1日
(4)企業結合の法的形式 株式取得
(5)結合後の名称 結合後の企業名称に変更はありません。
(6)取得した議決権比率 ①株式会社山徳 :100%
②株式会社着物インターナショナル :100%
(7)取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金を対価として株式を取得することによるものです。
2.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
両者の契約により非公表としております。
3.主要な取得関連費用の内容及び金額
デューデリジェンス費用等 35百万円(概算額)
4.発生するのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
現時点では確定しておりません。
(ⅲ)新株予約権の行使
当社が発行いたしました第10回新株予約権につき、2020年3月1日から2020年5月18日までに、以下のとおり
行使されております。
※1.資本金増加額、資本準備金増加額には新株予約権の振替額5,194千円がそれぞれ含まれております。
※2.上記の新株予約権の行使による新株の発行の結果、2020年5月29日現在の発行済株式総数は
67,992,000株、資本金は1,493,489千円、資本準備金は1,447,777千円となっております。
(ⅰ)資本準備金の額の減少及び剰余金の処分
当社は、2020年4月21日開催の取締役会において、2020年5月28日開催の第30期定時株主総会に資本準備金の額の減少及び剰余金の処分に関する議案を付議することを決議し、同株主総会において承認可決されました。
(1)資本準備金の額の減少及び剰余金の処分の目的
当社は、2020年2月末時点の決算において、215,846千円のその他利益剰余金の欠損を計上しております。つきましては、その他利益剰余金の補填及び将来の剰余金の配当や自社株取得等の株主還元策が可能な状態にして、資本政策の柔軟性と機動性の向上を図ることを目的として、資本準備金の額の減少及び剰余金の処分を行うものであります。
(2)資本準備金の額の減少の要領
①減少する資本準備金の額
2020年2月末時点の資本準備金1,249,180千円のうち、1,249,180千円を減少し、0千円といたします。
②資本準備金の減少の方法
会社法第448条第1項の規定に基づき、資本準備金の全額を減少させ、その同額をその他資本剰余金に振り替え ます。
(3)剰余金の処分の要領
会社法第452条の規定に基づき、上記(2)の資本準備金の額の効力発生を条件に、当該減少により増加する その他資本剰余金を繰越利益剰余金に振り替えいたします。
①減少する剰余金の額 その他資本剰余金 199,728千円
②増加する剰余金の額 繰越利益剰余金 199,728千円
(4)資本準備金の額の減少及び剰余金の処分の日程
取締役決議日 | 2020年4月21日 |
株主総会決議日 | 2020年5月28日 |
債権者異議申述公告日 | 2020年6月1日 (予定) |
債権者異議申述最終期日 | 2020年7月1日 (予定) |
効力発生日 | 2020年7月2日 (予定) |
(ⅱ)株式取得による企業結合
1.企業結合の概要 当社は、2020年5月18日開催の取締役会において、2020年6月1日に株式会社山徳及び株式会社着物
インターナショナルの全株式を取得し、子会社化することについて決議し、同日付で2020年6月1日
に株式会社山徳及び株式会社着物インターナショナルを子会社化することに合意致しました。
(1)被取得企業の名称及び事業の内容
①被取得企業の名称:株式会社山徳
事業の内容:ゲーム、着物、アイドルグッズ
トレーディングカード等リユース品の自社ECサイト等を通じた売買
②被取得企業の名称:株式会社着物インターナショナル
事業の内容:株式会社山徳の一部業務の委託
(2)企業結合を行った主な理由
当社中期経営計画に沿って、これから伸長させようとしているEC事業を早期に強化するため、目標
の実現性を具体化するものであります。
また、商材多様化においても、当社で取り扱いの無いトレカ商品、アイドルグッズ等の取り扱いノ
ウハウを保有しており、当社の商材多様化に資することができることと、また国内外へのEC販路
を活用することで、当社店舗の買取商品の流通ルート拡大等、大きなシナジー効果が期待できます。
加えて、『ebay』サイトを通じた海外100か国以上に及ぶ販売ルートの活用により、中期経営計画
目標である海外販路の構築において、店舗出店や卸売以外の新たな手法を早期に実現することが見込ま
れます。
以上のとおり、本件株式取得により、事業連携の強化を通じて、相互にシナジーを発揮し、より一層の
企業価値向上を目指してまいります。
(3)企業結合日 2020年6月1日
(4)企業結合の法的形式 株式取得
(5)結合後の名称 結合後の企業名称に変更はありません。
(6)取得した議決権比率 ①株式会社山徳 :100%
②株式会社着物インターナショナル :100%
(7)取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金を対価として株式を取得することによるものです。
2.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
両者の契約により非公表としております。
3.主要な取得関連費用の内容及び金額
デューデリジェンス費用等 35百万円(概算額)
4.発生するのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
現時点では確定しておりません。
(ⅲ)新株予約権の行使
当社が発行いたしました第10回新株予約権につき、2020年3月1日から2020年5月18日までに、以下のとおり
行使されております。
行使新株予約権個数 | 98個(発行済総数の100.0%) |
交付株式数 | 9,800,000株 |
行使価額総額 | 392,000千円 |
未行使新株予約権個数 | 0個 |
増加する発行済株式数 | 9,800,000株 |
資本金増加額 ※1.2 | 198,597千円 |
資本準備金増加額 ※1.2 | 198,597千円 |
※1.資本金増加額、資本準備金増加額には新株予約権の振替額5,194千円がそれぞれ含まれております。
※2.上記の新株予約権の行使による新株の発行の結果、2020年5月29日現在の発行済株式総数は
67,992,000株、資本金は1,493,489千円、資本準備金は1,447,777千円となっております。