有価証券報告書-第25期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)
有報資料
(1)業績
当事業年度におけるわが国の経済は、企業収益が改善し設備投資に持ち直しの動きがみられるなど、景気は緩やかな回復基調で推移しました。先行きについては、海外経済を巡る不確実性は依然として高く、国内景気を下押しするリスクが存在します。
国内企業のIT投資については、全体では安定した状況を維持している中で、社会に大きな変革をもたらすと期待されるIoT(Internet of Things:モノのインターネット)市場は、企業や公共部門が研究や投資を急速に拡大しているものの、多くは企画と実証実験の段階にあり、その現実化は市場予測に比べ遅れている現状にあります。しかし今後は進取企業におけるIoT事業の成功事例が出るにつれて、IoT市場は順調に拡大していくものと見込まれます。
このような状況のもとで、当事業年度は、下記の重点施策を実施してまいりました。
① パートナー企業との連携と製品開発
IoT市場で要求される幅広い技術に対応すべく、通信事業者やクラウド事業者、センサーデバイス事業者をはじめ、システムインテグレータ、ソフトウェア開発事業者等との連携システムを形成してまいりました。当社のマイクロサーバーを採用した製品やサービスが次第に増えパートナー企業を通じた販路が拡大しました。また、半導体素子メーカーの協力のもと、IoTにおけるエッジコンピューティングに幅広くかつ高度に対応する新製品 「OpenBlocks(オープンブロックス)IoT VX1」の開発を行うなど、当社製品とパートナー企業の技術を組み合わせた製商品やソリューションの開発を行いました。
② サービス収益の強化
IoTの実証検証に係るソリューションの提供を通じノウハウを蓄積するとともに、IoTゲートウェイの統合遠隔管理サービス「AirManage(エアマネージ) for IoT」を開発し、SaaS型のサービス収益基盤の強化を図りました。
③ 社内体制の整備
多数の技術的に高度なIoT案件に対応するため、営業要員を新規に採用するとともに、営業部門に技術要員を配置し技術営業力を高めるなど、営業力の強化に注力しました。また、内部統制体制の整備・運用、環境への取り組みについても積極的に進めてまいりました。
以上のような活動を行ったところ、マイクロサーバーの売上高は前年同期に比べ大幅に増加し、全体の売上高についても増加となりました。販売費及び一般管理費は、人員の増員や開発投資を積極的に行い、前年同期に比べ増加しました。
この結果、当事業年度の売上高は1,133百万円(前年同期比116百万円・11.5%増加)、営業損失は232百万円(前年同期は営業損失231百万円)、経常損失は218百万円(前年同期は経常損失230百万円)、当期純損失は227百万円(前年同期は当期純損失239百万円)となりました。
主要品目別の売上高については、次のとおりであります。
① 自社製品コンピュータ
マイクロサーバーについては、通信用途での大口出荷があったのをはじめ、IoTファミリの出荷がIoT実証実験のための引き合いの増加を受けて前年同期に比べ増加し、売上高は大幅に増加しました。IAサーバー・ストレージについては、既存顧客を中心に販売を行い売上高は減少しました。この結果、自社製品コンピュータ全体の売上高は前年同期に比べ大幅に増加し、543百万円(前年同期比101百万円・23.0%増加)となりました。
② コンピュータ関連商品
業務用IT機器のオンライン販売サイトは、効率的な運営体制の維持にとどめ、売上高は前年同期に比べ減少しました。この結果、コンピュータ関連商品全体の売上高は、438百万円(前年同期比21百万円・4.8%減少)となりました。
③ サービス・その他
マイクロサーバーについては、IoTに係るソリューションなどのIoTサービスやサポートサービスが前年同期に比べ増加し、IAサーバー・ストレージについては、本体の販売縮小に伴い設定設置や保守サービス等が減少しました。この結果、サービス・その他全体の売上高は前年同期に比べ増加し、151百万円(前年同期比36百万円・32.1%増加)となりました。
なお、上記の各品目に含まれるマイクロサーバーに関連する売上高(本体、サポートサービス、オプション品など)は593百万円(前年同期比117百万円・24.6%増加)となり、初めて売上高全体の50%を超えました。また、売上総利益は262百万円(前年同期比49百万円・23.1%増加)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ311百万円減少し、643百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
税引前当期純損失223百万円の計上やたな卸資産の増加51百万円及び前渡金の増加75百万円等の支出要因のほか、売掛金の減少22百万円等の収入要因がありました結果、営業活動により使用した資金は315百万円となりました。(前年同期は278百万円の使用)
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資事業組合からの分配金による収入7百万円のほか、有形固定資産の取得よる支出3百万円等により、投資活動により獲得した資金は3百万円となりました。(前年同期は34百万円の獲得)
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の増減はありませんでした。(前年同期は資金の増減なし)
当事業年度におけるわが国の経済は、企業収益が改善し設備投資に持ち直しの動きがみられるなど、景気は緩やかな回復基調で推移しました。先行きについては、海外経済を巡る不確実性は依然として高く、国内景気を下押しするリスクが存在します。
国内企業のIT投資については、全体では安定した状況を維持している中で、社会に大きな変革をもたらすと期待されるIoT(Internet of Things:モノのインターネット)市場は、企業や公共部門が研究や投資を急速に拡大しているものの、多くは企画と実証実験の段階にあり、その現実化は市場予測に比べ遅れている現状にあります。しかし今後は進取企業におけるIoT事業の成功事例が出るにつれて、IoT市場は順調に拡大していくものと見込まれます。
このような状況のもとで、当事業年度は、下記の重点施策を実施してまいりました。
① パートナー企業との連携と製品開発
IoT市場で要求される幅広い技術に対応すべく、通信事業者やクラウド事業者、センサーデバイス事業者をはじめ、システムインテグレータ、ソフトウェア開発事業者等との連携システムを形成してまいりました。当社のマイクロサーバーを採用した製品やサービスが次第に増えパートナー企業を通じた販路が拡大しました。また、半導体素子メーカーの協力のもと、IoTにおけるエッジコンピューティングに幅広くかつ高度に対応する新製品 「OpenBlocks(オープンブロックス)IoT VX1」の開発を行うなど、当社製品とパートナー企業の技術を組み合わせた製商品やソリューションの開発を行いました。
② サービス収益の強化
IoTの実証検証に係るソリューションの提供を通じノウハウを蓄積するとともに、IoTゲートウェイの統合遠隔管理サービス「AirManage(エアマネージ) for IoT」を開発し、SaaS型のサービス収益基盤の強化を図りました。
③ 社内体制の整備
多数の技術的に高度なIoT案件に対応するため、営業要員を新規に採用するとともに、営業部門に技術要員を配置し技術営業力を高めるなど、営業力の強化に注力しました。また、内部統制体制の整備・運用、環境への取り組みについても積極的に進めてまいりました。
以上のような活動を行ったところ、マイクロサーバーの売上高は前年同期に比べ大幅に増加し、全体の売上高についても増加となりました。販売費及び一般管理費は、人員の増員や開発投資を積極的に行い、前年同期に比べ増加しました。
この結果、当事業年度の売上高は1,133百万円(前年同期比116百万円・11.5%増加)、営業損失は232百万円(前年同期は営業損失231百万円)、経常損失は218百万円(前年同期は経常損失230百万円)、当期純損失は227百万円(前年同期は当期純損失239百万円)となりました。
主要品目別の売上高については、次のとおりであります。
① 自社製品コンピュータ
マイクロサーバーについては、通信用途での大口出荷があったのをはじめ、IoTファミリの出荷がIoT実証実験のための引き合いの増加を受けて前年同期に比べ増加し、売上高は大幅に増加しました。IAサーバー・ストレージについては、既存顧客を中心に販売を行い売上高は減少しました。この結果、自社製品コンピュータ全体の売上高は前年同期に比べ大幅に増加し、543百万円(前年同期比101百万円・23.0%増加)となりました。
② コンピュータ関連商品
業務用IT機器のオンライン販売サイトは、効率的な運営体制の維持にとどめ、売上高は前年同期に比べ減少しました。この結果、コンピュータ関連商品全体の売上高は、438百万円(前年同期比21百万円・4.8%減少)となりました。
③ サービス・その他
マイクロサーバーについては、IoTに係るソリューションなどのIoTサービスやサポートサービスが前年同期に比べ増加し、IAサーバー・ストレージについては、本体の販売縮小に伴い設定設置や保守サービス等が減少しました。この結果、サービス・その他全体の売上高は前年同期に比べ増加し、151百万円(前年同期比36百万円・32.1%増加)となりました。
なお、上記の各品目に含まれるマイクロサーバーに関連する売上高(本体、サポートサービス、オプション品など)は593百万円(前年同期比117百万円・24.6%増加)となり、初めて売上高全体の50%を超えました。また、売上総利益は262百万円(前年同期比49百万円・23.1%増加)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ311百万円減少し、643百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
税引前当期純損失223百万円の計上やたな卸資産の増加51百万円及び前渡金の増加75百万円等の支出要因のほか、売掛金の減少22百万円等の収入要因がありました結果、営業活動により使用した資金は315百万円となりました。(前年同期は278百万円の使用)
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資事業組合からの分配金による収入7百万円のほか、有形固定資産の取得よる支出3百万円等により、投資活動により獲得した資金は3百万円となりました。(前年同期は34百万円の獲得)
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の増減はありませんでした。(前年同期は資金の増減なし)