有価証券報告書-第20期(平成30年1月1日-平成30年12月31日)
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社のグループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、各種政策の効果、企業業績や雇用・所得環境の改善により緩やかな回復基調で推移したものの、豪雨、猛暑、台風、地震等異例続きの自然災害の影響や米中貿易摩擦などの海外情勢による景気への影響が懸念され、先行きは予断を許さない状況にあります。
外食産業におきましても、人件費、原材料費、物流費等の高騰に加え、競合各社がポイント制度を利用した販売促進やテレビCMを活用する機会が増加、また、コンビニエンスストアを中心とした中食市場の浸透による競合の激化等、引き続き厳しい経営環境が続いております。
このような状況の中、当社グループは「大衆というカテゴリーで日本一の外食企業になる」という確固たる目標のもと、既存事業の全体的な底上げを行うための商品開発、各業態ごとの販売促進キャンペーン活動の強化、店舗におけるサービス力向上を図るための教育・研修体制の強化、不採算店舗改善における業態変更の実施を行い、「まいどおおきに食堂」を中心として、「神楽食堂 串家物語」、「手作り居酒屋 かっぽうぎ」、「つるまる」をはじめとする全業態の業績向上に全社一丸となって取り組みました。
また、新規出店については、安定した収益力をもつ「串家物語」を中心に大型商業施設内への積極的な展開と、厳選した立地の出店を行いました。
一方で、最大震度6弱を記録した大阪府北部地震、さらに記録的な暴風、高潮、大雨をもたらした台風21号および台風24号など度重なる自然災害の影響により、店舗を集中的に展開している大阪府を中心とする関西エリアにおいて甚大な被害を受け、店舗の一時的な休業および営業時間の短縮を余儀なくされました。
この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
イ 財政状態
当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ1億83百万円増加し、217億59百万円となりました。
当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ1億64百万円減少し、122億94百万円となりました。
当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ3億48百万円増加し、94億65百万円となりました。
ロ 経営成績
当連結会計年度の経営成績は、売上高361億45百万円(前年同期比0.6%増)、営業利益22億59百万円(前年同期比13.3%減)、経常利益21億89百万円(前年同期比12.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益が9億11百万円(前年同期比35.0%減)となりました。
また、当社グループ全体で当連結会計年度における新規出店数は65店舗(直営55店舗、FC10店舗)、当連結会計年度末の店舗数は875店舗(直営店(国内)510店舗、FC店(国内)358店舗、直営店(海外)5店舗、FC店(海外)2店舗)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(直営事業)
直営事業におきましては、「まいどおおきに食堂」を中心に全ブランドの既存店業績向上の実現に向けた組織体制の構築に注力致しました。
また新規出店については、安定した収益力をもつ「串家物語」を中心に大型商業施設内への積極的な展開と、「さち福や」「えびのや」「フジオ軒」等のブランドについても立地を厳選した出店を行いました。
その結果、当連結会計年度中の新規出店は55店舗、直営事業全体で売上高は342億75百万円(前年同期比0.6%増)、セグメント利益は34億99百万円(前年同期比6.4%減)となりました。
(FC事業)
FC事業におきましては、フランチャイズ加盟店に対する支援業務について、本部組織の営業本部内にトレーナー機能を設置しており、直営店に現れた特長や改善点を営業本部の当社トレーナーから各加盟店への共有をスピーディーに進めております。さらには当社トレーナーが各加盟店に臨店の上行う調理指導の他、店長会議、トレーナー会議等を通じても直営店における成功事例・問題点の共有を進めることにより、加盟店店舗の収益力強化に努めております。
その結果、当連結会計年度中の新規出店は10店舗、FC事業全体の売上高は18億69百万円(前年同期比0.1%増)、セグメント利益は12億83百万円(前年同期比3.2%増)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物の残高は16億42百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
「営業活動によるキャッシュ・フロー」は26億51百万円の収入(前年同期は33億44百万円の収入)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益が15億47百万円となり、非現金支出である減価償却費13億54百万円及び減損損失2億41百万円、関係会社株式評価損2億63百万円が発生したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
「投資活動によるキャッシュ・フロー」は28億76百万円の支出(前年同期は16億32百万円の支出)となりました。主な要因は、直営店の新規出店等による有形固定資産の取得による支出22億24百万円及び敷金及び保証金の差入による支出3億12百万円、子会社に対する貸付けによる支出2億28百万円、関係会社株式の取得による支出2億70百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
「財務活動によるキャッシュ・フロー」は8億3百万円の支出(前年同期は12億18百万円の支出)となりました。主な要因は、借入れによる収入が20億円、借入金の返済、リース債務の返済による支出が24億48百万円、配当金の支払額3億72百万円によるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
イ 生産実績
当社は生産を行っていないため、該当事項はありません。
ロ 受注実績
ⅰ.直営事業については、店舗においてお客様から商品の注文をいただき、その場で調理して直接お客様へ提供しておりますので受注実績について記載すべき事項はありません。
ⅱ.FC事業については、受注形態による販売ではないため、受注実績について記載すべき事項はありません。
ハ 販売実績
当連結会計年度における販売実績を示すと次のとおりであります。
ⅰ セグメント別売上高
(注)1.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
2.イニシャル売上は、出店時に必要な店舗設備、備品などの売上であります。
3.ランニング売上は、店舗運営時に必要な消耗品類などの売上であります。
4.海外部門の売上は、上海に出店している店舗のみ上記金額に含まれております。
ⅱ 直営事業地域別売上高
(注)1.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
2.上記の前連結会計年度の売上高及び店舗数には非連結子会社は含まれておりません。
3.上記の当連結会計年度の売上高及び店舗数には非連結子会社は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたりまして、当社グループの経営陣は決算日における資産・負債の数値及び偶発資産・負債の開示並びに報告期間における収入・費用の報告数値に影響を与える見積り及び仮定設定を行っております。また、経営陣は過去の実績や状況に応じて合理的と考えられる様々な要因に基づき見積り及び判断を行い、その結果は、他の方法では判定しにくい資産・負債の簿価及び収入・費用の報告数値についての判断の基礎としております。実際の結果は、見積り特有の不確実性が存在するため、これら見積りと異なる場合があります。
②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
イ 財政状態
ⅰ (流動資産)
当連結会計年度末の流動資産残高は、前期比7億91百万円減少し45億7百万円となりました。
この主な要因は、新規出店の設備投資に伴う現金及び預金の減少10億41百万円によるものであります。
ⅱ (固定資産)
当連結会計年度末の固定資産残高は、前期比9億75百万円増加し172億52百万円となりました。
この主な要因は、新規出店に伴う有形固定資産の増加6億99百万円、新規出店に伴う敷金及び保証金の増加1億70百万円、無形固定資産の増加85百万円によるものであります。
ⅲ (流動負債)
当連結会計年度末の流動負債の残高は、前期比3百万円増加し、65億56百万円となりました。
この主な要因は、店舗数の増加に伴う買掛金・未払金・未払費用の増加5億49百万円、1年内返済予定の長期借入金の減少1億94百万円、未払法人税等・未払消費税等の減少4億16百万円によるものであります。
ⅳ (固定負債)
当連結会計年度末の固定負債の残高は、前期比1億67百万円減少し、57億38百万円となりました。
この主な要因は、長期借入金の減少2億40百万円によるものであります。
ⅴ (純資産)
当連結会計年度末の純資産の合計は、前期比3億48百万円増加し、94億65百万円となりました。
この主な要因は、ストックオプションの行使に伴う資本金の増加10百万円及び資本剰余金の増加10百万円、親会社株主に帰属する当期純利益の計上及び配当金の支払による利益剰余金の増加4億83百万円によるものであります。
ロ 経営成績
ⅰ (売上高)
直営事業では、「まいどおおきに食堂」の売上高は93億25百万円、「神楽食堂 串家物語」は106億14百万円、「手作り居酒屋 かっぽうぎ」は23億49百万円、「つるまる」は20億94百万円となりました。
これまでは、上記4ブランドをメインブランドと位置づけてきましたが、ここ数年は、定食業態の「釜戸ごはん さち福や」、天麩羅業態の「天麩羅えびのや」を強化しており、その結果、「さち福や」の売上高は24億9百万円、「えびのや」は16億58百万円まで成長してまいりました。
なお、国内直営既存店の売上高前期比は、全店で96.7%、「まいどおおきに食堂」97.3%、「串家物語」93.0%となりました。
ⅱ (営業利益)
営業利益は、22億59百万円(前期比13.3%減)となりました。売上原価率は前期比で0.4%改善しており、特に「串家物語」では、季節フェアの定着による購買及びオペレーションの効率化により1.3%の原価削減を実現しております。売上人件費率の増減率は0.5%増となっており、正社員のシフト管理等は順調に進んだものの、アルバイトの時給アップの影響を吸収するには至っておりません。売上地代家賃比率の増減率は0.5%上昇しておりますが、家賃相場の上昇よりも国内直営既存店の売上高前期比が想定を下回ったことが要因であります。
ⅲ (経常利益)
経常利益は21億89百万円(前期比12.9%減)となり、売上経常利益率は、目標10%に対し実績は6.1%、総資本経常利益率(ROA)は、目標15%に対し実績は10.1%となりました。
ⅳ (親会社株主に帰属する当期純利益)
当期純利益は9億11百万円(前期比35.0%減)となり、計画を3億59百万円下回りました。特別損失が想定以上に膨らんだことが大きく影響しており、減損損失2億41百万円、子会社株式評価損2億63百万円、投資有価証券評価損35百万円を計上したことが要因であります。
ハ 資本の財源及び資金の流動性
ⅰ キャッシュ・フロー
当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「3経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績等の状況の概要②キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。
ⅱ 契約債務
平成30年12月31日現在の契約債務の概要は以下のとおりであります。
ⅲ 財務政策
当社グループの事業活動の維持拡大に必要な資金を安定的に確保するため、運転資金につきましては内部資金を活用し、設備資金及びM&Aの投資資金につきましては、金融機関の借入により資金調達を行っております。
当連結会計年度における当社のグループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、各種政策の効果、企業業績や雇用・所得環境の改善により緩やかな回復基調で推移したものの、豪雨、猛暑、台風、地震等異例続きの自然災害の影響や米中貿易摩擦などの海外情勢による景気への影響が懸念され、先行きは予断を許さない状況にあります。
外食産業におきましても、人件費、原材料費、物流費等の高騰に加え、競合各社がポイント制度を利用した販売促進やテレビCMを活用する機会が増加、また、コンビニエンスストアを中心とした中食市場の浸透による競合の激化等、引き続き厳しい経営環境が続いております。
このような状況の中、当社グループは「大衆というカテゴリーで日本一の外食企業になる」という確固たる目標のもと、既存事業の全体的な底上げを行うための商品開発、各業態ごとの販売促進キャンペーン活動の強化、店舗におけるサービス力向上を図るための教育・研修体制の強化、不採算店舗改善における業態変更の実施を行い、「まいどおおきに食堂」を中心として、「神楽食堂 串家物語」、「手作り居酒屋 かっぽうぎ」、「つるまる」をはじめとする全業態の業績向上に全社一丸となって取り組みました。
また、新規出店については、安定した収益力をもつ「串家物語」を中心に大型商業施設内への積極的な展開と、厳選した立地の出店を行いました。
一方で、最大震度6弱を記録した大阪府北部地震、さらに記録的な暴風、高潮、大雨をもたらした台風21号および台風24号など度重なる自然災害の影響により、店舗を集中的に展開している大阪府を中心とする関西エリアにおいて甚大な被害を受け、店舗の一時的な休業および営業時間の短縮を余儀なくされました。
この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
イ 財政状態
当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ1億83百万円増加し、217億59百万円となりました。
当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ1億64百万円減少し、122億94百万円となりました。
当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ3億48百万円増加し、94億65百万円となりました。
ロ 経営成績
当連結会計年度の経営成績は、売上高361億45百万円(前年同期比0.6%増)、営業利益22億59百万円(前年同期比13.3%減)、経常利益21億89百万円(前年同期比12.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益が9億11百万円(前年同期比35.0%減)となりました。
また、当社グループ全体で当連結会計年度における新規出店数は65店舗(直営55店舗、FC10店舗)、当連結会計年度末の店舗数は875店舗(直営店(国内)510店舗、FC店(国内)358店舗、直営店(海外)5店舗、FC店(海外)2店舗)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(直営事業)
直営事業におきましては、「まいどおおきに食堂」を中心に全ブランドの既存店業績向上の実現に向けた組織体制の構築に注力致しました。
また新規出店については、安定した収益力をもつ「串家物語」を中心に大型商業施設内への積極的な展開と、「さち福や」「えびのや」「フジオ軒」等のブランドについても立地を厳選した出店を行いました。
その結果、当連結会計年度中の新規出店は55店舗、直営事業全体で売上高は342億75百万円(前年同期比0.6%増)、セグメント利益は34億99百万円(前年同期比6.4%減)となりました。
(FC事業)
FC事業におきましては、フランチャイズ加盟店に対する支援業務について、本部組織の営業本部内にトレーナー機能を設置しており、直営店に現れた特長や改善点を営業本部の当社トレーナーから各加盟店への共有をスピーディーに進めております。さらには当社トレーナーが各加盟店に臨店の上行う調理指導の他、店長会議、トレーナー会議等を通じても直営店における成功事例・問題点の共有を進めることにより、加盟店店舗の収益力強化に努めております。
その結果、当連結会計年度中の新規出店は10店舗、FC事業全体の売上高は18億69百万円(前年同期比0.1%増)、セグメント利益は12億83百万円(前年同期比3.2%増)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物の残高は16億42百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
「営業活動によるキャッシュ・フロー」は26億51百万円の収入(前年同期は33億44百万円の収入)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益が15億47百万円となり、非現金支出である減価償却費13億54百万円及び減損損失2億41百万円、関係会社株式評価損2億63百万円が発生したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
「投資活動によるキャッシュ・フロー」は28億76百万円の支出(前年同期は16億32百万円の支出)となりました。主な要因は、直営店の新規出店等による有形固定資産の取得による支出22億24百万円及び敷金及び保証金の差入による支出3億12百万円、子会社に対する貸付けによる支出2億28百万円、関係会社株式の取得による支出2億70百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
「財務活動によるキャッシュ・フロー」は8億3百万円の支出(前年同期は12億18百万円の支出)となりました。主な要因は、借入れによる収入が20億円、借入金の返済、リース債務の返済による支出が24億48百万円、配当金の支払額3億72百万円によるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
イ 生産実績
当社は生産を行っていないため、該当事項はありません。
ロ 受注実績
ⅰ.直営事業については、店舗においてお客様から商品の注文をいただき、その場で調理して直接お客様へ提供しておりますので受注実績について記載すべき事項はありません。
ⅱ.FC事業については、受注形態による販売ではないため、受注実績について記載すべき事項はありません。
ハ 販売実績
当連結会計年度における販売実績を示すと次のとおりであります。
ⅰ セグメント別売上高
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自平成30年1月1日 至平成30年12月31日) | ||
| 金額(百万円) | 前年同期比(%) | ||
| まいどおおきに食堂 | 9,325 | 95.4 | |
| 神楽食堂 串家物語 | 10,614 | 93.3 | |
| 手作り居酒屋 かっぽうぎ | 2,349 | 103.0 | |
| つるまる | 2,094 | 101.1 | |
| その他 | 9,892 | 115.5 | |
| 直営事業 計 | 34,275 | 100.6 | |
| 加盟金売上 | 104 | 92.6 | |
| ロイヤルティ売上 | 818 | 103.2 | |
| イニシャル売上 | 182 | 85.8 | |
| ランニング売上 | 763 | 102.1 | |
| FC事業 計 | 1,869 | 100.1 | |
| 合計 | 36,145 | 100.6 | |
(注)1.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
2.イニシャル売上は、出店時に必要な店舗設備、備品などの売上であります。
3.ランニング売上は、店舗運営時に必要な消耗品類などの売上であります。
4.海外部門の売上は、上海に出店している店舗のみ上記金額に含まれております。
ⅱ 直営事業地域別売上高
| 前連結会計年度 (自平成29年1月1日 至平成29年12月31日) | 当連結会計年度 (自平成30年1月1日 至平成30年12月31日) | |||||
| 直営店売上高 | 直営店売上高 | |||||
| 売上高 (百万円) | 構成比 (%) | 期末店舗数 (店) | 売上高 (百万円) | 構成比 (%) | 期末店舗数 (店) | |
| 関東地区 | 9,701 | 28.47 | 119 | 9,569 | 27.92 | 131 |
| 東海地区 | 1,762 | 5.17 | 17 | 1,780 | 5.19 | 23 |
| 関西地区 | 20,443 | 60.00 | 287 | 20,825 | 60.76 | 335 |
| 中国・四国地区 | 329 | 0.97 | 3 | 259 | 0.76 | 3 |
| 九州地区 | 1,273 | 3.74 | 13 | 1,347 | 3.93 | 17 |
| 海外地区 | 560 | 1.64 | 7 | 493 | 1.44 | 7 |
| 合計 | 34,071 | 100.00 | 446 | 34,275 | 100.00 | 516 |
(注)1.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
2.上記の前連結会計年度の売上高及び店舗数には非連結子会社は含まれておりません。
3.上記の当連結会計年度の売上高及び店舗数には非連結子会社は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたりまして、当社グループの経営陣は決算日における資産・負債の数値及び偶発資産・負債の開示並びに報告期間における収入・費用の報告数値に影響を与える見積り及び仮定設定を行っております。また、経営陣は過去の実績や状況に応じて合理的と考えられる様々な要因に基づき見積り及び判断を行い、その結果は、他の方法では判定しにくい資産・負債の簿価及び収入・費用の報告数値についての判断の基礎としております。実際の結果は、見積り特有の不確実性が存在するため、これら見積りと異なる場合があります。
②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
イ 財政状態
ⅰ (流動資産)
当連結会計年度末の流動資産残高は、前期比7億91百万円減少し45億7百万円となりました。
この主な要因は、新規出店の設備投資に伴う現金及び預金の減少10億41百万円によるものであります。
ⅱ (固定資産)
当連結会計年度末の固定資産残高は、前期比9億75百万円増加し172億52百万円となりました。
この主な要因は、新規出店に伴う有形固定資産の増加6億99百万円、新規出店に伴う敷金及び保証金の増加1億70百万円、無形固定資産の増加85百万円によるものであります。
ⅲ (流動負債)
当連結会計年度末の流動負債の残高は、前期比3百万円増加し、65億56百万円となりました。
この主な要因は、店舗数の増加に伴う買掛金・未払金・未払費用の増加5億49百万円、1年内返済予定の長期借入金の減少1億94百万円、未払法人税等・未払消費税等の減少4億16百万円によるものであります。
ⅳ (固定負債)
当連結会計年度末の固定負債の残高は、前期比1億67百万円減少し、57億38百万円となりました。
この主な要因は、長期借入金の減少2億40百万円によるものであります。
ⅴ (純資産)
当連結会計年度末の純資産の合計は、前期比3億48百万円増加し、94億65百万円となりました。
この主な要因は、ストックオプションの行使に伴う資本金の増加10百万円及び資本剰余金の増加10百万円、親会社株主に帰属する当期純利益の計上及び配当金の支払による利益剰余金の増加4億83百万円によるものであります。
ロ 経営成績
ⅰ (売上高)
直営事業では、「まいどおおきに食堂」の売上高は93億25百万円、「神楽食堂 串家物語」は106億14百万円、「手作り居酒屋 かっぽうぎ」は23億49百万円、「つるまる」は20億94百万円となりました。
これまでは、上記4ブランドをメインブランドと位置づけてきましたが、ここ数年は、定食業態の「釜戸ごはん さち福や」、天麩羅業態の「天麩羅えびのや」を強化しており、その結果、「さち福や」の売上高は24億9百万円、「えびのや」は16億58百万円まで成長してまいりました。
なお、国内直営既存店の売上高前期比は、全店で96.7%、「まいどおおきに食堂」97.3%、「串家物語」93.0%となりました。
ⅱ (営業利益)
営業利益は、22億59百万円(前期比13.3%減)となりました。売上原価率は前期比で0.4%改善しており、特に「串家物語」では、季節フェアの定着による購買及びオペレーションの効率化により1.3%の原価削減を実現しております。売上人件費率の増減率は0.5%増となっており、正社員のシフト管理等は順調に進んだものの、アルバイトの時給アップの影響を吸収するには至っておりません。売上地代家賃比率の増減率は0.5%上昇しておりますが、家賃相場の上昇よりも国内直営既存店の売上高前期比が想定を下回ったことが要因であります。
ⅲ (経常利益)
経常利益は21億89百万円(前期比12.9%減)となり、売上経常利益率は、目標10%に対し実績は6.1%、総資本経常利益率(ROA)は、目標15%に対し実績は10.1%となりました。
ⅳ (親会社株主に帰属する当期純利益)
当期純利益は9億11百万円(前期比35.0%減)となり、計画を3億59百万円下回りました。特別損失が想定以上に膨らんだことが大きく影響しており、減損損失2億41百万円、子会社株式評価損2億63百万円、投資有価証券評価損35百万円を計上したことが要因であります。
ハ 資本の財源及び資金の流動性
ⅰ キャッシュ・フロー
当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「3経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績等の状況の概要②キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。
ⅱ 契約債務
平成30年12月31日現在の契約債務の概要は以下のとおりであります。
| 年度別要支払額(百万円) | |||||||
| 契約債務 | 当期末残高 | 1年以内 | 1年超 2年以内 | 2年超 3年以内 | 3年超 4年以内 | 4年超 5年以内 | 5年超 |
| 短期借入金 | 100 | 100 | - | - | - | - | - |
| 1年内返済予定の長期借入金 | 2,045 | 2,045 | - | - | - | - | - |
| 1年内返済予定のリース債務 | 11 | 11 | - | - | - | - | - |
| 長期借入金 | 4,369 | - | 1,608 | 1,468 | 661 | 356 | 273 |
| リース債務 | 25 | - | 11 | 11 | 2 | 0 | - |
ⅲ 財務政策
当社グループの事業活動の維持拡大に必要な資金を安定的に確保するため、運転資金につきましては内部資金を活用し、設備資金及びM&Aの投資資金につきましては、金融機関の借入により資金調達を行っております。