四半期報告書-第30期第3四半期(平成29年6月1日-平成30年2月28日)

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2018/04/13 16:52
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有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
平成29年6月22日開催の取締役会において、As-meエステール株式会社およびAEフードアンドダイナー株式会社(平成29年8月1日にヴィレッジヴァンガードプレース株式会社へ商号変更)と業務提携契約を締結、AEフードアンドダイナー株式会社に当社のフード事業を会社分割する決議を行い、同日付けで吸収分割契約を締結しました。なお、吸収分割の効力発生日は平成29年8月1日としており、平成29年8月1日付けにて吸収分割を実施いたしました。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間(平成29年6月1日~平成30年2月28日)におけるわが国経済は、政府による経済政策は継続されるものの、日本経済とつながりのある海外諸国における不安定な情勢から、今後の企業業績への影響が注視されております。
小売業界におきましては、消費の下支えとなる訪日観光客は、依然として増加基調ではありますが、消費に至っては商品購入における消費単価は低下、観光地訪問などのサービス消費へ向かう傾向がより強く表れてきております。国内の個人消費につきましては雇用環境の改善がみられるものの、賃金の伸び悩みや社会保険料等の負担増加により、将来不安等を背景とした節約志向・選別消費の傾向は今後も継続していく状況であります。
このような状況の下、当社グループは、お客様の期待に応え、選ばれる店舗をめざし、店舗ごとに独創的な空間を創出するワクワクする専門店集団として、「モノ」だけではなく「コト」も提供することにより、お客様が「新しい発見」や「買い物の楽しさ」を実感できる事業活動を継続して行ってまいりました。店舗運営においては新しいタイプの売り場づくり、POSを活用した商品施策を引き続き行っております。また、店舗集客を目的とした情報発信源として各種催事やイベントの開催、魅力ある店舗作りのコンテストを実施するなど、店舗運営におけるサポート体制の強化を図りつつ、販売費及び一般管理費の削減にも取り組んでまいりました。
店舗出店につきましては、インショップへの出店を中心に直営店6店を新規出店し、直営店16店、FC店2店を閉鎖しました。また、当社フード事業21店舗を連結対象外会社へ会社分割したことにより、当社グループの当第3四半期連結会計期間末の店舗数は、直営店346店、FC店8店の合計354店となりました。
このような事業活動の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高につきましては、25,577百万円と前年同四半期と比べ1,243百万円の減収(4.6%減)となりました。売上総利益につきましては、仕入のコントロール、アウトレット店舗での在庫の消化に継続的に取り組んだものの、売上高の減少が影響し9,897百万円と766百万円減少(7.2%減)いたしましが、販売費及び一般管理費の削減及び効率化に取組んでまいりました結果、営業利益は462百万円(106.0%増)となりました。
セグメント別の業績は以下のとおりであります。
①株式会社ヴィレッジヴァンガードコーポレーション
株式会社ヴィレッジヴァンガードコーポレーションは、お客様に買い物を楽しんでいただくため、独創的なワン・アンド・オンリーの空間の創造を目指しております。
各店舗では、書籍・SPICE(雑貨類)及びニューメディア(CD・DVD類)、アパレル等の商材を融合させ、店舗独自の「提案」を展開しております。
主な業態店舗としては、「遊べる本屋」をコンセプトにした「ヴィレッジヴァンガード」、大人も楽しめる空間を演出したライフスタイルショップ「new style」、アウトレット業態「Vintage Vanguard」等を運営しております。
当第3四半期連結累計期間の売上高につきましては、25,028百万円と前年同四半期と比べ1,002百万円の減収(3.9%減)となりました。売上総利益につきましては、仕入のコントロール、アウトレット店舗での在庫の消化に継続的に取り組んだものの、当社フード事業21店舗を連結対象外会社へ会社分割したことに基づく店舗数の減少による売上高の減少が影響し9,677百万円と556百万円減少(5.4%減)いたしましたが、販売費及び一般管理費の削減及び効率化に取組んでまいりました結果、営業利益は512百万円と前年同四半期と比べ263百万円の増益(105.7%増)となりました。店舗数につきましては直営店6店を新規出店し、直営店16店、FC店2店を閉鎖しました。そのため、当第3四半期連結会計期間末の店舗数は直営店346店、FC店8店の合計354店となりました。
②その他
株式会社Village Vanguard Webbedは日本国内でオンラインでの書籍・SPICE及びニューメディアの販売を行っております。取扱商品といたしましては、個人クリエーターが作成した商品、アーティストとのコラボ商品などを多く取り扱い、画一的でなく、面白味のある商品を多数取り扱っております。
また、当社グループには海外事業といたしまして、海外子会社が3社ありますが、比利缇卡(上海)商贸有限公司につきましては、平成28年3月末をもって店舗を閉店、Village Vanguard(Hong Kong)Limitedにつきましても平成28年6月末をもって店舗を閉店、TITICACA HONGKONG LIMITEDにつきましても平成29年6月末をもって店舗を閉店いたしております。今後、順次、会社清算へ向けた手続を進めていく予定であります。
子会社(株式会社Village Vanguard Webbed及び海外子会社3社)の当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は621百万円と前年同四半期と比べ227百万円の減収(26.7%減)となりました。営業損失は51百万円(前年同四半期は37百万円の営業損失)となりました。
(2) 財政状態の分析
資産、負債及び純資産の状況は、以下のとおりであります。
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて14.4%増加し、23,537百万円となりました。これは、現金及び預金が2,477百万円、商品が710百万円増加したことなどによるものです。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて6.7%減少し、4,027百万円となりました。これは、建物及び構築物が182百万円、差入保証金が133百万円減少したことなどによるものです。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて10.7%増加し、27,564百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて1.8%増加し、9,305百万円となりました。これは、未払金が138百万円減少いたしましたが、買掛金が190百万円、未払法人税等が154百万円増加したことなどによるものです。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて4.9%増加し、9,245百万円となりました。これは、長期借入金が469百万円増加したことなどによるものです。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて3.3%増加し、18,551百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて2,070百万円増加し、9,013百万円となりました。これは、資本金が54百万円、資本剰余金が1,554百万円、利益剰余金が443百万円増加したことなどによるものです。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ2,477百万円増加し、当第3四半期連結会計期間末には5,205百万円となりました。
当第3四半期連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は229百万円(前年同四半期は19百万円の支出)となりました。
これは、主にたな卸資産の増加額835百万円があったものの、税金等調整前四半期純利益727百万円、減価償却費301百万円があったためであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果獲得した資金は436百万円(前年同四半期は3,310百万円の支出)となりました。
これは、主に有形固定資産の取得による支出61百万円、無形固定資産の取得による支出116百万円があったものの、事業分離による収入647百万円があったためであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は1,812百万円(前年同四半期は2,158百万円の収入)となりました。
これは、主に長期借入金の返済による支出3,058百万円があったものの、長期借入れによる収入3,602百万円、株式の発行による収入1,584百万円があったためであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。

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