訂正有価証券報告書-第31期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)

【提出】
2018/07/30 9:23
【資料】
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【項目】
93項目
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営方針
当社はグループとして、以下の会社理念および経営方針を定めています。
[会社理念]
「ゴルフ・ドゥ!ブランドを通して、世界の人々に夢と感動と心の満足を提供する」
[経営方針]
当社グループは、設立以来ゴルフというスポーツのカジュアル化を目指し、中古ゴルフ用品の販売を中心に事業展開をおこなってまいりましたが、今後は「健康」を軸にスポーツ、レジャーなどの分野に事業領域を拡大し、地域や社会に貢献できる新たな付加価値を創造してまいります。
(2)経営戦略等
当社グループは、ゴルフリユース専門店「ゴルフ・ドゥ!」直営店の運営及びフランチャイズ本部としてフランチャイズ加盟店への支援を事業の柱としております。また、直営事業、フランチャイズ事業、営業販売事業、ウェルネス事業の4セグメントから構成されております。尚、ウェルネス事業は、平成30年3月に同事業を担っておりました株式会社ナインルーツの当社が保有する全株式(100%)を譲渡しておりますので、平成31年3月期は直営事業、フランチャイズ事業、営業販売事業の3セグメントで事業を行ってまいります。
①直営事業
競合他社との差別化を実現するため「ゴルフ・ドゥ!」店舗を大型化し、首都圏のロードサイドを中心に出店をしてまいりました。また、多様な立地条件や顧客のニーズに対応できる業態開発にも積極的に取り組み、都市型小型店舗や練習場インショップ型工房店舗を出店しており、今後も様々な条件やニーズに合わせた店舗展開を図ってまいります。また、今まで人材不足により伸び悩んでいました出店ペースも平成30年4月に新卒人員を大量採用いたしましたので、秋以降は出店ペースを速めていけるものと考えております。
②フランチャイズ事業
エリアフランチャイズ契約を締結している既存加盟企業ならびに新規加盟企業による、ロードサイドならびにゴルフ練習場のインショップ形態での新規出店を進めてまいります。
③営業販売事業
連結子会社のスクエアツウ・ジャパン株式会社、The Golf Exchange,Inc.のゴルフ用品卸売り事業において、得意先様のニーズにきめ細かく対応し、機動的な営業活動によりシェア拡大を目指してまいります。
④ウェルネス事業
ウェルネス事業では、「ルアンルアン」を4店舗出店いたしましたが、平成30年3月に同事業を担っておりました株式会社ナインルーツの当社が保有する全株式(100%)を譲渡しております。
(3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
特に定めておりません。
(4)経営環境
当連結会計年度におけるわが国経済は、米国など海外経済の回復を背景とした企業収益の改善や拡大が続き、緩やかな回復基調で推移しております。しかしながら、将来の不安を背景とした個人消費の節約志向や景気回復による人手不足等、小売業界におきましては厳しい状況が続いております。
①ゴルフ用品市場
ゴルフ業界におきましては、秋から冬にかけて天候に恵まれず、小売店における客数減少の一要因となりましたが、反面メーカー各社から秋から冬にかけて発売された新製品が好調であり、ゴルフ市場を賑わしております。また、平成29年4月から平成30年3月の新品ゴルフクラブおよびゴルフ用品の販売は数量ベースが微増ながらも、金額ベースともに前年実績を上回っており、平均実売価格も前年実績から上昇しております(矢野経済研究所「YSPゴルフデータ」)。なお、平成29年4月から平成30年3月のゴルフ場/練習場の利用者数は前年同月比99.6%/100.9%と前年並みとなりました(経済産業省「特定サービス産業動態調査」より推計)。
②リユース市場
現在の市場規模は、企業間取引、企業・個人間取引、個人間取引を合わせ約2兆円(株式会社リフォーム産業新聞社「リサイクル通信」推計)であり、社会的なエコ意識の高まりに併せ、リユース品への抵抗感は薄れて行くものと思われるため、今後も更に規模が拡大すると推察されます。しかしながら、近年フリマアプリの登場により、リユース品の個人間取引が盛況であり、企業を介した取引の減少につながる恐れもあることから今後も注視が必要と考えております。
③人材の採用
景気の回復に合わせて、新卒、中途いずれも人材の確保が一層厳しさを増しております。また、小売業全体が人員不足傾向にあり、社員、アルバイトを問わず熾烈な人材の争奪戦を繰り広げていることから、当社も人材の採用活動を最重要事項として捉えております。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
ゴルフ用品市場は成長が停滞しており、加えて新品量販店舗や中古専門店舗、Eコマース専業店舗との競争は年々激しさを増しております。そうした環境下で安定成長を続けるために、当社グループが対処すべき課題は以下のとおりであります。
①ゴルフ・ドゥ!直営店の新規出店
当社グループの成長には、ゴルフ・ドゥ!直営店の新規出店が必要不可欠であります。現在、ゴルフ・ドゥ!直営店は首都圏のロードサイドに大型店舗、都市部に小型店舗、練習場内に工房店舗を展開しておりますが、今後もさまざまな立地に応じた形態で店舗を出店してまいります。
②フランチャイズチェーン本部の機能強化と加盟店開発
フランチャイズチェーン展開を今後も発展させるには、本部機能を強化し本部方針をフランチャイズ加盟店に徹底させると同時にフランチャイズ加盟店側のニーズにきめ細かく、かつ柔軟、迅速に対応していく必要があります。そのためにフランチャイズ加盟店の経営指導を行うコンサルタントのレベルアップ、情報システムの強化を図ってまいります。また、現在「ゴルフ・ドゥ!」の店舗がない地域のロードサイドや練習場内に新規出店すべく加盟店開発を進めてまいります。
③人材の確保と育成
ゴルフ・ドゥ!直営店の新規出店と既存店の充実、新規事業開発を図るためには人材の確保と育成が必要であり、目標とする人員数確保に向けた採用活動を最重要課題と捉え活動を行ってまいります。また、年々高まる顧客の要求水準を満たすことや、事業規模の拡大を実現するために人材育成プランを進めてまいります。
④コンプライアンス、リスク管理体制の強化
法令を遵守するだけではなく、企業の社会的責任を積極的かつ十分に果たしていくためには、コンプライアンス体制の充実、強化が重要であります。また、当社グループを取り巻く事業環境の変化と事業規模の拡大に伴い、従来には想定していなかった事業リスクの発生の可能性に対しても準備が必要であり、これらのリスクの発生を未然に防ぐためには内部管理体制の強化も重要であります。当社グループは、金融商品取引法での内部統制制度に従って内部統制の充実を図っており、内部監査機能の強化、監査法人や顧問弁護士など社外専門家との連携をより一層密にし、その連携強化を図っていく方針であります。
⑤財務上の課題
一般的にリユース品は通常の商材と異なり流通量に限りがあるため、仕入量の調節が難しいという性格を持っており、過剰な商品在庫量から現金の減少につながる可能性があります。また、冬場はゴルフ・ドゥ!直営店の業績が落ち込みやすいため、運転資金の減少につながる可能性があります。そのことから、直営事業部門以外においても、ゴルフ・ドゥ!直営店の商品在庫量を、常に把握し、コントロールしてまいります。また、ゴルフ・ドゥ!直営店の出店費用の大半は利益の内部留保と金融機関からの借入で賄う予定であり、資金調達が計画通りに実施できない場合は、出店計画を見直すことになる可能性があります。そのことからも、資金使途には十分な検討を重ねてまいります。
(6)株式会社の支配に関する基本方針について
特に定めておりません。

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