有価証券報告書-第30期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営方針
当社はグループとして、以下の会社理念および経営方針を定めています。
[会社理念]
「ゴルフ・ドゥ!ブランドを通して、世界の人々に夢と感動と心の満足を提供する」
[経営方針]
当社グループは、設立以来ゴルフというスポーツのカジュアル化を目指し、中古ゴルフ用品の販売を中心に事業展開をおこなってまいりましたが、今後は「健康」を軸にスポーツ、レジャー、美容などの分野に事業領域を拡大し、地域や社会に貢献できる新たな付加価値を創造してまいります。
(2)経営戦略等
当社グループは、ゴルフリユース専門店「ゴルフ・ドゥ!」直営店の運営及びフランチャイズ本部としてフランチャイズ加盟店への支援を事業の柱としております。また、直営事業、フランチャイズ事業、営業販売事業、ウェルネス事業の4セグメントから構成されております。
①直営事業
競合他社との差別化を実現するため「ゴルフ・ドゥ!」店舗を大型化し、首都圏のロードサイドを中心に出店をしてまいりました。また、多様な立地条件や顧客のニーズに対応できる業態開発にも積極的に取り組み、都市型小型店舗や練習場インショップ型工房店舗を出店しており、今後も様々な条件やニーズに合わせた店舗展開を図ってまいります。そして、人材育成にも重点を置き、平成26年4月に「ゴルフ・ドゥカレッジ」を開校し、さまざまな顧客ニーズに対応できるよう社員教育を行っており、今後も接客における競合他社との圧倒的な差別化を実現し、付加価値の向上に努めてまいります。連結子会社である株式会社CURUCURU Reuseにおきましては、平成29年4月1日付で社名を株式会社Open Upに変更し、メンズリユースゴルフウェア取扱いによる事業規模の拡大を図ってまいります。また、屋号も「ゴルフウェアユーズド」と変更し、オンラインショップの更なる充実を図ってまいります。
②フランチャイズ事業
エリアフランチャイズ契約を締結している既存加盟企業ならびに新規加盟企業による、ロードサイドならびにゴルフ練習場のインショップ形態での新規出店を進めてまいります。
③営業販売事業
連結子会社のスクエアツウ・ジャパン株式会社のゴルフ用品卸売り事業において、得意先様のニーズにきめ細かく対応し、機動的な営業活動によりシェア拡大を目指してまいります。
④ウェルネス事業
連結子会社の株式会社ナインルーツがフランチャイズ加盟し運営するリラクゼーションサロン「ルアンルアン」独自の施術を駆使し、業界における顧客満足度No.1とスピード感を持った多店舗化を目指してまいります。
(3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社グループは、連結経常利益及び連結経常利益率を、目標とする経営指針と位置付けております。
(当社グループの業績目標)
(4)経営環境
当連結会計年度におけるわが国経済は、海外経済の緩やかな回復を背景にした企業収益の改善や国内雇用所得環境の着実な改善による個人消費の緩やかな持ち直しなど、徐々にではありますが景気回復に向っております。また、当社グループの当該市場等につきましては、以下のとおりであります。
①ゴルフ用品市場
ゴルフ用品メーカー各社から新製品は発売されるものの、年間を通して市場を大きく賑わすまでには至っておりません。また、販売は数量ベース、金額ベースとも前年実績を下回っており、平均実売価格のみが上昇しております。(株式会社矢野経済研究所「YSPゴルフデータ」推計)なお、平成28年度のゴルフ場/練習場の利用者数は前年同月比96.7%/98.9%と前年実績を下回っております。(経済産業省「特定サービス産業動態調査」推計)しかしながら、人々の健康への意識と、2020年東京オリンピックに向けてスポーツへの関心は一層高まり、ゴルフに対するニーズも徐々に拡大すると予想いたします。中古ゴルフクラブの市場規模は、414億円(株式会社矢野経済研究所「2016年版ゴルフ産業白書」推計)とされておりますが、新品ゴルフ量販店において「中古ゴルフクラブ」の取扱いが増加していることや、Eコマース専業事業者によるインターネット上の売買が一般化したことなどにより、中古ゴルフクラブ商材を確保するための競争が激しさを増しております。
②リユース市場
現在の市場規模は、企業間取引、企業・個人間取引、個人間取引を合わせ約2兆円(株式会社リフォーム産業新聞社「リサイクル通信」推計)であり、社会的なエコ意識の高まりに併せ、リユース品への抵抗感は薄れて行くものと思われるため、今後も更に規模が拡大すると推察されます。しかしながら、近年フリマアプリの登場により、リユース品の個人間取引が盛況であり、企業を介した取引の減少につながる恐れもあることから今後も注視が必要と考えております。
③ウェルネス市場
リラクゼーションサロン業界は、主に「ボディケア中心型」「骨盤・整体中心型」「ストレッチ中心型」の3種類に分類され、それぞれの業界最大手企業は数百店舗のチェーン展開をしておりますが、当社連結子会社である株式会社ナインルーツがフランチャイズ加盟し運営する「ルアンルアン」が行っている「リフレクソロジー(足つぼ刺激)中心型」は、まだ多店舗展開する企業が少ない状況にあります。その様な環境下において、近年低料金を特徴とするチェーンが増加してきており、質の低下が顧客離れを引き起こしている傾向がある一方で、健康維持の意識は年々高まっており、顧客が安心して選べる質の高いサービスが求められていると考えております。
④人材の採用
景気の回復に合わせて、新卒、中途いずれも採用者の確保が一層厳しさを増しております。また、小売業全体が人員不足傾向にあり、社員、アルバイトを問わず熾烈な人材の争奪戦を繰り広げていることから、当社も人材の採用活動を最重要事項として捉えております。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
ゴルフ用品市場は成長が停滞しており、加えて新品量販店舗や中古専門店舗、Eコマース専業店舗との競争は年々激しさを増しております。そうした環境下で安定成長を続けるために、当社グループが対処すべき課題は以下のとおりであります。
①ゴルフ・ドゥ!直営店の新規出店
当社グループの成長には、ゴルフ・ドゥ!直営店の新規出店が必要不可欠であります。現在、ゴルフ・ドゥ!直営店は首都圏のロードサイドに大型店舗、都市部に小型店舗、練習場内に工房店舗を展開しておりますが、今後もさまざまな立地に応じた形態で店舗を出店してまいります。
②フランチャイズチェーン本部の機能強化と加盟店開発
フランチャイズチェーン展開を今後も発展させるには、本部機能を強化し本部方針をフランチャイズ加盟店に徹底させると同時にフランチャイズ加盟店側のニーズにきめ細かく、かつ柔軟、迅速に対応していく必要があります。そのためにフランチャイズ加盟店の経営指導を行うコンサルタントのレベルアップ、情報システムの強化を図ってまいります。また、現在「ゴルフ・ドゥ!」の店舗がない地域のロードサイドや練習場内に新規出店すべく加盟店開発を進めてまいります。
③人材の確保と育成
ゴルフ・ドゥ!直営店の新規出店と既存店の充実、新規事業開発を図るためには人材の確保と育成が必要であり、目標とする人員数確保に向けた採用活動を最重要課題と捉え活動を行ってまいります。また、年々高まる顧客の要求水準を満たすことや、事業規模の拡大を実現するために人材育成プランを進めてまいります。
④コンプライアンス、リスク管理体制の強化
法令を遵守するだけではなく、企業の社会的責任を積極的かつ十分に果たしていくためには、コンプライアンス体制の充実、強化が重要であります。また、当社グループを取り巻く事業環境の変化と事業規模の拡大に伴い、従来には想定していなかった事業リスクの発生の可能性に対しても準備が必要であり、これらのリスクの発生を未然に防ぐためには内部管理体制の強化も重要であります。当社グループは、金融商品取引法での内部統制制度に従って内部統制の充実を図っており、内部監査機能の強化、監査法人や顧問弁護士など社外専門家との連携をより一層密にし、その連携強化を図っていく方針であります。
⑤財務上の課題
一般的にリユース品は通常の商材と異なり流通量に限りがあるため、仕入量の調節が難しいという性格を持っており、過剰な商品在庫量から現金の減少につながる可能性があります。また、冬場はゴルフ・ドゥ!直営店の業績が落ち込みやすいため、運転資金の減少につながる可能性があります。そのことから、直営事業部門以外においても、ゴルフ・ドゥ!直営店の商品在庫量は、常に把握をしてコントロールしてまいります。また、ゴルフ・ドゥ!直営店の出店費用の大半は利益の内部留保と金融機関からの借入で賄う予定であり、資金調達が計画通りに実施できない場合は、出店計画を見直すことになる可能性があります。そのことからも、資金使途には十分な検討を重ねてまいります。
(6)株式会社の支配に関する基本方針について
特に定めておりません。
(1)経営方針
当社はグループとして、以下の会社理念および経営方針を定めています。
[会社理念]
「ゴルフ・ドゥ!ブランドを通して、世界の人々に夢と感動と心の満足を提供する」
[経営方針]
当社グループは、設立以来ゴルフというスポーツのカジュアル化を目指し、中古ゴルフ用品の販売を中心に事業展開をおこなってまいりましたが、今後は「健康」を軸にスポーツ、レジャー、美容などの分野に事業領域を拡大し、地域や社会に貢献できる新たな付加価値を創造してまいります。
(2)経営戦略等
当社グループは、ゴルフリユース専門店「ゴルフ・ドゥ!」直営店の運営及びフランチャイズ本部としてフランチャイズ加盟店への支援を事業の柱としております。また、直営事業、フランチャイズ事業、営業販売事業、ウェルネス事業の4セグメントから構成されております。
①直営事業
競合他社との差別化を実現するため「ゴルフ・ドゥ!」店舗を大型化し、首都圏のロードサイドを中心に出店をしてまいりました。また、多様な立地条件や顧客のニーズに対応できる業態開発にも積極的に取り組み、都市型小型店舗や練習場インショップ型工房店舗を出店しており、今後も様々な条件やニーズに合わせた店舗展開を図ってまいります。そして、人材育成にも重点を置き、平成26年4月に「ゴルフ・ドゥカレッジ」を開校し、さまざまな顧客ニーズに対応できるよう社員教育を行っており、今後も接客における競合他社との圧倒的な差別化を実現し、付加価値の向上に努めてまいります。連結子会社である株式会社CURUCURU Reuseにおきましては、平成29年4月1日付で社名を株式会社Open Upに変更し、メンズリユースゴルフウェア取扱いによる事業規模の拡大を図ってまいります。また、屋号も「ゴルフウェアユーズド」と変更し、オンラインショップの更なる充実を図ってまいります。
②フランチャイズ事業
エリアフランチャイズ契約を締結している既存加盟企業ならびに新規加盟企業による、ロードサイドならびにゴルフ練習場のインショップ形態での新規出店を進めてまいります。
③営業販売事業
連結子会社のスクエアツウ・ジャパン株式会社のゴルフ用品卸売り事業において、得意先様のニーズにきめ細かく対応し、機動的な営業活動によりシェア拡大を目指してまいります。
④ウェルネス事業
連結子会社の株式会社ナインルーツがフランチャイズ加盟し運営するリラクゼーションサロン「ルアンルアン」独自の施術を駆使し、業界における顧客満足度No.1とスピード感を持った多店舗化を目指してまいります。
(3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社グループは、連結経常利益及び連結経常利益率を、目標とする経営指針と位置付けております。
(当社グループの業績目標)
| 平成29年3月期 実績 | 平成34年3月期 目標 | |
| 売上高 (百万円) | 4,969 | 10,000 |
| 経常利益 (百万円) | 103 | 620 |
| 経常利益率 (%) | 2.1 | 6.0以上 |
(4)経営環境
当連結会計年度におけるわが国経済は、海外経済の緩やかな回復を背景にした企業収益の改善や国内雇用所得環境の着実な改善による個人消費の緩やかな持ち直しなど、徐々にではありますが景気回復に向っております。また、当社グループの当該市場等につきましては、以下のとおりであります。
①ゴルフ用品市場
ゴルフ用品メーカー各社から新製品は発売されるものの、年間を通して市場を大きく賑わすまでには至っておりません。また、販売は数量ベース、金額ベースとも前年実績を下回っており、平均実売価格のみが上昇しております。(株式会社矢野経済研究所「YSPゴルフデータ」推計)なお、平成28年度のゴルフ場/練習場の利用者数は前年同月比96.7%/98.9%と前年実績を下回っております。(経済産業省「特定サービス産業動態調査」推計)しかしながら、人々の健康への意識と、2020年東京オリンピックに向けてスポーツへの関心は一層高まり、ゴルフに対するニーズも徐々に拡大すると予想いたします。中古ゴルフクラブの市場規模は、414億円(株式会社矢野経済研究所「2016年版ゴルフ産業白書」推計)とされておりますが、新品ゴルフ量販店において「中古ゴルフクラブ」の取扱いが増加していることや、Eコマース専業事業者によるインターネット上の売買が一般化したことなどにより、中古ゴルフクラブ商材を確保するための競争が激しさを増しております。
②リユース市場
現在の市場規模は、企業間取引、企業・個人間取引、個人間取引を合わせ約2兆円(株式会社リフォーム産業新聞社「リサイクル通信」推計)であり、社会的なエコ意識の高まりに併せ、リユース品への抵抗感は薄れて行くものと思われるため、今後も更に規模が拡大すると推察されます。しかしながら、近年フリマアプリの登場により、リユース品の個人間取引が盛況であり、企業を介した取引の減少につながる恐れもあることから今後も注視が必要と考えております。
③ウェルネス市場
リラクゼーションサロン業界は、主に「ボディケア中心型」「骨盤・整体中心型」「ストレッチ中心型」の3種類に分類され、それぞれの業界最大手企業は数百店舗のチェーン展開をしておりますが、当社連結子会社である株式会社ナインルーツがフランチャイズ加盟し運営する「ルアンルアン」が行っている「リフレクソロジー(足つぼ刺激)中心型」は、まだ多店舗展開する企業が少ない状況にあります。その様な環境下において、近年低料金を特徴とするチェーンが増加してきており、質の低下が顧客離れを引き起こしている傾向がある一方で、健康維持の意識は年々高まっており、顧客が安心して選べる質の高いサービスが求められていると考えております。
④人材の採用
景気の回復に合わせて、新卒、中途いずれも採用者の確保が一層厳しさを増しております。また、小売業全体が人員不足傾向にあり、社員、アルバイトを問わず熾烈な人材の争奪戦を繰り広げていることから、当社も人材の採用活動を最重要事項として捉えております。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
ゴルフ用品市場は成長が停滞しており、加えて新品量販店舗や中古専門店舗、Eコマース専業店舗との競争は年々激しさを増しております。そうした環境下で安定成長を続けるために、当社グループが対処すべき課題は以下のとおりであります。
①ゴルフ・ドゥ!直営店の新規出店
当社グループの成長には、ゴルフ・ドゥ!直営店の新規出店が必要不可欠であります。現在、ゴルフ・ドゥ!直営店は首都圏のロードサイドに大型店舗、都市部に小型店舗、練習場内に工房店舗を展開しておりますが、今後もさまざまな立地に応じた形態で店舗を出店してまいります。
②フランチャイズチェーン本部の機能強化と加盟店開発
フランチャイズチェーン展開を今後も発展させるには、本部機能を強化し本部方針をフランチャイズ加盟店に徹底させると同時にフランチャイズ加盟店側のニーズにきめ細かく、かつ柔軟、迅速に対応していく必要があります。そのためにフランチャイズ加盟店の経営指導を行うコンサルタントのレベルアップ、情報システムの強化を図ってまいります。また、現在「ゴルフ・ドゥ!」の店舗がない地域のロードサイドや練習場内に新規出店すべく加盟店開発を進めてまいります。
③人材の確保と育成
ゴルフ・ドゥ!直営店の新規出店と既存店の充実、新規事業開発を図るためには人材の確保と育成が必要であり、目標とする人員数確保に向けた採用活動を最重要課題と捉え活動を行ってまいります。また、年々高まる顧客の要求水準を満たすことや、事業規模の拡大を実現するために人材育成プランを進めてまいります。
④コンプライアンス、リスク管理体制の強化
法令を遵守するだけではなく、企業の社会的責任を積極的かつ十分に果たしていくためには、コンプライアンス体制の充実、強化が重要であります。また、当社グループを取り巻く事業環境の変化と事業規模の拡大に伴い、従来には想定していなかった事業リスクの発生の可能性に対しても準備が必要であり、これらのリスクの発生を未然に防ぐためには内部管理体制の強化も重要であります。当社グループは、金融商品取引法での内部統制制度に従って内部統制の充実を図っており、内部監査機能の強化、監査法人や顧問弁護士など社外専門家との連携をより一層密にし、その連携強化を図っていく方針であります。
⑤財務上の課題
一般的にリユース品は通常の商材と異なり流通量に限りがあるため、仕入量の調節が難しいという性格を持っており、過剰な商品在庫量から現金の減少につながる可能性があります。また、冬場はゴルフ・ドゥ!直営店の業績が落ち込みやすいため、運転資金の減少につながる可能性があります。そのことから、直営事業部門以外においても、ゴルフ・ドゥ!直営店の商品在庫量は、常に把握をしてコントロールしてまいります。また、ゴルフ・ドゥ!直営店の出店費用の大半は利益の内部留保と金融機関からの借入で賄う予定であり、資金調達が計画通りに実施できない場合は、出店計画を見直すことになる可能性があります。そのことからも、資金使途には十分な検討を重ねてまいります。
(6)株式会社の支配に関する基本方針について
特に定めておりません。