有価証券報告書-第25期(平成31年3月1日-令和2年2月29日)

【提出】
2020/05/27 16:00
【資料】
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【項目】
144項目
(重要な後発事象)
1.取得による企業結合
(1)企業結合の概要
① 被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称 株式会社エルフラット
事業の内容 結婚式場の運営、飲食店舗の運営事業
② 企業結合を行った主な理由
当社の「Heritage Bridal Collection」のコンセプトに合致すること、同事業の収益力、名古屋から公共交通機関で30分程度の当社のドミナントエリアであること、三重のブライダルマーケット等総合的に検討した結果、更なる事業の拡大、成長を図ることが可能と判断いたしまして、同社の「YOKKAICHI HARBOR尾上別荘」における事業の一部を譲り受けることといたしました。
③ 企業結合日
2020年3月3日
④ 企業結合の法的形式
現金を対価とする事業譲受
⑤ 結合後企業の名称
変更はありません。
⑥ 取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が、現金を対価とする事業の譲り受けを行ったためであります。
(2)主要な取得関連費用の内容及び金額
現時点では確定しておりません。
(3)発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
のれん及び負ののれんは発生しておりません。
(4)企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
譲受対象事業の資産及び負債につきましては、当事者間での合意により非開示とさせていただいております。

2.多額な資金の借入
2020年3月11日開催及び2020年5月15日開催の取締役会において、設備投資及び今般の新型コロナウイルス感染症の感染拡大による事業への影響を鑑み、経営の安定化を図るべく手元流動性を厚く保持することを目的として、資金の借入を実施することを決議し、有価証券報告書提出日までに契約をいたしました。
(1)借入先 株式会社DDホールディングス、株式会社三菱UFJ銀行他7行
(2)借入金額 総額1,310,000千円
(3)借入金利 基準金利+スプレッド、固定金利
(4)借入実行日 2020年3月11日以降順次
(5)借入期間 半年~5年
(6)担保等の有無 無
3.新型コロナウイルス感染症拡大に伴う店舗臨時休業による影響
日本国政府は、新型コロナウイルス感染症に関連した感染症対策の基本方針等を公表しましたが、当社もその方針に基づき店舗営業時間の短縮、店舗休業等の対応を行っております。この結果、2020年3月以降、当社店舗への来客数は顕著に減少し、売上高が著しく減少しております。
当該感染症の収束及び外食需要の回復には一定の期間を要するものと考えられることから、当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があります。
影響額については、提出日現在では算定することが困難であります。