有価証券報告書-第53期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/07/30 11:01
【資料】
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【項目】
151項目

企業結合等関係

(企業結合等関係)
取得による企業結合
1.企業結合の概要
(1) 被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称:NAO-ART株式会社
事業の内容 :かつら商品の製造及び販売、かつら備品の販売、医療用かつらのレンタル業務、デパートイベント業務
(2) 企業結合を行った主な理由
さらなる成長が期待される女性用マーケットにおいて、多様化する女性のニーズに応えるべく新たな商品ブランドを取得することで当社事業の拡大に結び付くものと判断したことから、首都圏を中心に女性用ウィッグを販売する同社の株式取得による子会社化を決定いたしました。
(3) 企業結合日
2019年10月16日(株式取得日)
2019年10月1日(みなし取得日)
(4) 企業結合の法的形式
株式取得
(5) 結合後企業の名称
NAO-ART株式会社
(6) 取得した議決権比率
100%
(7) 取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金を対価として株式を取得したことによるものです。
2.連結財務諸表に含まれている被取得企業の業績の期間
2019年10月1日から2020年3月31日まで
3.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
相手先との守秘義務があり非開示としております。なお、取得原価は、公平性・妥当性を確保するため、第三者機関による株式価値の算定結果を勘案して決定しております。
4.主要な取得関連費用の内容及び金額
アドバイザリー費用等 61百万円
5.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
(1) 発生したのれんの金額
860百万円
なお、のれんの金額は、第3四半期連結会計期間末において取得原価の配分が完了しておらず、暫定的に計算された金額でありましたが、当連結会計年度末までに確定しております。確定に伴いのれんの金額は48百万円減少しており、これはその他(流動資産)の増加48百万円によるものであります。
(2) 発生原因
主として今後の事業展開によって期待される超過収益力であります。
(3) 償却方法及び償却期間
5年間にわたる均等償却
6.企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
流動資産340百万円
固定資産46
資産合計386
流動負債79
固定負債159
負債合計238

7.企業結合が連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算定方法
売上高437百万円
営業損失81
経常損失81
税金等調整前当期純損失78
親会社株主に帰属する当期純損失97

(概算額の算定方法)
企業結合が連結会計年度開始の日に完了したと仮定し、取得企業の連結会計年度の開始の日から企業結合日までの連結損益計算書における売上高及び損益情報を基礎とし、のれん等の無形固定資産の償却額は、企業結合時に認識されたのれん等が当連結会計年度の開始の日に発生したものとして算定した金額を影響額の概算額としております。
なお、当該注記は監査証明を受けておりません。