有価証券報告書-第15期(令和3年3月1日-令和4年2月28日)

【提出】
2022/05/27 13:23
【資料】
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【項目】
144項目
12.のれん及び無形資産
(1)増減表
のれん及び無形資産の取得原価、償却累計額及び減損損失累計額並びに帳簿価額の増減は以下のとおりであります。
取得原価

のれんその他の無形資産
ソフトウェアその他合計
百万円百万円百万円百万円
2020年3月1日56811,16758711,754
取得-2,42612,428
売却又は処分-△691△40△732
科目振替-147△5888
その他-△12△4△16
2021年2月28日56813,03648513,521
取得-3,67533,678
売却又は処分-△916△7△924
科目振替-△611△60
連結除外-△1,018△0△1,018
2022年2月28日56814,71548115,197

償却累計額及び減損損失累計額

のれんその他の無形資産
ソフトウェアその他合計
百万円百万円百万円百万円
2020年3月1日△44△5,658△433△6,092
償却費-△1,834△1△1,836
減損損失-△451-△451
売却又は処分-691-691
科目振替-△932△91
その他-10-10
2021年2月28日△44△7,336△432△7,769
償却費-△1,993△1△1,994
減損損失-△1-△1
売却又は処分-9127919
科目振替-△0△0△0
連結除外-939-939
2022年2月28日△44△7,480△426△7,907

帳簿価額

のれんその他の無形資産
ソフトウェアその他合計
百万円百万円百万円百万円
2020年3月1日5235,5081535,662
2021年2月28日5235,699525,752
2022年2月28日5237,235547,289

(注) 無形資産の償却費は、連結損益計算書の「売上原価」及び「販売費及び一般管理費」に含まれております。
(2)のれんの減損テスト
企業結合で生じたのれんは、取得日に企業結合から利益がもたらされる資金生成単位に配分しております。のれんの帳簿価額のセグメント別内訳は以下のとおりであります。
前連結会計年度
(2021年2月28日)
当連結会計年度
(2022年2月28日)
百万円百万円
SC事業523523
合計523523

当社グループは、のれんについて、毎年度又は減損の兆候が存在する場合にはその都度減損テストを実施しております。
のれんの減損テストを行う際には、のれんが配分される資金生成単位をのれんが関連する最小の単位を反映して減損がテストされるよう統合しております。企業結合により取得したのれんは、結合のシナジーが得られると期待される資金生成単位に配分しております。
回収可能価額は主として使用価値によっており、算定にあたっては、資産の使用から生み出される将来キャッシュ・フローの割引現在価値と最終的な処分から生み出される将来キャッシュ・フローの割引現在価値を見積っております。このような見積りは、経営者による最善の見積りによって行っておりますが、将来の不確実な経済条件の変動の結果によって実際の結果と異なる可能性があります。
減損テストに使用した主要な仮定が変更された場合には減損が発生するリスクがありますが、使用価値は当該資金生成単位または資金生成単位グループの帳簿価額を十分に上回っており、減損テストに使用した主要な仮定が合理的に予測可能な範囲で変化したとしても、使用価値が帳簿価額を下回る可能性は低いと判断しております。