これらの取り組みが奏功し、首都圏の百貨店を中心に個人外商取扱高および識別顧客売上高が着実に増加し、国内顧客の総額売上高が前年同期を上回りました。国内店舗における海外顧客売上高は、為替や高額品価格改定前の駆け込み需要などで過去最高を記録した昨年度からの反動により前年実績を下回りましたが、8月中旬以降は回復基調に転じております。また、経費構造改革による販管費コントロールを継続実施し、国内百貨店事業計での減益幅を第1四半期連結累計期間(2025年4~6月)より抑制しました。
海外店舗の当中間連結会計期間(2025年1月1日~6月30日)においては、米国店舗は現地通貨ベースの売上高では堅調に推移しましたが、昨年度の中国3店舗営業終了(2024年4月、6月)およびマレーシア店舗でのリモデル工事による一部売場閉鎖等が影響し、総額売上高は前年同期を下回りました。その一方で、シンガポール拠点で進めている構造改革やその他海外拠点における販管費削減が寄与し、営業利益は前年比4割増となりました。なお、本年8月にはマレーシアのクアラルンプール伊勢丹KLCC店を「“高感度上質”消費の中心地」を掲げて全館リモデルし、美・食・健康ゾーンを拡充しました。新鮮で最先端の食が集まるスーパーマーケットや日本食からアジアン料理まで楽しめるレストランエリアを増強し、さらには外商部を新設して招待制イベントやカスタマイズギフト等、顧客サービスにも力を入れてお客さまのライフスタイルをより豊かで上質にするご提案を行っています。
このセグメントにおける売上高は209,400百万円(前年同期比4.7%減)、営業利益は25,443百万円(前年同期比13.9%減)となりました。
2025/11/14 13:13