有価証券報告書-第120期(2025/04/01-2026/03/31)
②戦略
<自然資本への依存とインパクト>融資先の自然資本への依存とインパクトについて把握するため、自然関連リスク分析ツール「ENCORE」を用いてヒートマップ及びバブル図を作成し、各セクターの依存とインパクトの度合いを分析しました。


融資残高割合や地域内及び行政計画上の重要性、依存とインパクトの評価結果等を踏まえ、「不動産管理・開発等」を優先セクターとして選定し、バリューチェーンの整理を実施しました。

<自然関連のリスク及び機会>優先セクターの依存・インパクトの評価及び融資先拠点における自然との関わりの分析を経て、優先セクターにおける自然関連のリスクと機会を整理しました。その結果に基づく、当行グループにおける具体的なリスク及び機会と当行の事業、戦略、財務計画に及ぼす影響は以下の通りです。
<自然資本への依存とインパクト>融資先の自然資本への依存とインパクトについて把握するため、自然関連リスク分析ツール「ENCORE」を用いてヒートマップ及びバブル図を作成し、各セクターの依存とインパクトの度合いを分析しました。


融資残高割合や地域内及び行政計画上の重要性、依存とインパクトの評価結果等を踏まえ、「不動産管理・開発等」を優先セクターとして選定し、バリューチェーンの整理を実施しました。

<自然関連のリスク及び機会>優先セクターの依存・インパクトの評価及び融資先拠点における自然との関わりの分析を経て、優先セクターにおける自然関連のリスクと機会を整理しました。その結果に基づく、当行グループにおける具体的なリスク及び機会と当行の事業、戦略、財務計画に及ぼす影響は以下の通りです。
| リスクと機会 | 具体的なリスク及び機会と当行の事業、戦略、財務計画に及ぼす影響 | ||
| リスク | 依存 | 政策リスク 急性・慢性リスク | 規制強化や自然災害による融資先の返済能力悪化、銀行保有資産価値下落、及び法規制対応や被災によるコスト増加・業務中断リスク。 |
| 急性・慢性リスク | 水不足や災害による融資先の返済能力悪化、銀行保有資産価値・流動性 下落、資金調達困難化、及び被災による業務中断・復旧コスト発生リスク。 | ||
| インパクト | 政策・評判リスク | 規制強化等による融資先の返済能力悪化、及び自然に配慮しない融資による 銀行自身の評判悪化リスク。 | |
| GHG規制対応不足による融資先の返済能力悪化、銀行保有資産価値下落、 及び法規制対応や評判悪化に伴うコスト増加リスク。 | |||
| 技術・政策リスク | 汚染物質規制強化や汚染管理不備による融資先の返済能力悪化、銀行自身の 評判悪化・コスト増加、及び汚染問題訴訟に伴う費用負担リスク。 | ||
| 機会 | 評判資本、資本フローと資金調達、市場 | サステナブル・ファイナンスやコンサルティングによる収益増加。 | |
| 製品とサービス、評判資本、生態系の保護・復元・再生、市場 | 環境に資する取組みの実施による、企業価値向上。 | ||