有価証券報告書-第123期(2025/04/01-2026/03/31)
②戦略
当行グループは、サステナビリティ方針を踏まえて、地域社会・ステークホルダーと当行グループにとっての重要課題(マテリアリティ)を、地域社会とステークホルダーにとっての重要度を縦軸、当行グループにとっての重要度を横軸として整理し、より重要度の高いマテリアリティを、取締役会の協議を経て特定し、そのリスクと機会を認識した上で解決に向けた取組みを実施しております。

当行グループは、サステナビリティ方針を踏まえて、地域社会・ステークホルダーと当行グループにとっての重要課題(マテリアリティ)を、地域社会とステークホルダーにとっての重要度を縦軸、当行グループにとっての重要度を横軸として整理し、より重要度の高いマテリアリティを、取締役会の協議を経て特定し、そのリスクと機会を認識した上で解決に向けた取組みを実施しております。

| 重要課題 (マテリアリティ) | リスク | 機会 | 当行グループの 主要な取組み | |
| 環境 | ・気候変動等環境課題への取組み | ・自然災害による物理的リスク、貸出資産の劣化 ・お客さまのカーボンニュートラル対応の遅れ、ビジネスモデル陳腐化(移行リスク) ・当行グループ施設の自然災害の被害による事業継続リスク ・環境軽視の経営によるレピュテーションリスク ・地政学リスクによる気候変動への取組みの後退 | ・自然災害への備えに対応する資金ニーズ ・カーボンニュートラルに向けた資金ニーズ ・省資源・省エネ化によるコストの低下 ・環境重視の経営による企業価値向上 | ・ESG地域金融を柱とした取組み(グリーンローン等) ・とちぎんC&Cによる投資(農業法人ファンド/コンサルティング) ・関連会社クリーンエナジー・ソリューションズによるPPA事業 ・CO2排出量削減の取組 ・TCFD提言に基づく取組 ・省エネ設備導入支援 |
| 地域経済・社会 | ・人口減少・少子高齢化への対応 | ・エリア内GDP縮小、後継者不在等に伴う廃業増加、資金需要低迷 ・若者のエリア外移住、相続等で預金がエリア外流出、預金獲得競争激化 ・長期的資産形成の必要性 ・既存ビジネス、産業構造の変化 ・若年人口減少による採用難 | ・社会的課題解決ニーズに対するコンサルティング ・高齢化ビジネス ・M&Aなど事業承継ビジネスの拡大 ・長期的資産形成のコンサルティング | ・超高齢化社会に対応した円滑な資産承継や、柔軟な資産管理のサポート ・スポーツによるまちづくりや、広告、農業、観光分野などの新たなビジネス領域の拡大 ・お客さまの資産形成サポート(金融リテラシー向上含む) ・「遺言代用信託」「暦年贈与信託」などの提供 ・M&A、事業承継支援(地元応援型M&Aプラットフォーム)「とちぎ/ぐんま/筑波/さいたま/ふくしま/にいがたの結び目」 ・創業支援「ビジネスプランコンテスト」 ・ビジネス交流商談会 ・SDGs宣言支援サービス、同スタートアップローン ・SDGs私募債、サステナビリティ・リンク・ローン ・企業版ふるさと納税制度の推進 ・企業年金・退職金制度設計、導入サポート ・インターネット支店開設 ・人材紹介サービス(REVICareer) |
| 重要課題 (マテリアリティ) | リスク | 機会 | 当行グループの 主要な取組み | |
| ・デジタル化・生成AI浸透への対応 | ・DX、AIへの対応の遅れによる競争力低下 ・AIの悪用、サイバーセキュリティへの対応の遅れ | ・デジタルサービス需要拡大 ・デジタル化推進による業務効率向上、コスト削減 ・AI活用による業務変革 | ・ICTコンサルティング ・とちぎんアプリ ・他社連携による「データ利活用基盤」と「AIエージェント」構築計画 | |
| 人的資本・ダイバーシティ | ・人的資本への取組み ・ダイバーシティ&インクルージョン | ・経営戦略と人材戦略の不一致、従業員エンゲージメント低下 ・単一的価値観によるイノベーション停滞、組織の不活性化 ・多様性軽視の経営によるレピュテーショナルリスク | ・多様な価値観が集まることによる組織活性化、企業価値向上 ・労働環境整備による生産性向上 | ・エンゲージメント向上プロジェクト ・D&Iプロジェクト ・役員と営業店若手行員のダイアログ ・副業解禁 ・健康経営 ・職場環境の改革 コミュニケーション活性化 柔軟な職場空間 効率的な設備 ・新人事制度 働きがいの醸成 評価制度の刷新 多様なキャリアパス 人材育成の高度化 |