有価証券報告書-第116期(2023/04/01-2024/03/31)
(2)戦略
①サステナビリティに関する戦略
「南日本銀行グループSDGs宣言」では、「地域経済の回復及び持続的な成長への貢献」「地域社会とのパートナーシップ及び環境問題への取組み支援」「全役職員の活躍促進」の3つの重点課題を掲げ、地域とともに持続的に成長していくことを目指しております。特に「地域経済の回復及び持続的な成長への貢献」については、鹿児島県を基盤とする地域金融機関として、事業者へのファイナンス支援や本業支援、経営改善支援などの金融仲介機能を発揮するとともに、デジタル・トランスフォーメーション等を活用した金融サービスの提供を通じて、地域経済の持続的な成長に貢献したいと考えております。
また、当行グループでは、気候変動に関する「リスク」と「機会」を以下の通り認識しています。今後、シナリオ分析を実施するなど、気候変動に関するリスクが財務に与える影響の把握等に努めてまいります。
■リスク
■機会
②人的資本に関する戦略
当行は、地元中小規模事業者の支援にやりがいを感じ、お客さまに信頼される行職員の育成と、個々の能力を向上させる行内環境の整備を推進いたします。行職員同士の対話を大切にし、共に成長し続けることを支援することにより、地域経済の持続的な成長に貢献してまいります。
イ. 地元中小規模事業者の支援にやりがいを感じる行員の育成
(ⅰ)若手行員の段階的な成長支援
1年目から5年目までの行員に対しては、年次研修を毎年実施し今後のキャリアの明確化とリーダーシップの養成を図っております。また、各ステージに応じて融資業務能力の向上を目的とした4段階の研修を実施しており、お客さまの課題を解決できる行員を育成しております。
(ⅱ)学びの機会の提供
地元の大学でのセミナー参加、第二地方銀行協会での研修、外部講師による研修、公的資格取得のための支援など、行職員が幅広い知識を習得するため様々な学びの機会を提供しております。
(ⅲ)外部機関への派遣
人材育成を目的として、地域経済活性化支援機構、鹿児島県中小企業活性化協議会など外部機関への派遣を行っております。
(ⅳ)女性活躍推進のための取組
女性活躍推進の施策として、女性の行職員を鹿児島商工会議所、第二地方銀行協会等の外部セミナーへ積極的に参加させております。また、人事アドバイザーによる面談を実施し、個々のキャリア形成を支援する取組を行っております。
(ⅴ)地元を愛する行員の育成
地元鹿児島を理解し愛する行員を育成するため、新入行員のスタートアップ研修時には、鹿児島の史跡を探訪し、歴史や郷土の偉人について学ぶ機会を設けております。
また、行内の昇格基準資格科目に「かごしま検定」を取り入れ、地元を愛する行員の育成に努めております。
ロ. 個々の能力を向上させる行内環境整備
(ⅰ)人事・育成・評価制度の見直し
働きがいのある環境を作り、人材の成長を支援する人事制度・評価制度の導入を目指し、約半世紀ぶりに新たな人事諸制度の構築に取組んでおります。人事諸制度改革の趣旨を行職員が十分理解したうえで個人の成長や働きがいを高め、組織の価値向上に努めてまいります。
(ⅱ)イクボスの推進
2017年11月に、「イクボス宣言」を行い、鹿児島市イクボス推進同盟加盟企業として仕事と生活を両立しやすい環境づくりに取り組んでおります。これからもワークライフバランスの実現にむけて積極的に取り組んでまいります。
(ⅲ)働き方改革の推進
2023年11月に、鹿児島県が推進する「かごしま『働き方改革』推進企業」に認定されました。長時間労働縮減の促進、休暇の取得促進、女性活躍推進、治療と仕事の両立支援・健康支援、育児と仕事の促進、障害者の活躍促進等を掲げ、今後も働きやすい職場環境作りに取り組んでまいります。
①サステナビリティに関する戦略
「南日本銀行グループSDGs宣言」では、「地域経済の回復及び持続的な成長への貢献」「地域社会とのパートナーシップ及び環境問題への取組み支援」「全役職員の活躍促進」の3つの重点課題を掲げ、地域とともに持続的に成長していくことを目指しております。特に「地域経済の回復及び持続的な成長への貢献」については、鹿児島県を基盤とする地域金融機関として、事業者へのファイナンス支援や本業支援、経営改善支援などの金融仲介機能を発揮するとともに、デジタル・トランスフォーメーション等を活用した金融サービスの提供を通じて、地域経済の持続的な成長に貢献したいと考えております。
また、当行グループでは、気候変動に関する「リスク」と「機会」を以下の通り認識しています。今後、シナリオ分析を実施するなど、気候変動に関するリスクが財務に与える影響の把握等に努めてまいります。
■リスク
| 区分 | リスクの内容 | リスク区分 |
| 物理的 リスク | 自然災害の発生や海面上昇等により ・担保物件が毀損するリスク ・お取引先の事業継続が不可能となるリスク ・お取引先の防災対策の増強に伴い運営コストが増加するリスク | 信用 リスク |
| 異常気象等により市場が混乱することに伴い、保有有価証券等の価値が低下するリスク | 市場 リスク | |
| 自然災害の発生や海面上昇等により ・本店・営業店が毀損し、損害が発生するリスク、対策費用が増加するリスク ・本店・営業店、役職員、生活拠点が被災し、事業継続が不可能となるリスク | イベント リスク | |
| 移行 リスク | お取引先の気候変動対応に関するリソース不足により、規制や消費者の選考の変化に対応できず、事業や財務が悪化するリスク | 信用 リスク |
| 金融機関に対するステークホルダーからの期待に対し、自行の気候変動の対応・開示が進まないことにより、企業価値が低下(評判が悪化)するリスク | 風評・流動性 リスク |
■機会
| 区分 | リスクの内容 |
| 商品 サービス | お取引先の気候変動(脱炭素化)対応に伴うファイナンスの増加 お取引先の災害対策や事業継続を目的とした設備投資の増加に伴うファイナンスの増加 |
| お取引先に対する気候変動(脱炭素化)支援に関するコンサルティングサービスの増加 | |
| コスト 低減 | 自行の省エネルギー化の取組みによる事業運営コストの低減 |
| 企業価値 向上 | 自行の気候変動対応・開示がステークホルダーの期待通りに進むことに伴う、企業価値の向上 |
②人的資本に関する戦略
当行は、地元中小規模事業者の支援にやりがいを感じ、お客さまに信頼される行職員の育成と、個々の能力を向上させる行内環境の整備を推進いたします。行職員同士の対話を大切にし、共に成長し続けることを支援することにより、地域経済の持続的な成長に貢献してまいります。
イ. 地元中小規模事業者の支援にやりがいを感じる行員の育成
(ⅰ)若手行員の段階的な成長支援
1年目から5年目までの行員に対しては、年次研修を毎年実施し今後のキャリアの明確化とリーダーシップの養成を図っております。また、各ステージに応じて融資業務能力の向上を目的とした4段階の研修を実施しており、お客さまの課題を解決できる行員を育成しております。
(ⅱ)学びの機会の提供
地元の大学でのセミナー参加、第二地方銀行協会での研修、外部講師による研修、公的資格取得のための支援など、行職員が幅広い知識を習得するため様々な学びの機会を提供しております。
(ⅲ)外部機関への派遣
人材育成を目的として、地域経済活性化支援機構、鹿児島県中小企業活性化協議会など外部機関への派遣を行っております。
(ⅳ)女性活躍推進のための取組
女性活躍推進の施策として、女性の行職員を鹿児島商工会議所、第二地方銀行協会等の外部セミナーへ積極的に参加させております。また、人事アドバイザーによる面談を実施し、個々のキャリア形成を支援する取組を行っております。
(ⅴ)地元を愛する行員の育成
地元鹿児島を理解し愛する行員を育成するため、新入行員のスタートアップ研修時には、鹿児島の史跡を探訪し、歴史や郷土の偉人について学ぶ機会を設けております。
また、行内の昇格基準資格科目に「かごしま検定」を取り入れ、地元を愛する行員の育成に努めております。
ロ. 個々の能力を向上させる行内環境整備
(ⅰ)人事・育成・評価制度の見直し
働きがいのある環境を作り、人材の成長を支援する人事制度・評価制度の導入を目指し、約半世紀ぶりに新たな人事諸制度の構築に取組んでおります。人事諸制度改革の趣旨を行職員が十分理解したうえで個人の成長や働きがいを高め、組織の価値向上に努めてまいります。
(ⅱ)イクボスの推進
2017年11月に、「イクボス宣言」を行い、鹿児島市イクボス推進同盟加盟企業として仕事と生活を両立しやすい環境づくりに取り組んでおります。これからもワークライフバランスの実現にむけて積極的に取り組んでまいります。
(ⅲ)働き方改革の推進
2023年11月に、鹿児島県が推進する「かごしま『働き方改革』推進企業」に認定されました。長時間労働縮減の促進、休暇の取得促進、女性活躍推進、治療と仕事の両立支援・健康支援、育児と仕事の促進、障害者の活躍促進等を掲げ、今後も働きやすい職場環境作りに取り組んでまいります。