- #1 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
営業活動によるキャッシュ・フローは817百万円の収入(前連結会計年度は474百万円の支出)となりました。主な資金支出要因は、預託金の増減額を△8,962百万円、販売用不動産の増減額を△1,537百万円計上したことであります。また、主な資金獲得要因は、税金等調整前当期純利益を3,768百万円、立替金及び預り金の増減額を11,142百万円計上したことであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは771百万円の支出(前連結会計年度は51百万円の収入)となりました。主な資金獲得要因は、投資有価証券の償還による収入を83百万円、貸付金の回収による収入を26百万円計上したことであります。また、主な資金支出要因は、貸付による支出を△485百万円、投資有価証券の取得による支出を△354百万円計上したことであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは10,783百万円の収入(前連結会計年度は631百万円の支出)となりました。主な資金支出要因は、社債の償還による支出を△7,000百万円、長期借入金の返済による支出を△1,998百万円、ノンリコース長期借入金の返済による支出を△1,014百万円計上したことであります。また、主な資金獲得要因は、短期借入金の純増減額を11,702百万円、社債の発行による収入を6,996百万円、長期借入れによる収入を2,328百万円計上したことであります。
2024/06/26 16:17- #2 重要な会計上の見積り、財務諸表(連結)
当社は、評価の基礎となる正味売却価格を算定するうえで、販売公表価格、不動産鑑定評価基準に基づいて算定した価額、及び一般に公表されている地価又は取引事例価格等を使用しております。
(投資有価証券・関係会社株式・関係会社出資金の評価)
当事業年度の財務諸表に計上した市場価格のない株式等は2,652,451千円(前事業年度は2,661,990千円)、関係会社株式は10,923,916千円(前事業年度は10,944,724千円)、関係会社出資金は1,210,042千円(前事業年度は28,576千円)であります。
2024/06/26 16:17- #3 重要な会計上の見積り、連結財務諸表(連結)
当社グループは、評価の基礎となる正味売却価格を算定するうえで、販売公表価格、不動産鑑定評価基準に基づいて算定した価額、及び一般に公表されている地価又は取引事例価格等を使用しております。
(投資有価証券の評価)
当連結会計年度の連結財務諸表に計上した投資有価証券のうち、市場価格のない株式等及び組合出資金の金額は3,716,712千円(前連結会計年度は3,672,744千円)であります。
2024/06/26 16:17- #4 金融商品関係、連結財務諸表(連結)
預託金は、主に顧客分別預託金であります。顧客分別金信託は、金融商品取引法第43条の2第2項に基づき顧客から預託を受けた金銭を信託会社等に信託しているものであり、信託法により信託財産の独立性が確保されております。
トレーディング商品は株式及び公社債であります。投資有価証券には株式及び公社債、匿名組合・投資事業有限責任組合への出資金等が含まれております。これらは、市場価格の変動リスク・発行体の信用リスクに晒されています。
信用取引貸付金は、顧客の契約不履行によってもたらされる信用リスクに晒されています。
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