四半期報告書-第13期第1四半期(平成26年4月1日-平成26年6月30日)

【提出】
2014/08/14 9:45
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【項目】
30項目

経営上の重要な契約等

当社は、平成26年5月23日開催の取締役会において、平成26年10月1日(予定)を効力発生日として、当社が営む外国為替取引及び外国為替オプション取引事業ならびにそれに付随する一切の事業を会社分割により、当社の100%子会社であるマネースクウェア・ジャパン分割準備株式会社に承継させることを決議し、同日、承継会社との間で吸収分割契約を締結いたしました。
なお、本件吸収分割ならびに定款変更(商号・事業の目的の変更等)については、平成26年6月26日開催の第12回定時株主総会において、関連議案が承認されております。
会社分割の概要は、以下のとおりであります。
(1) 会社分割の目的
当社がおかれている事業環境の変化や金融市場における競争激化は今後も継続して展開される状況にあることを鑑み、当社は、不断の成長実現と企業価値の極大化を図るべく、資本の有効活用と経営柔軟性の向上を目的として、純粋持株会社体制への移行を決定致しました。
純粋持株会社体制への移行により、①管理機能と業務執行機能を分離し、コーポレート・ガバナンス体制をより一層強化すること、②従来以上にスピード感のある経営判断と効率的な業務執行を実現すること、③資金、資産、人員など経営資源の有効配分により経営を一層効率化し、さらなる業容拡大を図るために必要な経営資源を確保するとともに、事業再編や組織再編など機動的かつ柔軟な経営判断を可能にする体制を整備すること等を図って参ります。
当社は、純粋持株会社体制への移行後も引き続き上場会社として、当社経営理念である「挑戦と規律」に基づいた柔軟な戦略策定、経営資源の最適配分、子会社における業務執行状況のチェックなどの機能を担い、戦略的かつ明確な経営組織を整備することにより、引き続きグループとしての企業価値極大化を目指して参ります。
(2) 会社分割の方法
当社を分割会社とし、マネースクウェア・ジャパン分割準備株式会社を分割承継会社とする吸収分割です。
なお、当社は、本件分割後「株式会社マネースクウェアHD」へ商号を変更した上で、上場を維持する予定です。
(3) 会社分割の効力発生日
平成26年10月1日(予定)
(4) 承継会社の概要
商 号:マネースクウェア・ジャパン分割準備株式会社
設 立 日:平成26年5月20日
事業開始日:関東財務局への登録完了後(平成26年10月1日を予定)
本 店:東京都港区赤坂九丁目7番1号
代 表 者:代表取締役社長 相葉 斉
資 本 金:100百万円
大 株 主:株式会社マネースクウェア・ジャパン(出資比率100%)
決 算 期:3月
事業内容
:
金融商品取引法に基づく第一種金融商品取引業並びに外国通貨の売買、売買の媒介、取次ぎもしくは代理及びその他これに付随する業務等
従業員数:約58名(分割完了後の予定数)