有価証券報告書-第107期(2023/04/01-2024/03/31)
④指標・目標
・MS&ADインシュアランスグループは、リスクと機会に関する指標・目標を次のとおり定めております。
a.地球環境との共生~Planetary Health~
・MS&ADインシュアランスグループは、MS&ADインシュアランスグループやサプライチェーンを通じて排出するGHGの削減に向けて、次の(a)及び(b)を指標・目標として取り組んでおります。
(a)GHG排出量削減率
※1 スコープ1は社有車のガソリン等、MS&ADインシュアランスグループが直接排出するもの、スコープ2は電力などの使用により間接排出するもの。
※2 MS&ADインシュアランスグループの事業活動に伴って間接的に排出するもののうち、スコープ2以外のもの。カテゴリ1は購入した製品・サービス(対象:紙・郵送)、カテゴリ3はスコープ1、2以外の燃料及びエネルギー活動、カテゴリ5は事業から出る廃棄物、カテゴリ6は従業員の出張、カテゴリ7は従業員の通勤、カテゴリ13はリース資産
(b) 再生可能エネルギー導入率
・MS&ADインシュアランスグループは、脱炭素社会・環境汚染対策につながる循環型経済への移行に向けて、次の(c)を指標・目標として、技術革新と社会実装を支える商品・サービスの提供を行っております。
(c) 社会の脱炭素化、循環型経済に資する商品
b.安心・安全な社会~Resilience~
・MS&ADインシュアランスグループは、イノベーションの進展や産業構造の変化に伴う、サイバーリスクなど新たなリスクに対応するため、次の(a)を指標・目標として、商品・サービスの提供を行っております。
(a) 社会のレジリエンス向上に資する商品
・MS&ADインシュアランスグループは、次の(b)を指標・目標として、自治体や商工団体等、地域を取り巻くステークホルダーと連携した社会課題解決の推進や、持続可能なインフラへの移行、地域産業の活性化、多様なモビリティサービスの実現等による地方創生の推進に取り組んでおります。
(b) 地域企業の課題解決支援数
c.多様な人々の幸福~Well-being~
・MS&ADインシュアランスグループは、次の(a)及び(b)を指標・目標として、企業の健康経営の支援、健康増進、未病・重症化予防に資する商品・サービスの提供、人生100年時代における資産寿命の延伸を支援する商品・サービスの提供を行っております。
(a) 健康関連の社会課題解決につながる商品
(b) 長寿に備える資産形成型商品
・MS&ADインシュアランスグループは、次の(c)を指標・目標として、企業の人権関連対応の支援を行っております。
(c) 企業の人権関連対応の支援数
・MS&ADインシュアランスグループは、次の(d)を指標・目標として、グループ一体感の醸成と社員がいきいきと活躍できる企業文化を目指し、社員が参加できるグループ横断活動に取り組んでおります。
(d) 社員意識調査
※ 経営理念(ミッション)、経営ビジョン、行動指針(バリュー)
・MS&ADインシュアランスグループの指標・目標とは別に、当社では気候変動対応の進捗状況を「MS Green Index」として設定しております。2050年ネットゼロの実現に向け、保険引受、資産運用、自社事業の各領域における取組みを可視化し、推進しております。
※1 社会やお客さまの脱炭素化、自然資本・生物多様性の保全・回復に資する商品・サービス
※2 「グリーン商品」+「再生可能エネルギー発電設備」+「EV(電気自動車)、FCV(燃料電池自動車)等」
※3 スコープ1、2、3(カテゴリ1、3、5、6、7、13)
※4 東洋大学情報連携学部(INIAD)と提携した当社専用研修プログラム「MS&ADデジタルアカデミー」の「気候変動ビジネスデザインコース」の受講者。
・MS&ADインシュアランスグループは、リスクと機会に関する指標・目標を次のとおり定めております。
a.地球環境との共生~Planetary Health~
・MS&ADインシュアランスグループは、MS&ADインシュアランスグループやサプライチェーンを通じて排出するGHGの削減に向けて、次の(a)及び(b)を指標・目標として取り組んでおります。
(a)GHG排出量削減率
指標・目標 | 進捗状況 |
・2030年度: ▲50%(2019年度対比) ・2050年度: ネットゼロ | <スコープ1・2(※1)>2022年度:▲26.8 % <スコープ3(※2)>2022年度:▲26.9 % *カテゴリ1、3、5、6、7、13 |
※1 スコープ1は社有車のガソリン等、MS&ADインシュアランスグループが直接排出するもの、スコープ2は電力などの使用により間接排出するもの。
※2 MS&ADインシュアランスグループの事業活動に伴って間接的に排出するもののうち、スコープ2以外のもの。カテゴリ1は購入した製品・サービス(対象:紙・郵送)、カテゴリ3はスコープ1、2以外の燃料及びエネルギー活動、カテゴリ5は事業から出る廃棄物、カテゴリ6は従業員の出張、カテゴリ7は従業員の通勤、カテゴリ13はリース資産
(b) 再生可能エネルギー導入率
指標・目標 | 進捗状況 |
・2030年度: 60% ・2050年度:100% | ・2022年度:21.1% |
・MS&ADインシュアランスグループは、脱炭素社会・環境汚染対策につながる循環型経済への移行に向けて、次の(c)を指標・目標として、技術革新と社会実装を支える商品・サービスの提供を行っております。
(c) 社会の脱炭素化、循環型経済に資する商品
指標・目標 | 進捗状況 |
・保険料増収率: 年平均18% | ・2023年度:24.5% |
b.安心・安全な社会~Resilience~
・MS&ADインシュアランスグループは、イノベーションの進展や産業構造の変化に伴う、サイバーリスクなど新たなリスクに対応するため、次の(a)を指標・目標として、商品・サービスの提供を行っております。
(a) 社会のレジリエンス向上に資する商品
指標・目標 | 進捗状況 |
・引受件数増加率:年平均20% | ・2023年度:17.6% |
・MS&ADインシュアランスグループは、次の(b)を指標・目標として、自治体や商工団体等、地域を取り巻くステークホルダーと連携した社会課題解決の推進や、持続可能なインフラへの移行、地域産業の活性化、多様なモビリティサービスの実現等による地方創生の推進に取り組んでおります。
(b) 地域企業の課題解決支援数
指標・目標 | 進捗状況 |
・コンサルティングサービス、研修・セミナー等:2025年度1万件 | ・2023年度:11,892件 |
c.多様な人々の幸福~Well-being~
・MS&ADインシュアランスグループは、次の(a)及び(b)を指標・目標として、企業の健康経営の支援、健康増進、未病・重症化予防に資する商品・サービスの提供、人生100年時代における資産寿命の延伸を支援する商品・サービスの提供を行っております。
(a) 健康関連の社会課題解決につながる商品
指標・目標 | 進捗状況 |
・保有契約件数:260万件(2025年度末) | ・2023年度:222万件 |
(b) 長寿に備える資産形成型商品
指標・目標 | 進捗状況 |
・保有契約件数:10万件(2025年度末) | ・2023年度:7万件 |
・MS&ADインシュアランスグループは、次の(c)を指標・目標として、企業の人権関連対応の支援を行っております。
(c) 企業の人権関連対応の支援数
指標・目標 | 進捗状況 |
・コンサルティングサービス、研修・セミナー等:2025年度1,000件 | ・2023年度:1,047件 |
・MS&ADインシュアランスグループは、次の(d)を指標・目標として、グループ一体感の醸成と社員がいきいきと活躍できる企業文化を目指し、社員が参加できるグループ横断活動に取り組んでおります。
(d) 社員意識調査
指標・目標 | 進捗状況 |
・CSVの実感:前年同水準以上 | ・2023年度:4.5 pt(2022年度:4.5 pt) |
・MVV※を常に意識:前年同水準以上 | ・2023年度:4.6 pt (2022年度:4.6 pt) |
※ 経営理念(ミッション)、経営ビジョン、行動指針(バリュー)
・MS&ADインシュアランスグループの指標・目標とは別に、当社では気候変動対応の進捗状況を「MS Green Index」として設定しております。2050年ネットゼロの実現に向け、保険引受、資産運用、自社事業の各領域における取組みを可視化し、推進しております。
指標(MS Green Index) | 指標・目標 |
①グリーン商品※1のラインアップ数 | 2021年度からの累計商品数 |
②グリーン引受※2による年平均増収率 | 2022年度から2025年度の年平均増収率18% |
③国内主要取引先のGHG排出量の削減 (保険引受・投融資) | 2030年度:▲37%削減(2019年度対比)、 2050年度:ネットゼロ |
④国内主要取引先との対話件数 | 2023年度からの累計件数 |
⑤気候変動や自然資本に関するコンサルティング提供件数 | 2023年度からの累計件数 |
⑥GHG排出量の削減(スコープ1・2、3※3) | 2030年度:▲50%削減(2019年度対比)、 2040年度:ネットゼロ |
⑦再生可能エネルギー導入率 | 2030年度:60%、2050年度:100% |
⑧社有車電動化 | 2025年度:100% |
⑨気候変動研修受講者数 | 2021年度からの累計受講者数(INIAD※4等) |
※1 社会やお客さまの脱炭素化、自然資本・生物多様性の保全・回復に資する商品・サービス
※2 「グリーン商品」+「再生可能エネルギー発電設備」+「EV(電気自動車)、FCV(燃料電池自動車)等」
※3 スコープ1、2、3(カテゴリ1、3、5、6、7、13)
※4 東洋大学情報連携学部(INIAD)と提携した当社専用研修プログラム「MS&ADデジタルアカデミー」の「気候変動ビジネスデザインコース」の受講者。