今後の見通しとしては、雇用・所得環境の改善が続く中で、各種政策の効果もあって、穏やかな回復に向かうことが期待されています。一方、海外経済で弱さが見られており、中国を始めとするアジア新興国や資源国等の景気が下振れし、我が国の景気が下押しされるリスクがあります。こうした中で、英国のEU離脱問題など、海外経済の不確実性の高まりや金融資本市場の変動の影響に留意する必要があります。
当第2四半期の業績は、営業収益が511,753百万円で前年同期に比べ26,756百万円の増収(+5.5%)、営業利益は92,148百万円で8,401百万円の増益(+10.0%)、経常利益は84,275百万円で9,264百万円の増益(+12.4%)となりました。
特別損益につきましては、前年同期において固定資産売却益1,532百万円、投資有価証券売却益11,299百万円を特別利益に計上したのに対して、当第2四半期においては、負ののれん発生益13,505百万円、受取和解金1,966百万円を特別利益に、固定資産除却関連損1,832百万円、段階取得に係る差損6,431百万円を特別損失に計上しております。
2016/11/11 15:02