有価証券報告書-第207期(2024/01/01-2024/12/31)

【提出】
2025/03/26 12:56
【資料】
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【項目】
180項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は、確定給付型の制度として、確定給付企業年金制度及び退職一時金制度を、また、確定拠出型の制度として、確定拠出年金制度を設けております。
一部の連結子会社は、退職一時金制度を設けております。また、一部の連結子会社は、確定拠出企業年金制度及び中小企業退職金共済制度に加入しております。
なお、当社の一部及び一部の連結子会社の退職給付の算定にあたっては簡便法を採用しております。
2.確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表((3)に掲げられた簡便法を適用した制度を除く。)
前連結会計年度
(自 2023年1月1日
至 2023年12月31日)
当連結会計年度
(自 2024年1月1日
至 2024年12月31日)
退職給付債務の期首残高22,737 百万円24,274 百万円
勤務費用1,2531,370
利息費用132140
数理計算上の差異の発生額221190
退職給付の支払額△1,094△1,510
過去勤務費用の発生額970-
新規連結による増加額53-
退職給付債務の期末残高24,27424,466

(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表((3)に掲げられた簡便法を適用した制度を除く。)
前連結会計年度
(自 2023年1月1日
至 2023年12月31日)
当連結会計年度
(自 2024年1月1日
至 2024年12月31日)
年金資産の期首残高12,266 百万円13,169 百万円
期待運用収益183197
数理計算上の差異の発生額675418
事業主からの拠出額303311
退職給付の支払額△259△298
年金資産の期末残高13,16913,798

(3)簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 2023年1月1日
至 2023年12月31日)
当連結会計年度
(自 2024年1月1日
至 2024年12月31日)
退職給付に係る負債の期首残高1,400 百万円1,438 百万円
退職給付費用196209
退職給付の支払額△139△148
連結除外による減少額△19-
連結子会社の増加に伴う増加額-13
退職給付に係る負債の期末残高1,4381,512

(4)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
前連結会計年度
(2023年12月31日)
当連結会計年度
(2024年12月31日)
積立型制度の退職給付債務11,608 百万円12,034 百万円
年金資産△13,169△13,798
△1,561△1,763
非積立型制度の退職給付債務14,10413,943
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額12,54212,180
退職給付に係る負債14,10413,943
退職給付に係る資産△1,561△1,763
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額12,54212,180

(5)退職給付費用及びその内訳項目の金額
前連結会計年度
(自 2023年1月1日
至 2023年12月31日)
当連結会計年度
(自 2024年1月1日
至 2024年12月31日)
勤務費用1,253 百万円1,370 百万円
利息費用132140
期待運用収益△183△197
数理計算上の差異の費用処理額△158△32
過去勤務費用の費用処理額497
簡便法で計算した退職給付費用196209
確定給付制度に係る退職給付費用1,2441,588

(6)退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次の通りであります。
前連結会計年度
(自 2023年1月1日
至 2023年12月31日)
当連結会計年度
(自 2024年1月1日
至 2024年12月31日)
過去勤務費用966 百万円△97 百万円
数理計算上の差異△295△194
合計670△291

(7)退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次の通りであります。
前連結会計年度
(2023年12月31日)
当連結会計年度
(2024年12月31日)
未認識過去勤務費用966 百万円869 百万円
未認識数理計算上の差異△26△220
合計940648

(8)年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次の通りであります。
前連結会計年度
(2023年12月31日)
当連結会計年度
(2024年12月31日)
債券35.1 %38.0 %
株式23.926.9
一般勘定9.89.4
投資信託25.222.7
その他6.03.0
合計100.0100.0

② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率は、年金資産を構成する各資産の過去の運用実績及び将来期待される収益率を考慮して設定しております。
(9)数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎
前連結会計年度
(自 2023年1月1日
至 2023年12月31日)
当連結会計年度
(自 2024年1月1日
至 2024年12月31日)
割引率0.4~6.3 %0.4~6.5 %
長期期待運用収益率1.51.5
予想昇給率0.0~7.60.0~7.6

3.確定拠出制度
当社及び連結子会社の確定拠出制度等への要拠出額は、前連結会計年度492百万円、当連結会計年度524百万円であります。