四半期報告書-第140期第2四半期(平成26年7月1日-平成26年9月30日)
有報資料
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢に改善が見られるなど緩やかな回復基調にあったが、消費税増税前の駆け込み需要の反動等による個人消費の落ち込みや原材料価格の上昇など、先行き不透明な中で推移した。
この間当社グループにおいては、平成25年度から28年度までの中期経営計画「グループビジョン2016」に基づき、各部門において増収に注力するとともにコストの削減に努めた結果、当第2四半期連結累計期間の業績は次のとおりとなった。
すなわち、営業収益は11,341百万円となり前年同期に比べ310百万円(2.8%)増加、営業利益は1,028百万円となり前年同期に比べ17百万円(1.7%)増加、経常利益は587百万円となり前年同期に比べ76百万円(14.9%)増加、四半期純利益は497百万円となり前年同期に比べ136百万円(37.7%)増加した。
なお、「第2 事業の状況」以降については、特に記載のない限り消費税等抜きで記載している。
セグメント別の概況は、次のとおりである。
① 運輸業
鉄道事業では、引き続き「安全の絶対確保」を図るため、安全管理体制のさらなる整備・充実に取り組んだほか、運転保安度の一層の向上を図るため、「鉄道軌道安全輸送設備等整備事業」の補助を活用しながら、軌道の強化、法面の防災、橋梁の補強等の工事を推し進めた。
増収策としては、沿線自治体や各種団体との連携を深めて企画ハイキング等を開催し、多数のお客様にご参加いただいた。また、有馬温泉への旅客誘致を図るため、「有馬温泉 太閤の湯クーポン」、「有馬・六甲周遊1dayパス」など国内旅行者向けの商品に加え、新たに海外からの旅行者向けに「訪日旅行者向け 有馬温泉 太閤の湯クーポン」を発売したほか、「ひめじの官兵衛1dayパス」を発売するなど、沿線外へのお出かけに便利な商品の販売にも努めた。
さらに、本年6月の有馬口駅構内の配線変更工事完了を機にダイヤ改正を実施し、新開地駅方面と有馬温泉駅間の直通運転を再開するとともに、速達性の向上や輸送力の増強等を図り、お客様の利便性をより高めた。
ご利用者の減少が続く粟生線においては、粟生線活性化協議会が策定した地域公共交通総合連携計画に基づき、「粟生線活性化セミナー」の開催や「粟生線ブログ駅長」の開設を通じて粟生線の情報発信に努め、また「粟生線乗ろうDAY!プログラム」による利用促進等に取り組むなど、沿線自治体や地域の皆様と一体となって活性化に注力した。
このほか、交通系ICカードの全国相互利用サービスについては、来春に開始する予定にしている。
バス事業では、昨年5月より新たにバス路線の運行を受託したほか、企業や学校の貸切送迎業務をはじめ積極的な営業活動を行い、増収に努めた。また、安全輸送と旅客サービスの向上に努めたことが評価され、本年9月に「貸切バス事業者安全性評価認定制度」において「二ツ星」の認定を受けることができた。
しかしながら、消費税増税前の先買いの反動や電気料金の上昇等により、当第2四半期連結累計期間の運輸業の営業収益は6,399百万円となり、前年同期に比べ2百万円(0.0%)減少し、営業利益は553百万円となり、前年同期に比べ28百万円(4.8%)減少した。
(提出会社の運輸成績)
2. 客車走行キロ数は社用、試運転及び営業回送を含んでいない。
② 不動産業
土地建物販売業では、兵庫県尼崎市の戸建用地を販売したほか、神戸市北区の販売土地を素地売却した結果、土地分譲では23,504.85平方メートルを販売した。
土地建物賃貸業では、賃貸ビル等のテナント誘致に努めた。また、昨年6月より開始した発電及び売電事業は、順調に推移している。
なお、神戸市により施工されている鈴蘭台駅前再開発事業においては、駅前の活性化及び利便性の向上を図るため、関係各所と協議を進めている。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の不動産業の営業収益は1,091百万円となり、前年同期に比べ221百万円(25.4%)増加し、営業利益は436百万円となり、前年同期に比べ95百万円(27.9%)増加した。
③ 流通業
神鉄食彩館(食品スーパー)では、消費税率引き上げに対応したキャンペーンを実施したほか、魅力ある集客イベントを開催するとともに、店内レイアウトや商品構成等を見直すなど、積極的な増収策を展開した。
また、昨年11月に新規にオープンした「神鉄食彩館落合店(神戸市須磨区)」は順調に推移している。
このほか、本年4月にグループ内で事業再編を行い、事業運営の機動性を一層高めるとともに経営資源を一元化することにより、事業競争力に強化を図った。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の流通業の営業収益は3,140百万円となり、前年同期に比べ147百万円(4.9%)増加したが、営業利益は、上記の再編に伴い不動産業セグメントへの経費が新たに生じたこと等により31百万円となり、前年同期に比べ53百万円(63.1%)減少した。
④ その他
健康・保育事業では、本年4月より「しんてつ・おかば園(神戸市北区)」を神戸市が進める認可保育園に準じた小規模保育として新たに開園したほか、他の保育施設についても駅近接等の強みを活かして園児数の増員を図った。
また、神戸市から運営管理業務を受託している「神戸市立北神戸田園スポーツ公園」は、これまでの積極的な取組が評価され、本年4月より再受託している。
建設業では、当社グループ外からの受注拡大に努めた。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間のその他の営業収益は1,270百万円となり、前年同期に比べ39百万円(3.2%)増加し、営業利益は27百万円となり、前年同期に比べ9百万円(50.0%)増加した。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ89百万円(7.0%)減少し、当第2四半期連結会計期間末は1,186百万円となった。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりである。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動による資金収支は、1,122百万円と前年同期に比べ69百万円の減少となった。これは、仕入債務の減少による資金の支出が増加したこと等によるものである。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動により使用した資金は131百万円と前年同期に比べ161百万円の減少となった。これは、有形固定資産の取得による支出が減少したこと等によるものである。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動により使用した資金は1,081百万円と前年同期に比べ193百万円の減少となった。これは、借入金の返済による支出が減少したこと等によるものである。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はない。
(4)研究開発活動
該当事項なし。
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢に改善が見られるなど緩やかな回復基調にあったが、消費税増税前の駆け込み需要の反動等による個人消費の落ち込みや原材料価格の上昇など、先行き不透明な中で推移した。
この間当社グループにおいては、平成25年度から28年度までの中期経営計画「グループビジョン2016」に基づき、各部門において増収に注力するとともにコストの削減に努めた結果、当第2四半期連結累計期間の業績は次のとおりとなった。
すなわち、営業収益は11,341百万円となり前年同期に比べ310百万円(2.8%)増加、営業利益は1,028百万円となり前年同期に比べ17百万円(1.7%)増加、経常利益は587百万円となり前年同期に比べ76百万円(14.9%)増加、四半期純利益は497百万円となり前年同期に比べ136百万円(37.7%)増加した。
なお、「第2 事業の状況」以降については、特に記載のない限り消費税等抜きで記載している。
セグメント別の概況は、次のとおりである。
① 運輸業
鉄道事業では、引き続き「安全の絶対確保」を図るため、安全管理体制のさらなる整備・充実に取り組んだほか、運転保安度の一層の向上を図るため、「鉄道軌道安全輸送設備等整備事業」の補助を活用しながら、軌道の強化、法面の防災、橋梁の補強等の工事を推し進めた。
増収策としては、沿線自治体や各種団体との連携を深めて企画ハイキング等を開催し、多数のお客様にご参加いただいた。また、有馬温泉への旅客誘致を図るため、「有馬温泉 太閤の湯クーポン」、「有馬・六甲周遊1dayパス」など国内旅行者向けの商品に加え、新たに海外からの旅行者向けに「訪日旅行者向け 有馬温泉 太閤の湯クーポン」を発売したほか、「ひめじの官兵衛1dayパス」を発売するなど、沿線外へのお出かけに便利な商品の販売にも努めた。
さらに、本年6月の有馬口駅構内の配線変更工事完了を機にダイヤ改正を実施し、新開地駅方面と有馬温泉駅間の直通運転を再開するとともに、速達性の向上や輸送力の増強等を図り、お客様の利便性をより高めた。
ご利用者の減少が続く粟生線においては、粟生線活性化協議会が策定した地域公共交通総合連携計画に基づき、「粟生線活性化セミナー」の開催や「粟生線ブログ駅長」の開設を通じて粟生線の情報発信に努め、また「粟生線乗ろうDAY!プログラム」による利用促進等に取り組むなど、沿線自治体や地域の皆様と一体となって活性化に注力した。
このほか、交通系ICカードの全国相互利用サービスについては、来春に開始する予定にしている。
バス事業では、昨年5月より新たにバス路線の運行を受託したほか、企業や学校の貸切送迎業務をはじめ積極的な営業活動を行い、増収に努めた。また、安全輸送と旅客サービスの向上に努めたことが評価され、本年9月に「貸切バス事業者安全性評価認定制度」において「二ツ星」の認定を受けることができた。
しかしながら、消費税増税前の先買いの反動や電気料金の上昇等により、当第2四半期連結累計期間の運輸業の営業収益は6,399百万円となり、前年同期に比べ2百万円(0.0%)減少し、営業利益は553百万円となり、前年同期に比べ28百万円(4.8%)減少した。
(提出会社の運輸成績)
| 種別 | 単位 | 当第2四半期連結累計期間 (自 平成26年4月1日 至 平成26年9月30日) | ||
| 対前年同期 増減率(%) | ||||
| 営業日数 | 日 | 183 | 0.0 | |
| 営業キロ | キロ | 69.6 | 0.0 | |
| 客車走行キロ | 千キロ | 8,313 | △1.1 | |
| 旅客人員 | 定期 | 千人 | 19,696 | 0.8 |
| 定期外 | 〃 | 10,017 | △1.5 | |
| 計 | 〃 | 29,713 | △0.0 | |
| 旅客運輸収入 | 定期 | 百万円 | 2,408 | △0.4 |
| 定期外 | 〃 | 2,345 | △1.0 | |
| 計 | 〃 | 4,753 | △0.7 | |
| 運輸雑収 | 〃 | 116 | 24.7 | |
| 収入合計 | 〃 | 4,870 | △0.2 | |
| 乗車効率 | % | 23.3 | - | |
| (注)1. 乗車効率の算出は、 | 延 人 キ ロ 客車走行キロ×平均定員 | による。 |
2. 客車走行キロ数は社用、試運転及び営業回送を含んでいない。
| 種別 | 当第2四半期連結累計期間 (自 平成26年4月1日 至 平成26年9月30日) | |
| 営業収益(百万円) | 対前年同期増減率(%) | |
| 鉄道事業 | 4,870 | △0.2 |
| バス事業 | 720 | 0.7 |
| タクシー業 | 817 | △2.2 |
| 消去 | △9 | - |
| 営業収益計 | 6,399 | △0.0 |
② 不動産業
土地建物販売業では、兵庫県尼崎市の戸建用地を販売したほか、神戸市北区の販売土地を素地売却した結果、土地分譲では23,504.85平方メートルを販売した。
土地建物賃貸業では、賃貸ビル等のテナント誘致に努めた。また、昨年6月より開始した発電及び売電事業は、順調に推移している。
なお、神戸市により施工されている鈴蘭台駅前再開発事業においては、駅前の活性化及び利便性の向上を図るため、関係各所と協議を進めている。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の不動産業の営業収益は1,091百万円となり、前年同期に比べ221百万円(25.4%)増加し、営業利益は436百万円となり、前年同期に比べ95百万円(27.9%)増加した。
| 種別 | 当第2四半期連結累計期間 (自 平成26年4月1日 至 平成26年9月30日) | |
| 営業収益(百万円) | 対前年同期増減率(%) | |
| 不動産販売業 | 202 | 132.2 |
| 不動産賃貸業 | 888 | 12.5 |
| 営業収益計 | 1,091 | 25.4 |
③ 流通業
神鉄食彩館(食品スーパー)では、消費税率引き上げに対応したキャンペーンを実施したほか、魅力ある集客イベントを開催するとともに、店内レイアウトや商品構成等を見直すなど、積極的な増収策を展開した。
また、昨年11月に新規にオープンした「神鉄食彩館落合店(神戸市須磨区)」は順調に推移している。
このほか、本年4月にグループ内で事業再編を行い、事業運営の機動性を一層高めるとともに経営資源を一元化することにより、事業競争力に強化を図った。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の流通業の営業収益は3,140百万円となり、前年同期に比べ147百万円(4.9%)増加したが、営業利益は、上記の再編に伴い不動産業セグメントへの経費が新たに生じたこと等により31百万円となり、前年同期に比べ53百万円(63.1%)減少した。
| 種別 | 当第2四半期連結累計期間 (自 平成26年4月1日 至 平成26年9月30日) | |
| 営業収益(百万円) | 対前年同期増減率(%) | |
| 物品販売業 営業収益計 | 3,140 | 4.9 |
④ その他
健康・保育事業では、本年4月より「しんてつ・おかば園(神戸市北区)」を神戸市が進める認可保育園に準じた小規模保育として新たに開園したほか、他の保育施設についても駅近接等の強みを活かして園児数の増員を図った。
また、神戸市から運営管理業務を受託している「神戸市立北神戸田園スポーツ公園」は、これまでの積極的な取組が評価され、本年4月より再受託している。
建設業では、当社グループ外からの受注拡大に努めた。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間のその他の営業収益は1,270百万円となり、前年同期に比べ39百万円(3.2%)増加し、営業利益は27百万円となり、前年同期に比べ9百万円(50.0%)増加した。
| 種別 | 当第2四半期連結累計期間 (自 平成26年4月1日 至 平成26年9月30日) | |
| 営業収益(百万円) | 対前年同期増減率(%) | |
| 建設業 | 446 | 24.9 |
| 施設管理・警備業 | 425 | 5.5 |
| 健康・保育事業 | 367 | 1.7 |
| 介護事業 | 78 | 0.0 |
| その他 | 204 | △1.9 |
| 消去 | △251 | - |
| 営業収益計 | 1,270 | 3.2 |
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ89百万円(7.0%)減少し、当第2四半期連結会計期間末は1,186百万円となった。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりである。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動による資金収支は、1,122百万円と前年同期に比べ69百万円の減少となった。これは、仕入債務の減少による資金の支出が増加したこと等によるものである。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動により使用した資金は131百万円と前年同期に比べ161百万円の減少となった。これは、有形固定資産の取得による支出が減少したこと等によるものである。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動により使用した資金は1,081百万円と前年同期に比べ193百万円の減少となった。これは、借入金の返済による支出が減少したこと等によるものである。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はない。
(4)研究開発活動
該当事項なし。