有価証券報告書-第158期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

【提出】
2022/06/24 14:19
【資料】
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【項目】
135項目
(重要な会計上の見積り)
1 当事業年度の財務諸表に計上した金額
(単位:千円)
前事業年度当事業年度
販売土地及び建物6,508,3786,461,196
有形固定資産
ビジネスホテル事業8,229,7289,698,007

2 金額の算出に用いた主要な仮定等
当社では、新型コロナウイルスの感染拡大及びそれに伴う外出控えにより、前事業年度から当事業年度にかけて顧客の急激な減少が生じております。翌事業年度以降の業績にも影響が見込まれますが、翌事業年度は需要が徐々に回復・正常化し、翌事業年度末までには新型コロナウイルスの感染拡大前の状況に戻ると仮定しております。
また、ウクライナ情勢等を起因とする原材料価格や公共料金の上昇が懸念され、翌事業年度において一定の費用の増加を見込んでおりますが、適正価格の設定等を通じて長期的な利益に与える影響は乏しいとの仮定の下、販売土地建物における正味売却価額、固定資産の減損における将来キャッシュ・フロー等の会計上の見積りを行っております。
なお、この仮定は不確実性が高く、新型コロナウイルスの感染拡大の影響が長期化する場合には、将来において多額の損失が発生する可能性があります。