有価証券報告書-第159期(2022/04/01-2023/03/31)
当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 会社の経営の基本方針
当社は、経営者から従業員一人ひとりまで共通の価値観を持ち、自立的・自発的に行動していくため、「企業理念」、および「企業行動指針」を制定しております。
(2) 目標とする経営指標
当社グループは、収益の源泉となる売上高ならびに各段階の利益を重視し、事業ごとに収益力強化に向けた活動を通じて企業価値の向上に努めております。
(3) 対処すべき課題
今後も先行き不透明な情勢下ではありますが、新型コロナウイルス感染症に伴う社会経済活動の制限は解消されていき、アフターコロナ・ウイズコロナがより鮮明になり、観光需要が高まっていくことが想定されます。こうした時に国内の観光地間競争に勝ち抜き、確実に成果を上げるため、当社グループは伊豆の魅力・情報をタイムリーに発信するとともに、自治体や関係諸団体と連携し、お客さまのニーズに即した商品・サービスの提供に努めてまいります。
そして業績回復と伊豆地域の観光振興に寄与するため、次の諸施策を実行してまいります。
① 安全対策の推進
バス事業を推進するにあたり、最も重要である運転事故防止に向け、安全方針である「安全に、より安全に、もっとも安全に」のもと、安全マネジメント体制の継続的な取組みと改善による安全意識の向上、運転士の健康管理の徹底、各種安全性向上策の推進に積極的に取り組むとともに、先端技術を活用した機器の導入を進めてまいります。
② 安定した事業運営と新たな企業文化の構築
安定した事業運営、明るい職場づくりに向け、職場環境の整備、積極的な人材育成、働き方改革の推進などを
通じて、安心してやりがいをもって働くことができる職場づくりを進めてまいります。そして、将来の成長に向
け、失敗を恐れないチャレンジ精神と新しい価値を創造し、地域とともに成長する企業文化の構築を進めてまい
ります。
③ 既存事業の拡充・リニューアルと新たなビジネスの展開
永続的な企業運営に向け、引き続き不動産賃貸事業の拡充を図ってまいります。既存事業につきましては、社会環境や消費者ニーズの変化を的確に捉えた見直しを進め、幅広い客層から高い評価を受けている小室山山頂施設に続き、山麓にあるレストハウスをリニューアルするなど、伊豆各地の観光需要を創出する取り組みを一層強化し、来訪者の増加に努めてまいります。また、リハビリ型デイサービス業につきましては、高齢化社会を鑑み、更なる多店舗化を推進してまいります。そしてグループ会社の有望な事業を積極的に支援し、安定的な収益基盤の整備・確立に努めてまいります。
④ 地域の活性化に向けた情報発信の強化・充実
当社グループの事業エリアである伊豆地域全体の活性化、観光振興に向け、観光ウェブサイト「Izu Letters」等を活用し、広範囲にわたる伊豆の魅力・情報をタイムリーに発信することにより、潜在的な需要を喚起し、観光来遊客の増加と公共交通の利用促進に努めてまいります。
⑤ 将来を見据えた環境の変化への対応
電気自動車・自動運転実証実験が各地で進められるなか、その実用化に関する情報収集を進めるとともに、オンデマンド交通サービス、貨客混載サービスなどについても検討・実施をしてまいります。また、エコドライブの推進等により燃費向上とCO2削減を図り、環境にやさしい公共交通へとシフトし、環境保全、地域貢献、事業の発展に努めてまいります。
⑥ コンプライアンスの定着とリスクマネジメントの強化
コンプライアンスを遵守する企業風土の構築に向け、従業員一人ひとりがコンプライアンスの理解と認識を深め、明るく風通しのよい職場風土づくりに取り組んでまいります。また、リスクマネジメントにつきましても、従業員一人ひとりの地震や風水害などの自然災害への危機意識を高め、災害対策を深度化してまいります。
(1) 会社の経営の基本方針
当社は、経営者から従業員一人ひとりまで共通の価値観を持ち、自立的・自発的に行動していくため、「企業理念」、および「企業行動指針」を制定しております。
| 企業理念 わたしたちは、お客さまの心に寄り添いながら、より安全・安心・快適なサービスを追求していきます。 わたしたちは、やりがいと笑顔があふれる職場を大切にしていきます。 そして、新しい価値を創造し、地域とともに成長していきます。 |
| 企業行動指針 1 お客さまのために (1)運転業務などの業務の遂行にあたっては、最も安全と考えられる判断・行動を常にとり、基本動作の実 行、確認の励行、連絡の徹底により、事故の防止に全力を尽くします。 (2)お客さま満足度の向上を図るため、お客さまの声に積極的に耳を傾け、迅速かつ適切に行動します。 (3)お客さまに感謝し、笑顔でおもいやりのある行動をします。 (4)一人ひとりが会社の代表であるとの自覚を持ち、お客さまに誠実に対応します。 (5)変化を見据え、新たな価値を生み出し、お客さまとの感動の共有を目指します。 2 やりがいと笑顔があふれる職場のために (1)安心して働くことができ、仕事にやりがいを持って活躍できる職場をつくります。 (2)一人ひとりの意見を尊重し、笑顔とコミュニケーションを大切に風通しの良い職場風土をつくります。 (3)自らの能力を最大限に発揮して、誠実かつスピード感をもって職務を遂行し、最善のチームワークで、業績を向上させます。 (4)グローバルな視野と高感度の情報収集を心がけ、高い志と失敗を恐れないチャレンジ精神をもって自ら 考え行動します。 (5)専門性・創造性・先進性・革新性に溢れた人材育成と自らの能力向上に努め、仲間の成長をも支援しま す。 (6)健康の保持・増進に努め、安全で快適な職場環境づくりに取り組みます。 (7)一人ひとりの人格・個性を尊重し、それぞれの多様性を認め、差別やハラスメントのない、公正で明る い職場をつくります。 3 地域とともに歩むために (1)お客さまからの信頼を獲得し、東海バスブランドの向上に努めます。 (2)事業活動を通して、地域の発展に貢献します。 (3)交通事業に携わる者として、公私を問わず交通ルールを遵守し、交通安全の啓発活動を積極的に推進し ます。 (4)適切な情報開示を行い、社会からの評価や要望を謙虚に受け止め、事業活動に反映させます。 (5)省エネルギーなどの環境保全に積極的に取り組むとともに、地域社会の一員として、社会貢献活動を行 います。 4 公正な企業活動のために (1)法令・企業倫理を遵守し、「うそ」「ごまかし」「隠蔽」を憎み、誠実に職務を遂行します。 (2)「悪い報告ほど早く」を合言葉に、迅速で躊躇しない報告・連絡・相談を心掛け、リスクの最小化に取 り組みます。 (3)透明で公正な取引を行い、法令・社会倫理に反する行為はしません。 (4)会社の資産、営業機密や個人情報の保護・管理に努め、不正に利用しません。 |
(2) 目標とする経営指標
当社グループは、収益の源泉となる売上高ならびに各段階の利益を重視し、事業ごとに収益力強化に向けた活動を通じて企業価値の向上に努めております。
(3) 対処すべき課題
今後も先行き不透明な情勢下ではありますが、新型コロナウイルス感染症に伴う社会経済活動の制限は解消されていき、アフターコロナ・ウイズコロナがより鮮明になり、観光需要が高まっていくことが想定されます。こうした時に国内の観光地間競争に勝ち抜き、確実に成果を上げるため、当社グループは伊豆の魅力・情報をタイムリーに発信するとともに、自治体や関係諸団体と連携し、お客さまのニーズに即した商品・サービスの提供に努めてまいります。
そして業績回復と伊豆地域の観光振興に寄与するため、次の諸施策を実行してまいります。
① 安全対策の推進
バス事業を推進するにあたり、最も重要である運転事故防止に向け、安全方針である「安全に、より安全に、もっとも安全に」のもと、安全マネジメント体制の継続的な取組みと改善による安全意識の向上、運転士の健康管理の徹底、各種安全性向上策の推進に積極的に取り組むとともに、先端技術を活用した機器の導入を進めてまいります。
② 安定した事業運営と新たな企業文化の構築
安定した事業運営、明るい職場づくりに向け、職場環境の整備、積極的な人材育成、働き方改革の推進などを
通じて、安心してやりがいをもって働くことができる職場づくりを進めてまいります。そして、将来の成長に向
け、失敗を恐れないチャレンジ精神と新しい価値を創造し、地域とともに成長する企業文化の構築を進めてまい
ります。
③ 既存事業の拡充・リニューアルと新たなビジネスの展開
永続的な企業運営に向け、引き続き不動産賃貸事業の拡充を図ってまいります。既存事業につきましては、社会環境や消費者ニーズの変化を的確に捉えた見直しを進め、幅広い客層から高い評価を受けている小室山山頂施設に続き、山麓にあるレストハウスをリニューアルするなど、伊豆各地の観光需要を創出する取り組みを一層強化し、来訪者の増加に努めてまいります。また、リハビリ型デイサービス業につきましては、高齢化社会を鑑み、更なる多店舗化を推進してまいります。そしてグループ会社の有望な事業を積極的に支援し、安定的な収益基盤の整備・確立に努めてまいります。
④ 地域の活性化に向けた情報発信の強化・充実
当社グループの事業エリアである伊豆地域全体の活性化、観光振興に向け、観光ウェブサイト「Izu Letters」等を活用し、広範囲にわたる伊豆の魅力・情報をタイムリーに発信することにより、潜在的な需要を喚起し、観光来遊客の増加と公共交通の利用促進に努めてまいります。
⑤ 将来を見据えた環境の変化への対応
電気自動車・自動運転実証実験が各地で進められるなか、その実用化に関する情報収集を進めるとともに、オンデマンド交通サービス、貨客混載サービスなどについても検討・実施をしてまいります。また、エコドライブの推進等により燃費向上とCO2削減を図り、環境にやさしい公共交通へとシフトし、環境保全、地域貢献、事業の発展に努めてまいります。
⑥ コンプライアンスの定着とリスクマネジメントの強化
コンプライアンスを遵守する企業風土の構築に向け、従業員一人ひとりがコンプライアンスの理解と認識を深め、明るく風通しのよい職場風土づくりに取り組んでまいります。また、リスクマネジメントにつきましても、従業員一人ひとりの地震や風水害などの自然災害への危機意識を高め、災害対策を深度化してまいります。