海運を取り巻く状況は、コンテナ船部門では、需要は底堅いものがありましたが、大型の新造船の竣工により船腹供給量が増加し、スポット運賃の回復はやや足踏み状態となりました。ドライバルク部門では、船腹の竣工ペースは着実にスローダウンしつつあり、かつ石炭や穀物などの荷動きも増加し、市況の緩やかな回復が続きました。非海運事業では、物流事業は堅調に推移しました。航空運送事業は引き続き荷動きは堅調で、市況は好調を維持しました。
なお、川崎汽船㈱及び㈱商船三井と定期コンテナ船事業を統合する目的で設立した事業会社OCEAN NETWORK EXPRESS PTE. LTD. (“ONE”)は2018年4月1日よりサービスを開始しました。ONEは持分法適用会社のため今年度より定期コンテナ船事業の売上高からONEの売上高が含まれなくなります。一方、当社においてはコンテナ船事業の終了に伴い多額の一時費用が発生しました。また、航空運送事業では当社の連結子会社である日本貨物航空㈱が機体の健全性の確認のために、運航する航空機11機全てを6月中旬から運休させました。
当第1四半期連結累計期間の売上高は、前年同四半期比568億円減(10.9%減)、営業利益は前年同四半期比116億円減、経常利益は前年同四半期比168億円減、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同四半期比99億円減となり、各段階損益において損失を計上しました。
2018/08/07 16:47