9176 佐渡汽船

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四半期報告書-第154期第2四半期(平成27年4月1日-平成27年6月30日)

【提出】
2015/08/13 15:15
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有報資料

(1)経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策や日本銀行による金融政策を背景に、企業収益や雇用環境の改善が窺えるなど、緩やかな回復基調で推移しました。一方、旅客船業界においては、一部に個人消費の改善の兆しが見られるものの、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
当社グループにおきましては、4月に新造高速カーフェリー「あかね」が直江津・小木間に就航し、本年3月開通した北陸新幹線との相乗効果も加わって、中部・関西方面からのお客様が増加しました。従前の奇数日・偶数日による変則的1.5往復ダイヤが解消され、航海時間も1時間短縮されるなど、多くのお客様からご好評をいただいております。
当社グループの当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、新潟・両津間及び寺泊・赤泊間の輸送人員の減少や、貨物及びトラック輸送の減少はあったものの、原油価格の下落による燃料費の減少や、様々な施策によるコスト削減効果により、売上原価も減少しております。また、5月には「こがね丸」を譲渡先へ引き渡したことにより、固定資産売却益が発生しております。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は4,980,547千円(前年同期比5.1%減)、営業損失は537,329千円(前年同期は595,245千円の営業損失)、経常損失は592,278千円(前年同期は647,599千円の経常損失)、四半期純利益は147,544千円(前年同期は653,579千円の四半期純損失)となりました。
セグメントの業績は次の通りであります。なお、当社グループの売上高は事業の性質上、第3四半期に著しく増加する傾向にあり季節的変動が顕著であります。
①海運
当第2四半期連結累計期間の旅客輸送人員は639,021人(前年同期比3.9%減)、自動車航送台数は乗用車換算で88,863台(前年同期比9.9%減)、貨物輸送トン数は81,097トン(前年同期比11.3%減)となりました。
輸送実績は、佐渡島内の人口減少及び公共事業減少に伴う生活物資・資材等の減少により、貨物及びトラック航送が減少したため、前年同期を下回りました。費用面においては、原油価格の下落に伴い船舶燃料費が前年同期を下回りました。
以上の結果、売上高は3,324,714千円(前年同期比5.2%減)、セグメント損失(営業損失)は490,509千円(前年同期は541,057千円のセグメント損失(営業損失))となりました。
②一般貨物自動車運送
前年同期と比較して、公共工事の減少や、前年第1四半期累計期間における消費税増税前の駆け込み需要の影響により売上高は減少しましたが、費用面では原油価格の下落による燃料費の減少等があり、セグメント損失(営業損失)は減少しました。
以上の結果、売上高は789,374千円(前年同期比11.3%減)、セグメント損失(営業損失)は7,671千円(前年同期は10,001千円のセグメント損失(営業損失))となりました。
③売店・飲食
当第2四半期連結累計期間の売上高は496,650千円(前年同期比3.6%減)、セグメント損失(営業損失)は37,493千円(前年同期は39,287千円のセグメント損失(営業損失))となりました。
④観光
当第2四半期連結累計期間の売上高は278,552千円(前年同期比16.4%増)、セグメント損失(営業損失)は29,178千円(前年同期は17,879千円のセグメント損失(営業損失))となりました。
⑤その他
当第2四半期連結累計期間の売上高は91,257千円(前年同期比7.9%減)、セグメント利益(営業利益)は7,334千円(前年同期は6,903千円のセグメント損失(営業損失))となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動による資金の減少が893,961千円、投資活動による資金の減少が87,303千円、財務活動による資金の増加が1,082,737千円となり、前連結会計年度末に比べ101,473千円増加し、当第2四半期連結累計期間末残高は1,898,501千円(前年同期比0.5%減)となりました。各キャッシュ・フローの状況と、それらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の減少は893,961千円(前年同期は3,430千円の増加)となりました。これは税金等調整前当期純利益が286,651千円となり、減価償却費が405,890千円あったものの、有形固定資産の売却益が875,874千円、未収消費税等の増加が513,967千円あったことが主な要因であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は87,303千円(前年同期は1,664,767千円の減少)となりました。これは有形固定資産の売却による収入が1,154,415千円、補助金収入が584,037千円あったものの、有形及び無形固定資産の取得による支出が1,817,505千円あったことが主な要因であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の増加は1,082,737千円(前年同期は2,252,046千円の増加)となりました。これは長期及び短期借入れによる収入が、長期及び短期借入金の返済による支出を523,152千円上回ったこと及び社債発行による収入が、社債償還による支出を575,768千円上回ったことが主な要因であります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
記載すべき事項はありません。
(5) 主要な設備の状況
前連結会計年度末において計画中(建造中)であった主要な設備の新設について当第2四半期連結累計期間に完成したものは、次のとおりであります。
会社名所在地セグメントの名称設備の内容就航年月完成後の増加能力
当社新潟県佐渡市海運高速カーフェリー平成27年4月代替建造のため影響なし

また、当第2四半期連結累計期間中に売却が完了したものは、次のとおりであります。
会社名所在地セグメントの名称設備の内容引渡年月帳簿価額(千円)
当社新潟県佐渡市海運カーフェリー平成27年5月277,293

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