有価証券報告書-第153期(2025/04/01-2026/03/31)

【提出】
2026/06/25 13:01
【資料】
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【項目】
188項目
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金計画に照らして必要な資金(主に銀行借入や社債発行)を調達しております。また、短期的な運転資金を銀行借入により調達しております。デリバティブは、後述するリスクを回避するために利用しております。資金運用については原則として預金等を中心として元本が保証されるか若しくはそれに準じる安定的な運用成果の得られるものを対象としており、有価証券及びデリバティブは、投機的な取引は行わない方針であります。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である受取手形および売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。また、海外取引を行うにあたり生じる外貨建てのものについては為替の変動リスクに晒されておりますが、同じ外貨建ての営業債務の残高の範囲内にあるものが多いため、為替リスクのヘッジはしておりません。
有価証券は外貨建MMFと合同運用指定金銭信託であります。外貨建MMFは、為替変動リスクに晒されておりますが、安全性の高い金融商品であります。また、合同運用指定金銭信託は、短期的な資金運用として保有する安全性の高い金融商品であり、信用リスクは僅少であります。
投資有価証券は、主に業務上の関係を有する企業の株式等、非上場株式及び投資事業組合への出資等であります。これらは、市場価格の変動リスク及び発行体の信用リスクに晒されております。
営業債務である支払手形および買掛金は、そのほとんどが6ヶ月以内の支払期日であります。一部外貨建てのものについては為替の変動リスクに晒されておりますが、同じ外貨建ての営業債権の残高の範囲内にあるものが多いため、為替リスクはヘッジしておりません。
借入金および社債は、設備投資・運転資金に係る資金調達を目的としたものであり、借入期日および社債償還日は最長で決算日後12年であります。このうち一部は、金利の変動リスクに晒されておりますが、デリバティブ取引(金利スワップ取引)を利用してヘッジしております。
デリバティブ取引は、借入金に係る支払金利の変動リスクを回避する目的で金利スワップ取引を利用しており、投機を目的としたデリバティブ取引は行わない方針であります。
(3) 金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社グループは、営業債権および貸付金について各事業部門が主要取引先の状況を定期的にモニタリングし、取引相手ごとに期日および残高を管理するとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
デリバティブ取引については、信用度の高い金融機関を取引相手としており、信用リスクはほとんどないと認識しております。
② 市場リスク(金利等の変動リスク)の管理
当社グループは、借入金に係る支払金利の変動リスクを回避するために、金利スワップ取引を利用しております。
投資有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財務状況等を把握し、市況や取引先企業との関係を勘案して保有状況を継続的に見直しております。
デリバティブ取引の執行・管理については、資金担当部門が稟議規程に従い、稟議決裁を経て行っております。なお、デリバティブ取引は内部管理規程に従い、実需の範囲で行うこととしております。
③ 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社グループは、各部署からの報告に基づき資金担当部門が適時に資金繰計画を作成・更新するとともに、コミットメントラインの活用など資金調達の多様化、手許流動性の維持などにより流動性リスクを管理しております。
(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価の算定には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
前連結会計年度(令和7年3月31日)
連結貸借対照表
計上額(千円)
時価(千円)差額(千円)
(1) 投資有価証券18,093,88518,093,885-
資産計18,093,88518,093,885-
(2) 社債(※3)400,000398,894△1,105
(3) 長期借入金(※3)13,566,43213,299,487△266,944
(4) 長期未払金(※3)12,745,50312,071,672△673,830
負債計26,711,93525,770,054△941,880

(※1) 「現金及び預金」「受取手形及び売掛金」「有価証券(MMF)」「支払手形及び買掛金」「短期借入金」については、現金であること、及び短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
(※2) 市場価格のない株式及び投資事業組合への出資は時価開示の対象としておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。
区分連結貸借対照表計上額(千円)
非上場株式732,685
投資事業組合への出資66,607
合計799,292

(※3) 社債・長期借入金及び長期未払金には、1年内の返済予定分を含んでおります。
当連結会計年度(令和8年3月31日)
連結貸借対照表
計上額(千円)
時価(千円)差額(千円)
(1) 投資有価証券20,043,28520,043,285-
資産計20,043,28520,043,285-
(2) 長期借入金(※3)13,288,40712,791,629△496,777
(3) 長期未払金(※3)11,578,83410,644,298△934,535
負債計24,867,24223,435,928△1,431,313

(※1) 「現金及び預金」「受取手形及び売掛金」「有価証券(MMF及び合同運用指定金銭信託)」「支払手形及び買掛金」「短期借入金」については、現金であること、及び短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
(※2) 市場価格のない株式及び投資事業組合への出資は時価開示の対象としておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。
区分連結貸借対照表計上額(千円)
非上場株式1,095,324
投資事業組合への出資115,450
合計1,210,775

(※3) 長期借入金及び長期未払金には、1年内の返済予定分を含んでおります。
(注1) 金銭債権の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(令和7年3月31日)
1年以内
(千円)
1年超
5年以内
(千円)
5年超
10年以内
(千円)
10年超
(千円)
現金及び預金13,830,427---
受取手形384,149---
売掛金7,469,316---
合計21,683,892---

当連結会計年度(令和8年3月31日)
1年以内
(千円)
1年超
5年以内
(千円)
5年超
10年以内
(千円)
10年超
(千円)
現金及び預金12,681,825---
受取手形317,292---
売掛金7,108,200---
有価証券
その他有価証券のうち満期があるもの
合同運用指定金銭信託
200,000---
合計20,307,318---

(注2) 長期借入金、長期未払金及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(令和7年3月31日)
1年以内
(千円)
1年超
2年以内
(千円)
2年超
3年以内
(千円)
3年超
4年以内
(千円)
4年超
5年以内
(千円)
5年超
(千円)
短期借入金1,480,000-----
社債400,000-----
長期借入金2,586,0772,362,0402,126,4401,922,3571,076,8543,492,662
長期未払金1,169,8711,169,8711,169,8711,169,8711,169,8716,896,144
合計5,635,9493,531,9123,296,3123,092,2292,246,72610,388,807

当連結会計年度(令和8年3月31日)
1年以内
(千円)
1年超
2年以内
(千円)
2年超
3年以内
(千円)
3年超
4年以内
(千円)
4年超
5年以内
(千円)
5年超
(千円)
短期借入金1,620,000-----
長期借入金2,764,3482,527,1962,321,0921,485,8232,065,0782,124,869
長期未払金1,170,5071,170,5071,375,9511,040,7531,040,7535,780,360
合計5,554,8563,697,7043,697,0442,526,5763,105,8317,905,229

3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価
レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
(1) 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品
前連結会計年度(令和7年3月31日)
区分時価(千円)
レベル1レベル2レベル3合計
有価証券及び投資有価証券
その他有価証券
株式18,093,885--18,093,885
資産計18,093,885--18,093,885

当連結会計年度(令和8年3月31日)
区分時価(千円)
レベル1レベル2レベル3合計
有価証券及び投資有価証券
その他有価証券
株式20,043,285--20,043,285
資産計20,043,285--20,043,285

(2) 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品
前連結会計年度(令和7年3月31日)
区分時価(千円)
レベル1レベル2レベル3合計
社債-398,894-398,894
長期借入金-13,299,487-13,299,487
長期未払金-12,071,672-12,071,672
負債計-25,770,054-25,770,054


当連結会計年度(令和8年3月31日)
区分時価(千円)
レベル1レベル2レベル3合計
長期借入金-12,791,629-12,791,629
長期未払金-10,644,298-10,644,298
負債計-23,435,928-23,435,928

(注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
資 産
投資有価証券
上場株式は相場価格を用いて評価しております。上場株式は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。
負 債
(1) 社債
元利金の合計額を当該社債の残存期間および信用リスクを加味した利率で割り引いた現在価値により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
(2) 長期借入金、長期未払金
これらの時価は、元利金の合計額を当該借入金、未払金の残存期間および信用リスクを加味した利率で割り引いた現在価値により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
デリバティブ取引
金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は当該長期借入金の時価に含めて記載しております。

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